近年のキャンプブームもあってキャンプ場の利用者は増えていますが、その中でもよく目にするのはソロキャンパーです。
他人に気を使わず時間も自由なソロキャンプは、一人でも楽しむ事ができるのが人気ですが、その場合に必要になるのはソロテントです。
ソロキャンプを始めよう!
ソロキャンプの人気の理由の一つなのが、ファミリーキャンプに比べて費用を抑えれる点ですが、快適なキャンプライフを堪能するにはテント選びが重要です。
⇩格安にソロキャンプを楽しむ記事です⇩
中には筆者と同じようにファミリーキャンプからの、ソロキャンプにスタイルを変える方も多いと思います。
⇩ファミリーキャンプからの転身記事です⇩
ファミリーテントをソロテントに代用できる?
ファミリーでもソロでも、必要になる物はだいたい同じなのでキャンプギアの代用は、もちろん可能です。
ただし、ファミリー向けの4人テントをソロで利用は可能ですが、設営時間や荷物が増えるので実用的とはいえません。
スノーピーク エントリーパックTT
アルペングループヤフー店
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筆者もスノーピークのヴォールトを冬のソロキャンプで利用した事もありますが、どうしても専用のソロキャンプと比べ設営と撤収に時間が掛かってしまいます。
また、実際に利用すると一人で使うにはテントが広すぎますので、ソロでの理想は設営&撤収どちらも30分~60分でほど済ませたいですね。
ネイチャーハイクテントはコスパが最高!
ソロ用のテントは色々持っている筆者ですが、予算をあまりかけずソロキャンプを楽しむなら、中国ブランドのNaturehikeのテントはコスパも良くておススメです。
Naturehike【ネイチャーハイク】とは!
Naturehikeは中国の寧波市に本社を構えるアウトドアメーカーで、2010年に設立し「light outdoor travel」というコンセプトで製品の研究開発から製造を一貫し、山岳でも十分に通用するテントを作っています。
山岳などの過酷な環境下で使用できるという事は、通常のキャンプでは十分通用する性能で中国製と聞くと不安に思われる方は多いですが、すでに安かろう悪かろうの時代も変わり、スペックに対してコスパは優秀です。
テントの比較材料!
テントスペックに対してコストパフォーマンスが優れているかを、今回はスノーピーク製品と下記の点で比較していきましょう。
- 軽さ(コンパクト)
- 耐水圧性能
- 耐久性(メンテナンス性)
- 金額(コストパフォーマンス)
比較材料としては筆者も愛用しているスノーピーク「ヴォールト」で、サイズは4人家族用で、グランドシートやフロアマットのセットであるスターターセットです。
スノーピーク「ヴォールト スターターセット」
安心セレクト
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定価はマットを含めると50,600円で、スノーピーク製品とすれば初心者向けモデルです。
ネイチャーハイク「オパルス 3 トンネルテント 210T」
NitZe
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Naturehike「オパルス 3 トンネルテント 210T」は定価で23,800円になっています。
サイズは3人用なので一回り小さいですがグランドシートは付いているとの事ですから、スノーピークヴォールトのスターターセットと比較すると半値以下で安いですね。
サイズが違うがそれ以外は優秀!
違う点として挙げられるのはサイズで、「ヴォールト」は対応人数大人2名+子供2名の4名用ですが、「オパルス 3 トンネルテント 210T」は3人用です。
「ヴォールト」のサイズ
Naturehike「オパルス 3 トンネルテント 210T」は大人3人用で、スノーピーク「ヴォールト」と比較するとやや小ぶりです。
「オパルス 3 トンネルテント 210T」のサイズ
ネイチャーハイクテントの特徴!
そして注目したい「オパルス 3 トンネルテント 210T」の耐水圧で、「ヴォールト」の1,800㎜より高い3,000㎜とスペック性能は高くなっています。
ちなみに耐水圧とは、テントに浸みこもうとする水の力を抑える性能値のことで、生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるかという意味です。
また、重量も登山用という事もあり軽いので、Naturehikeの方が、耐水圧と軽量と金額の3点では軍配が上がります。
ネイチャーハイクのテントはコスパが優秀!
サイズや使い方も違うので完全な比較は出来ませんが、価格が中国製で半額以下で心配になりますが粗悪ではなく、ユーザーが何を求めるか次第で、スペックと価格を考えればネイチャーハイクはコスパに優れたテントといえます。
NatureHike「サイクリング 1 ウルトラライトテント 210T」
Naturehike JAPAN Yahoo!店
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- 定員:1人用
- サイズ:205×(95+60)×110cm
- 収納サイズ:15×40cm
- 総重量:1.85kg
- フライ耐水圧:PU 3,000mm
- フロア耐水圧:PU 3,000mm
- フライ材質:210T Polyester
- フロア材質:150D Oxford
- ポール材質:7001高強度アルミニウム
- 付属品:フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント
ネイチャーハイク「サイクリング 1 ウルトラライトテント 210T」は、素材が210Tナイロン生地でフライシートおよびボトムはポリエステル製で重量1500gで超軽量なサイクリングテントです。
耐水圧も3,000㎜と高く、価格は1万円程なのでコスパも良く徒歩キャンプにもおススメです。
Naturehike「1VIK ウルトラライト シングルテント」
YUYU晴々
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- 定員:1人用
- サイズ:210×(65+80+50)×95cm
- 収納サイズ:46×Φ16cm
- 総重量:1.25kg
- フライ耐水圧:PU 2,000mm
- フロア耐水圧:PU 4,000mm
- フライ材質:15D Silicone Nylon
- フロア材質:20D Silicone Nylon
- ポール材質:7001高強度アルミニウム
- 付属品:フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント
ネイチャーハイク「1VIK ウルトラライト シングルテント」は、軽量化とスピード設営を極めた1人用テントで、フライがないためシングルウォールなので結露は心配ですが、軽量のため単独行においては十分なスペックです。
今まで重さを理由にツェルトとポールを利用して幕営していた方には、是非とも導入を検討いただきたい商品で軽量化にこだわる速攻登山や自転車での利用が最適です。
Naturehike「クラウドアップ 1 ウルトラライト テント 210T」
Naturehike JAPAN Yahoo!店
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- 定員:1人用
- サイズ:(65+210)×110×100cm
- 収納サイズ:12×45cm
- 総重量:1.82kg
- フライ耐水圧:PU 3,000mm
- フロア耐水圧:PU 3,000mm
- フライ材質:210T Polyester
- フロア材質:150D Polyester
- ポール材質:7001高強度アルミニウム
- 付属品:フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント
ネイチャーハイク「クラウドアップ 1 ウルトラライト テント 210T」は、ベストセラーテント「クラウドアップ」のマテリアルを変更したコストパフォーマンスの高いモデルになっています。
連結された一体型ポールによる設営のしやすさ、快適な居住空間はそのままにお求めやすい価格を実現しています。さまざまなアウトドアアクティビティで活躍できます。
Naturehike「クラウドアップ ウィング 2 テント」
Naturehike JAPAN Yahoo!店
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- 定員:2人用
- サイズ:(60+215)×132×90cm
- 総重量:1.52kg
- フライ耐水圧:PU 2,000mm
- フロア耐水圧:PU 4,000mm
- フライ材質:15D Double-grid Silicone Nylon
- フロア材質:20D Silicone Nylon
- ポール材質:7001高強度アルミニウム
- 付属品:フレーム一式、テント本体、レインフライ、ペグ、ウィンドロープ、テンショナー、フットプリント
ネイチャーハイク「クラウドアップ ウィング 2 テント」は、ベストセラーテント「クラウドアップ」シリーズの最新モデルです。
最新マテリアルの採用により軽量性と快適性を高い次元で両立しました。全く新しいフレーム構造を採用することで、非常に大きな居住空間と優れたベンチレーション性能を実現しています。
⇩ネイチャーハイク「クラウドアップ ウィング 2 テント」のレビュー記事です⇩
ネイチャーハイクのテントはリーズナブルで性能も良好!
ネイチャーハイクのソロテントは、格安ながら高性能で種類が豊富なので、ソロで利用するなら1人用なのか、2人用でテント内に荷物を入れるのか、前室が要るのかなどで選べます。
山岳テントスペックなので、ベテランキャンパーでも利用者が増えていますし、ソロテントして十分に検討する価値はあると思います。
筆者もソロキャンプ以外に、登山もするのでどちらでも兼用できる格安テントは便利なので、これからソロキャンプを始める方には設営も簡単なネイチャーハイクのテントを検討してみてはいかがですか。