2020年の夏休みはコロナの影響で短縮され、我が家の子供達もお盆前から10日ほどの短い休みでした。
その為、我が家の毎年恒例の長期キャンプに行く事もかなわず、青木荘キャンプ場で2泊3日のキャンプに行ってきます。
猛暑対策なら標高の高い湖で水遊び!
実際、今回のキャンプはコロナの影響で色々とキャンプ地の選定に時間がかかりました。
一人でのソロキャンプなら問題は少ないですが、ファミリーキャンプは小さな子供もいる為、なるべく観光をせずソーシャルディスタンスが確保しながら楽しめる事が重要になります。
本来この時期は標高が高く涼しく快適な湖水浴ができるキャンプ場が最適で、我が家では毎年どこかしらで湖水浴していますが、今回ばっかりはと遠くに行けません。
しかも、都市圏の利用者が少ない地域で、近県という事で選んだのは長野県大町市にある青木湖畔にある青木荘キャンプ場です。
⇩青木荘キャンプ場の記事です⇩
青木湖の評判は悪い?
以前から青木湖周辺に、キャンプ場がいくつかあるのは知っていたのですが、どのキャンプ場の評判もあまり良く書かれていません。
また、ほとんどの情報がキャンプ場敷地に入って怒られたや、ルールが厳しいなど情報が多いんです。
そのため、今まで利用するのは気になって利用するのをためらっていたのですが、時期も時期ですし思い切って利用する事にしました。
青木荘キャンプ場へ行こう!
青木湖は、地元富山から北アルプスの裏側にあたり直線距離なら50kmと近いですが、糸魚川で迂回すると、100㎞オーバーではありますが、例年のキャンプからすると近いですね。
時間にすると2時間ほどなので、富山からだと比較的近く避暑湖水浴を楽しめる場所としては最適です。
繁忙期もあって、チェックイン12時のチェックアウト11時らしく、予約電話の際に11時でもチェックインが出来る事を聞き、自宅を出たのは9時前で我が家のキャンプでは比較的遅めの出発ですね。
青木荘キャンプ場でチェックインをしよう!
今回のキャンプでは寄り道をほとんどせず、到着したのは予定通り11時頃でチェックインを済ませます。
そして、テント設営前に用意したのは、今回初めてのスタンドアップパドルボートで、空気を入れて子供達を青木湖で遊ばせますよ。
SUPボード スタンドアップパドルボード
パソコン専門店PC-M
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青木荘キャンプ場に無関係者が侵入?
子供達をSUPで遊ばせ夫婦で設営をしているときに、隣の空いているサイトで女性が一人できて、水着で青木湖で泳ぎ始めました。
すぐさま、管理人が飛んできてキャンプ場利用者じゃないのであれば泳いでもらっては困るなどの説明があり、不満あり気に女性が帰っていきましたよ。
こういうモラルの低い人の書き込みが多く、口コミを見るとキャンプ場内に無断で入ったら怒鳴られたなどのコメントが多く、入り口にも無断立ち入り禁止の札がキチンと立っているので当たり前だとは思います。
ローベンス クロンダイクを設営!
今回は、久々のローベンスクロンダイクを設営をしていきますが、ペグダウンとロープ作業が多く大変で、しかもタープも張ると10m×5mのサイトは手狭で何とか設営した感じます。
例年の夏なら、スノーピークのエントリーパックを使用しますが、夏場にTC素材だと日差しをより遮ってくれています。
ローベンス クロンダイク
e-TRADE SERVICE
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流水麺で冷やしうどんを食べよう!
そして、時間はすでに12時を回っているのですぐに昼食の準備ですが、設営もあって時間を掛けられないので、水で濯ぐだけで食べれて超簡単な流水麺のぶっかけ冷やしうどんです。
我が家の夏場の簡単手軽飯で度々登場していますが、水を切ったうどんに、刻みネギ、チューブ生姜、ストレート出汁を掛ければ完成で、暑い時期には安定の美味しさです。
スタンドアップパドルボート(SUP)で遊ぼう!
正直、スタンドアップパドルボートは前々から欲しかったのですが、種類が多すぎてよく分かりませんね。
ハード系か、空気を入れて膨らますインフレータブル系の2種類あり、積載を考えてコンパクトになるインフレータブル系ボードを選びましたよ。
そして、昼食の片づけを済ませると13時頃ですが、ようやく暑い中SUPに乗って青木湖に出航です。
名前の通り、ボートの上で立ち上がってパドルで漕ぐボートで、ここ数年湖水浴場ではよく見かけていて初心者でも簡単と聞いていたので、いきなり立ち上がったら盛大にバランスを崩して落水しましたが、少し乗ればコツも掴めて立って漕げますよ。
子供達は立って漕ぐのが不安定で座って漕いでいますが、それでも楽しそうで夕方近くまで青木湖でSUPを使って遊んでいました。
BBQを食べよう!
17時頃から夕飯の準備を始め、次男にBBQの肉を焼かせている間に皿を用意したり、ご飯を炊いたり、味噌汁、サラダなどの用意をします。
18時前には、夕飯の用意もできて食べていきますが、サラダとタマゴ豆腐を一緒に盛り付けても違和感はあまりないですね。
18時の外気温は26℃ほどで、BBQをしても暑くなく快適で青木湖を見ながらの夕食は格別です。
食後の片付けをしている間に、嫁さんが家族の水着を干しており、こうやって見ると生活感が感じられ、我が家のキャンプはお洒落とは程遠いですね。
ゆ~ぷる木崎湖で温泉に入ろう!
食後に向かったのは、車で10分ほどのゆ~ぷる木崎湖です。
青木湖と並んで、信州仁科三湖のひとつ木崎湖のそばにある温泉で、木崎湖の周りにもキャンプ場が多いんですよ。
木崎湖はアニメ「おねがい☆ティーチャー」の聖地になっているそうで、好評だった事からか、入り口にはチェンソー彫刻が出迎えてくれます。
中は、温泉の浴槽が3カ所あり、露天風呂もあるのでのんびりとキャンプの疲れを癒せるのでおススメですよ。
家族で焚き火を楽しもう!
温泉後はそばのローソンでアイスを購入し、キャンプ場に戻って皆で食べながら、焚火の火を着け始め、ランタン4灯も着けると流石に明るいですね。
そして、三男も火吹き棒で焚火の着火を手伝ってくれます。
お隣のテントの子供達がやっている花火を羨ましそうに三男が見ており、お隣さんから優しい声を掛けて下さり、お隣のお子さん達の花火に混ぜてもらい嬉しそうでした。
夫婦での晩酌タイム!
そして、21時頃には子供達もテントに入り寝る支度を始めます。
ようやく、落ち着いて嫁さんと焚火を眺めながら、保冷剤代わりに凍らせて持ってきた溶けた水を使って、ウイスキーの水割りを作って晩酌タイムです。
ただ、初日は疲れもあって22時前には床について本日のキャンプは終了です。
夏の栂池高原で避暑トレッキングを楽しもう!
初日はチェックイン以降のキャンプ場での活動がメインで【前編】は終了で、翌日のアクティビティ主体の【中編】も引き続き楽しみにして頂けましたら幸いです!
⇩中編の記事です⇩