富山県の有数の観光地といえば、世界遺産の五箇山の合掌造りではないでしょうか?
一般的には岐阜県の白川郷が有名ですが、県境には同じく相倉&菅沼にも合掌集落があり、今回は相倉集落にある五箇山国民休養地キャンプ場(相倉キャンプ場)で世界遺産キャンプです!
世界遺産の合掌造りでキャンプ!?
実は、五箇山国民休養地キャンプ場は県内でも珍しい予約不可のキャンプ場で、数年前に一度利用しようとした事があります。
しかし、晩秋に行ってみると熊の出没が多く、閉鎖しており結局違うキャンプ場を利用した苦い経験があるんです。
⇩その時のキャンプの記事です⇩
コロナ過でも利用できるの?
そして、2021年9月中旬コロナ過もあって、富山県内のキャンプ場が軒並み閉鎖している状況もあり、今回は流石に一度連絡を取ってみたら利用可能との返事がありました。
また、晩秋になると熊被害も多発する可能性があり、紅葉には早いですが職場の上司と今回はふたりソロキャンプ慣行です!
道の駅 庄川で合流!
自宅から相倉キャンプ場までは車で下道90分程の距離があり、途中道の駅 庄川で上司と合流です。
上司は、キャンプを始めた初心者ですが、今年はすでに3回一緒にキャンプに行っており、すっかりキャンプにハマったみたいです。
五箇山国民休養地キャンプ場!
道の駅で合流してから、五箇山国民休養地キャンプ場までは車で40分程で、12時半には到着です。
相倉集落入り口の管理棟で受付を済ませますが、ここで重要なのは12サイトしかない小規模なキャンプ場で12時受付開始で予約不可なので、なるべく早く来る必要があるんです。
そして、受付を済ませ相倉合掌造り集落の道を真っすぐ進んだ先にキャンプ場があるんですよね。
設営(スノーピーク ヘキサイーズ1)
到着がお昼で昼食も食べていないので、サッサと設営を始めます。
今回、利用したサイトは12ある内の6番サイトで、管理人さん曰く中心で眺望も良い一番おススメなサイトで、一サイト2,500円で広くソロテントなら2~3張り出来そうです。
スノーピーク テント ヘキサイーズ 1
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昼食(金ちゃんヌードル&おにぎり)
フリーサイトで駐車場が遠く上司より早く設営を済ませますが、時間はすでにお昼をすでに回っています。
とりあえず、アルコールを飲みながらお湯を沸かしていきますが、設営後の1杯は極上です。
暑い日という事もあり汗も多くアルコールは抜けた後に昼食ですが、最近昼頃キャンプ場到着の場合はカップ麺で簡単に済ませる事が多いですね。
自給自足で焚き木拾い!
食後マッタリしたあと、キャンプ場内で焚き木拾いです。
キャンプ場内は、杉林も多く火口に最適な杉の枯れ葉が拾い放題で、自宅から薪も持ってきていますが、なるべく消費を抑えたく焚き木を多く拾いましたよ。
相倉合掌造り集落
利用したのは9月の中旬という事もあり、黄金の稲穂からの茅葺屋根が日本の原風景を思い起こさせますね。
また、駐車場から徒歩5分の山に相倉集落の全景撮影スポットあるので登ってみます。
生憎の曇り空でしたが、それでも合掌造り集落が綺麗に見渡せます。
くろば温泉
山に登って少し汗もかいたので、相倉にある五箇山国民休養地キャンプ場から一番近いくろば温泉に向かいます。
車で約10分ほどのくろば温泉は、菅沼合掌造り集落のそばにあり、露天風呂からの庄川の景色は最高で、今度は紅葉のシーズンに是非利用してみたいですね。
また、価格もリーズナブルなのが嬉しいですね。
焚火と夕食準備!
くろば温泉から五箇山国民休養地キャンプ場に戻ったのが17時頃で、少しヒンヤリしてきたので焚火を始めます。
そして、今回は食欲の秋という事で旬の食材を使いますが、まずはグリルにクックパーを敷いて秋刀魚を焼いていきますが、少々火力が強いみたいです。
それ以外は、おでんと栗御飯とサラダで秋の旬づくしの完成で、秋刀魚は若干焦げてしまし残念ですが、美味しかったですよ!
⇩お手軽栗御飯のレシピです⇩
焚き火タイム!
食後は焚き火をしながら、ゆっくりと時間が流れていきます。
パチパチと焚き火の音と、ラジオの音楽が心地良くお酒も進みます。
夜の相倉合掌造り集落!
20時前には暗闇の中、片道10分の散歩で相倉合掌造りまで歩いていきますが、夜の合掌造りはやっぱり幻想的です。
キャンプ場に戻ってから飲み直し、各自のテントに戻り始めてTwitterのスペースを使って、ラジオっぽい感じでオンエア開始です。
その際のリスナーさん、どうもありがとうございました。是非、またご参加くださいませ。
スペースで遊びながら、22時には就寝し本日のキャンプは終了です。
五箇山国民休養地キャンプ場(翌朝)
朝は夜明け頃の5時頃に起きますが、朝の冷え込みは厳しく焚き火とホットコーヒーで体を温めます。
本来なら、朝の焚火は片付けに時間がかかるので嫌ですが寒さには勝てませんね。
朝食(普通のキャンプ飯)
そして、朝食は昨日残った大根サラダとカボスをあえて、ツナと昆布の炊込みご飯を作ります。
⇩ツナ昆布の炊込み飯のレシピです⇩
今までカボスを買った事が無かったですが、秋刀魚にはカボスと思って買ってしましましたが、それ以外の使い方も出来て何よりです。
撤収
食後の7時頃、山の陰からようやく日の出を迎えます。
若干、結露で濡れたテントを乾かしながら、のんびりと撤収をして9時頃には五箇山国民休養地キャンプ場を後にして、今回のキャンプは終了です。
今回の格キャンプ費用【五箇山国民休養地キャンプ場】
2021.9.15~9.16
- キャンプ場料金:1サイト2,500円÷2=1,250円
- 温泉(くろば温泉):600円
- 食費:1,000円
総合計:2,850円
世界遺産の五箇山の相倉集落付近でのキャンプは、他の利用者もおらず貸し切りキャンプでした。
今度は紅葉シーズンに利用してみたいですね!