先日は1万円以下で格安ソロキャンプギア一式を揃えよう!との記事を上げましたが、あくまでも最低限の装備の記事でした。
しかし、快適なキャンプライフを堪能するには、それなりのテントが必要になってきますよね。
⇩格安ソロキャンプギア一式の記事です⇩
ソロキャンプデビューに!
中には自分と同じようにファミリーキャンプもしながら、改めてソロキャンプをデビューしたいと思ったおられる方も少なからずいると思います。
⇩ファミリーキャンプからの転身記事です⇩
今回はファミキャンからソロキャンに変更するのにあたり、どういったキャンプギアが必要かを考えます。
まず最初に…
買換えが必要なものを色々考えてみます。
テント
一番買換えが必要なのはテントでしょうね!
実際ファミリーキャンプ向けの4~5人テントでもソロキャンプする事は可能ですが、設営時間がかかるという事と荷物が増えるのが問題でしょう。
ちなみに、我が家で使っているスノーピークのヴォールトなら、一人での組み立ても楽なカマボコテントでポールも少なくペグダウンするだけですけど、中のインナーテント設営も含めれば、それでも設営に20~30分かかってしまいます。
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また、それにタープやキッチン、テーブル、チェアの組み立てなど入れると完全に1時間コースで、当然ながら撤収にもそれなりの時間が掛かります。
しかも、4人用のテントを一人で使うには広すぎなのも難点です。
以上の事から、ソロキャンプは設営&撤収が30分ほどで終わるのが理想で、ゆっくり寛げる事を主体に考えるべきです!
そして、その際考えないといけないのが、キャンプスタイルです!
キャンプスタイル
ソロキャンプをするにあたり登山でも使えるように軽量化必須!なのか、ソロとはいえテントにはある程度の広さが欲しいのか、タープの下でゆっくりお洒落キャンプを楽しみたいのか…
スタイルに関しては、皆さんそれぞれですね。
自分の場合はソロとはいえ基本車だから、そこまで軽量化は必要ではなく、1人用のソロテントよりはゆとりがある方が良くて、出来ればタープも張りたいといった、ワガママ放題の要望です。
そんなワガママ放題のなかでも、気になるのはコスパですよね。
ちなみに、金額気にしないなら、スノーピークのヘキサイーズ1ですかね。
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一人の時間を贅沢に過ごす、ソロキャンパーのための快適ソロテントです。
ペンタイーズをベースに拡張、快適にくつろげる前室を設けています。雨でも生活空間を確保することができます。フライシートにはシールド加工(遮光ピグメントPU)された210Dの生地を使用、変形六角形のタープとして設営可能です。
キッチン・リビングとして必要十分な前室スペースと、既存のソロテントに劣らない屋内空間です。
長さの違う2本のポールを前後に配置することにより、天井の高い、ロースタイルにぴったりの前室空間を創出しています。
そして、なによりカッコいい!コレ案外、重要なんですよ!
価格に関しても4万弱でタープとテントと考えるのであれば、そこまで高い買い物ではないような気がします。
それに、フライシート兼タープとして考えれば、後はインナーテントを下げるだけなので、設営時間も短縮できそうですよね。
なので、第一候補だったのですが…w
格安Naturehikeのテントの実力!
今回はソロキャンプもやってみたいという我儘もあるので、予算をあまり掛けられない方も多いように感じます。
そういった理由から、今回のメインは何と言っても格安の中国製品ブランドのNaturehikeのテントについてです。
Naturehike
まずは、Naturehikeは中国の寧波市に本社を構える会社です。
2010年に設立し、「light outdoor travel」というコンセプトで製品の研究開発から製造までをしている会社で、訳すと「軽量なアウトドアの旅」なので、山岳でも十分に通用するテントです。
逆を考えれば、山岳などの過酷な環境下で使用できるという事は、通常のキャンプでは十分通用すると考えても良いのではないでしょうか?
でも正直、中国製って聞くと
エエッ!!?
Σ( ̄□ ̄|||)
大丈夫なの???
と思われる方多いかもしれませんが、すでに安かろう悪かろうの時代も変わりつつあり、自分が考えるのは、スペックに対して価格が妥当かどうか?ではないでしょうかね。
そして、そのスペックに対して他社より価格が安いのなら、コストパフォーマンスが高いって事だと思います。
また、今回は先に紹介した私の大好きなスノーピーク製品と比較して性能を見ていきたいと思います。
比較条件
ざっくり比べるのは…
◇軽さ(コンパクト)
◇耐水圧性能
◇耐久性(メンテナンス性)
◇金額(コストパフォーマンス)
比較材料としては…
我が家でも使用している、スノーピークのヴォールトとまずは比較していきましょう!
サイズとすれば一般的に4人家族用で、グランドシートやフロアマットのセットであるスターターセットもあります。
スノーピーク ヴォールト
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価格は税込みで43,000円弱ですので、スノーピーク製品とすればかなりコスパが良いリーズナブルな初心者向けの商品です。
そして、このヴォールトと比較するのは…
ネイチャーハイク Opalus テント
格安中国製Naturehikeのトンネルテントです。
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もうほとんど、見た感じヴォールトのパクリ?と思っちゃうくらいよく似てますね。
ただ、サイズは3人用なので、ひと回り小さいですが、グランドシート付でAmazonだと20,000円弱で格安です。
しかも、フロアマットは無いですが、グランドシートは付いているとの事ですから、スノーピークヴォールトのスターターセットと比較すると半値以下ですよ。
ちなみに色違い品です。
萬屋
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オレンジとグリーンがありますがグリーンの生地が防水性が高く軽量なモデルになっていますが、どちらも20,000円前後での購入が可能ですよ。
サイズの違い
ただ、違う点として挙げられるのはサイズです。
ヴォールトだと、対応人数大人2名+子供2名の4名が対応人数になっていますが、実際我が家では大人2名+子供3名の5名でも問題なく寝る事が可能でした。
逆に夫婦と園児の実質3名で利用すると、かなり広すぎる感じがします。
スノーピーク ヴォールトのサイズ
Naturehikeのトンネルテントは大人3人用で、スノーピークのヴォールトと比較するとやや小ぶりですが、大人2人、小学生2人なら大丈夫かと思います。
そして注目したいの耐水圧で、グリーンタイプで耐水圧3,000mmになっており、スノーピークの1,800mmよりスペック自体は高くなっています
Naturehike Opalus テントのサイズ
ちなみに耐水圧とは、テントに浸みこもうとする水の力を抑える性能値のことで、生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるかという意味です。
そう考えると、中国製Naturehikeの方が、耐水圧と軽量と金額の3点では軍配が上がります。
ただ、軽量されているという事は、その分耐久性が犠牲になる事と、メーカー修理依頼が神対応で有名なsnowpeakの方に耐久性については軍配が上がります。
まとめ
比較すると、サイズも違うので絶対的な比較は出来ませんが、コスト的に倍近くの金額が違うのは大きいかと思います。
また、今回分かったのは中国製品だから粗悪というのではなく、ユーザーが何を求めるか次第で、スペックと価格を考えればNaturehike製品はコストパフォーマンスが高い良い商品と考えれると思います。
NatureHikeテント
それでは、肝心のソロテントはどうでしょうか…?
NatureHike ワンタッチテント
ハクライ雑貨
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ネイチャーハイク製の1人用の超軽量ワンタッチテントです。
また、テント素材は210Tナイロン生地でフライシートおよびボトムはポリエステル製になっており、重量1500gで超軽量でありながら耐水圧は3000mmで価格は約8,000円程度なのでコストパフォーマンスは最高です。
Naturehike VIK1
SHOP FORTUNA
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更に軽量化とスピード設営を極めた1人用テント。 フライがないシングルウォールですので結露は心配ですが、軽量のため単独行においては十分なスペックです。
今までツェルトとポールを利用して幕営していた方には、是非とも導入を検討いただきたい商品で、お勧めシーンとしては軽量化にこだわる速攻登山や自転車でのツーリングですね。
Naturehike CloudUp2
SHOP FORTUNA
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軽登山・軽旅行を提唱するネイチャーハイク社の超軽量で簡単に設営できる2人用テントで初心者でも簡単に設営できるのが魅力です。
テント本体が吊り下げ式で、組み立てが簡単で防水性の高い生地のため乾燥も早いうえ、たたみやすくコンパクトにまとめれて1万円弱で購入できるのは嬉しいですね。
Naturehike Hiby
SHOP FORTUNA
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軽登山・軽旅行を提唱するネイチャーハイク社の超軽量で簡単に設営できる2~3人用テントです。
初心者でも簡単に設営できるのが魅力な2ルームテントです。
また、アップグレード版は自立式で設営簡単で前後部に換気用小窓を設置、通気性を高めフライ内側の結露を軽減しロープ力点を増加、防風性能をさらに向上しています。
結論
以上をまとめてみると…
ソロで利用するなら1人用なのか、2人用でテント内に荷物を入れるのか、前室が要るのかなどで選ぶテントが変わります。
ただ、Naturehikeなら、格安でありながらソロ用テントとして使えるの種類が豊富なのが非常に助かります。
また何と言ってもスペックも良く、上級キャンパーでも利用者が増えていますので、ソロテントして十分に検討する価値はあると思います。
この記事を書いてみて、自分も非常に悩む事になりましたが、結局ソロ用はパップテントに落ち着きました。
⇩ソロ用パップテントの記事です⇩
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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