沢山あるキャンプギアと持ち運ぶには色々大変で、ハードボックス系などはギアがピッタリ収まらず困る事も多々ありますよね。
そんなときは、ノースフェイス「BCダッフル M」なら耐久性も高く持ち運びもしやすいのでキャンプでの収納バッグとしてはおススメです。
- ザ・ノースフェイスとは!
- ノースフェイス「BCダッフル M」:総合評価 43点/50点満点
ザ・ノースフェイスとは!
ザ・ノース・フェイス(The North Face,Inc. )は、アウトドア用品や衣服、登山用具の制作・販売を手がける米国の企業で、山岳で登山が難しい北側のことを指すノース・フェイスが社名の由来になっています。
1966年にアメリカで創業し、日本では1994年ゴールドウインが、日本におけるライセンスを取得しており、日本国内では知名度の高いアウトドア総合ブランドです。
また、登山・タウンユース製品も多いノースフェイスは、キャンプギアは少ないイメージではありますが「BCダッフル 」に関しては、キャンプバックとしての秀逸な造りになっています。
ノースフェイス「BCダッフル M」【基本仕様】
1986年、「ギア類を運ぶ」という明確な目的で誕生したベースキャンプダッフル(BC Duffel)は、数多くのエクスペディションを支えてきたロングセラーモデルです。
ノースフェイス「BCダッフル M」【仕様】
- 素材:1000DTPEファブリックラミネート(リサイクルポリエステル100%)、840Dリサイクルナイロン
- 機能:背負うことのできるショルダーハーネス/D字型で大きく開くジッパーオープニング/強度の強いバータックとステッチ/両サイドに荷揚げ用ハンドル/4 本のコンプレッションストラップ/サイドデイジーチェーン/フラップ裏にメッシュポケット/ID ウィンドウ/収納用メッシュバッグ付属/サイドにジッパーつきセカンドコンパートメントと本体内部にメッシュポケット/本体に2 本のキャリー用ハンドル
- 原産国:ベトナム
- 重量:約1,740g
- カラー:フェイデッドローズ、ブラック、TNFレッド、サミットゴールド、タイムブラッシュウッド、レッドオレンジ×トランスアンタークティックブルー
- サイズ:(H×W)64.5×35.5cm【71L】
ノースフェイス「BCダッフル M」【特徴】
ノースフェイス「BCダッフル M」は71L容量で、ショルダーハーネスをより背負いやすく、そして荷物収納の利便性を追求しておりソロキャンプにもおススメです。
メイン素材は、環境に配慮した1000デニールのリサイクルポリエステルに、TPEファブリックラミネートを施した高強度の生地を採用なので、アウトドア環境下でも問題ありません。
そして、濡れや汚れに強いTPEファブリックラミネート素材は、重量のある登攀ギアや不揃いな荷物なども気兼ねなく収納できる高い耐摩耗性が特長です。
多くの遠征隊に愛用される優れた防水性と耐久性を兼ね備え、D字型開口部のシンプルな1気室構造なのでギアの出し入れに関しても便利になっています。
⇩ノースフェイス「BCダッフル M」の記事です⇩
ノースフェイス「BCダッフル M」【価格】
メーカー希望小売価格:¥20,350円(税込)
モリヤマスポーツ Yahoo!店
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価格20,350円と安くはありませんが、耐久性も高く長く使えるキャンプギア用バッグになっており、ネットでは20~30%オフで購入する事も出来ます。
もちろん、ザ・ノースフェイスのショップでも購入できますが、基本的に定価購入になるので、ネットショッピングの方がおススメです。
ノースフェイス「BCダッフル M」【レビュー】
それでは、ノースフェイス「BCダッフル M」を利用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】Mサイズは程よい大きさ!
6種類のサイズがあるBCダッフルですが、ノースフェイス「BCダッフル M」は71Lサイズで持ち運びを考えるとキャンプでは程よい大きさになっています。
もちろんMサイズなので、これ以上のサイズもありますが、これ以上の大きさだと持ち運びが大変そうです。
【ポイント2】1気室構造でギアの出し入れがシンプル!
ノースフェイス「BCダッフル M」は、大型の1気室構造は出し入れがしやすく、それ以外にポケットも有しています。
ソロキャンプでは、寝袋や細々したギヤなどを入れるにはちょうどサイズ感になっていますよ。
【ポイント3】バッグなので無駄なく収納可能!
キャンプではハードボックスを愛用している方が多いですが、ノースフェイス「BCダッフル M」のようなソフトなバッグ形状だと無駄なく収納できます。
また、71Lサイズなら沢山収納できるので、ソロキャンプがメインの方にはM~Lサイズがおススメです。
【ポイント4】メイン以外に3つポケットがあり!
ノースフェイス「BCダッフル M」は、D字型開口部のシンプルな構造と内部にはサイドのセカンドポケットと内部のメッシュポケットを配備しており仕分けがしやすく便利です。
細かく仕分けができるタイプのバックはありますが、細かすぎると大きいギアなどが入らなくなるので、これくらいが丁度良いですね。
【ポイント5】耐久性が高く重いものを入れる事可能!
ノースフェイス「BCダッフル M」の底部分は、濡れや汚れに強いTPEファブリックラミネート素材になっています。
そのため、重量のある登攀ギアや不揃いな荷物なども気兼ねなく収納できます。
【ポイント6】4種類の持ち運びパターン!
ノースフェイス「BCダッフル M」は、グラブハンドルとキャリー用ハンドルや肩掛け以外に、背負うことのできるショルダーハーネスが付いています。
そのため、キャンプでは駐車場からフリーサイトでも持ち運びがしやすいですよ。
【ポイント7】カラーバリエーションが豊富!
ノースフェイス「BCダッフル M」の最大の特徴は、カラーバリエーションが豊富で自分の好きなデザインやカラーを選択できます。
そのため、キャンプに限らずタウンユースなども考えて選ぶ事もできますよ。
ノースフェイス「BCダッフル M」【他のサイズ】
ノースフェイス「BCダッフル 」は6つのサイズが用意されているので、自分が必要なサイズを選ぶ事が出来ますよ。
ノースフェイス「BCダッフル XS」31L
ノースフェイス「BCダッフル XS」は、31L容量の小型ダッフルバッグで、小物の収納に便利なフロントのジッパー付きポケットを配備しています。
カツキネットヤフー店
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ノースフェイス「BCダッフル S」50L
ノースフェイス「BCダッフル S」は、50L容量の小型ダッフルバッグで、ショルダーハーネスをより背負いやすく、そして荷物収納の利便性を追求し、荷揚げや運搬に便利な4ヵ所のグラブハンドル付きです。
カツキネットヤフー店
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ノースフェイス「BCダッフル L」95L
ノースフェイス「BCダッフル L」は、95L容量の大型ダッフルバッグで、内部には仕分けに便利なサイドのセカンドポケットと内部のメッシュポケットを配備しています。
ヒマラヤ Yahoo!店
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ノースフェイス「BCダッフル XL」136L
ノースフェイス「BCダッフル XL」は、136L容量のXLサイズ大型ダッフルバッグでメイン素材は、環境に配慮した1000デニールのリサイクルポリエステルに、TPEファブリックラミネートを施した高強度の生地を採用しています。
カツキネットヤフー店
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ノースフェイス「BCダッフル XXL」160L
ノースフェイス「BCダッフル XXL」は、160L容量のXXLサイズ大型ダッフルバッグは、重量のある登攀ギアや不揃いな荷物なども気兼ねなく収納できる高い耐摩耗性が特長です。
カツキネットヤフー店
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ノースフェイス「BCダッフル M」の【メリット&デメリット】
ノースフェイス「BCダッフル M」をキャンプで使ってみたメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- ソロキャンプには丁度良い収納量!
- 高耐久で長持ちする!
- 防水性も高い!
- 重たいギアを入れても大丈夫!
- 汚れが付きにくく落としやすい!
- 1気室構造でギアの出し入れ簡単!
- Mサイズだと重くなく持ち運びできる!
- 色んな持ち方が出来る!
- カラーバリエーションが豊富!
- デザインが良くカッコいい!
デメリット
- アウトドアバッグとしては高価!
- サイズやカラーが多すぎる!
- 登山には不向き!
ノースフェイス「BCダッフル M」:総合評価 43点/50点満点
コスパ・・・・・★★☆☆☆
安全性・・・・・★★★★★
メンテナンス性・★★★★★
耐久性・・・・・★★★★★
独創性・・・・・★★★★☆
デザイン性・・・★★★★★
希少性・・・・・★★★★☆
携帯性・・・・・★★★★★
利便性・・・・・★★★★★
汎用性・・・・・★★★☆☆
ノースフェイス「BCダッフル M」はキャンプギア収納としては価格は高いですが、防水性も高くも汚れも付きにくく落としやすいのでアウトドアで使用するには最適です。
強い素材で耐久性も高く、キャンプ向けバックとして優秀でありながら、シンプルデザインで見た目も良いので、ハード系BOXを使用しているキャンパーが多い中で一線を画します。
4通りの持ち方が可能で背負うこともでき携帯性も良く、キャンプ以外の旅行などで使えますが、71Lサイズ感から汎用性はそこまで良くはありません。
以上でノースフェイス「BCダッフル M」の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。