コロナ禍で夏休み期間は10日ほどと短いので、我が家で行く夏場のファミリーキャンプは今回だけになります。
初日は青木湖湖畔にある青木荘キャンプ場に到着し、日中は存分に青木湖でスタンドアップパドルボートで遊びまわしました。
- 標高2,000m栂池高原で夏でも快適トレッキング!
- 青木荘キャンプ場へ行こう!
- 白馬でハンバーガーを食べよう!
標高2,000m栂池高原で夏でも快適トレッキング!
初日、温泉に入っている際に次男が二日間青木湖で遊ぶには飽きそうとの話をしていたので、今回は家族で涼しい場所でトレッキングをしたと考え就寝しました。
⇩前編の記事です⇩
青木荘キャンプ場(二日目)
テントが明るくなってきたので起きて外に出ると、朝日が昇り並みの無い湖水面に反射し雲まで映っていて絶景です。
時間5時で五月蠅い家族もまだ就寝中で静かなので、一人で青木湖を眺めながらコーヒータイムです。
早朝の静寂な中で、絶景を観ながらのコーヒーは本当に贅沢の極みですね。
オイルサーディン御飯を作ろう!
そして、一人でマッタリとした時間を過ごしますが、6時になっても誰も起きてこないので、朝食を作る旨を伝え起きるように促します。
しかし、やはり誰も起きませんが、関係なくオイルサーディンご飯を作っていきますよ。
早く朝食を食べて朝の湖面を散歩をしたく、この時間は涼しく何人も湖面に出ていますからね。
という事で、今回の朝食は手軽に簡単に出来るものとして、自宅から持ってきた残り物の冷凍御飯と、ダイソーのオイルサーディンの缶詰2つを使ってオイルサーディン御飯を作っていきます。
⇩オイルサーディン御飯の作り方の記事です⇩
ファミリーキャンプで便利なユニフレームのツインバーナーで、fan5DXのフライパンで御飯を炒めていきますよ。
ユニフレーム ツインバーナー US-1900
ナチュラム PayPayモール店
|
ユニフレーム fan5DX
ヒマラヤ PayPayモール店
|
オイルサーディン御飯は簡単で10分ほどで出来て量も作れるので、朝が忙しいファミリーキャンプには最適です。
サッと家族分作って出航用意をしながら、寝ている家族に8時にはキャンプ場を出て観光する旨を寝ている家族に伝えて湖面に出航です。
朝の青木湖で湖面散歩を楽しもう!
早朝の青木湖は清々しくて素晴らしいですね。
キャンプ場は起きている人は多少いますが、我が家の家族と一緒で寝ており静かなもんです。
スタンドアップボードで緑のトンネルをくぐろう!
早朝にしたかったのは、朝日が差し込む緑のトンネルをくぐりましたが、湖面に木々の緑が反射して奇麗です。
そして、1時間ほどの朝の散歩も終わりキャンプ場に戻ってきたら…
出発時間8時近くなのに、嫁さんの化粧がまだ終わっておらず、どうして、いつもこんなに時間がかかるの?と思ってしまいます。
そして、子供達の準備も済ませ、結局キャンプ場を出たのは予定より遅めの8時半で、毎回、我が家のマイペース振りには少々呆れてしまします。
夏の栂池高原へ行こう!
今回、朝一で向かったのはキャンプ場から車で30分ほどの栂池高原駅です。
栂池高原駅(標高831m)へ!
まずは、ここに車を停めて、ゴンドラで更に先にある栂池ロープウェイの駅を目指します。
ここからはゴンドラリフトと栂池ロープウェイの乗り継ぎである栂池パノラマウェイで栂池自然園へ向かう計画です。
ただ、幼児を含めて家族5人の往復運賃は1万円以上と少々高く、キャンプ場の2泊分の費用と変わりませんね。
でも、早朝の空中散歩は心地良いですよ。
ただ、夏に6人乗りゴンドラに家族5人で乗ると直射日光も当たり想像以上に暑いです。
でも、北アルプスの山々をこうやって間近で見れるのは、ゴンドラならではの景色なので良しよしましょう。
栂池ロープウェイ(標高1,560m)へ!
ゴンドラに乗っているのは20分程で、中腹でゴンドラを下り山道を歩いて次に向かうのは栂池ロープウェイです。
ここから、70人乗りのロープウェイに乗って更に先の栂池自然園駅に向かいます。
自然園駅(標高1,829m)へ!
大型のロープウェイですが、乗っている時間は比較的短く5分で標高1,829mの栂池自然園駅に到着です。
それでも、ゴンドラ&徒歩&ロープウェイと待ち時間を合わせて40分くらいで栂池高原駅から自然園駅までくることが出来ます。
こうやって見てみると、随分高いところに来たことを実感できますよ。
栂池ビジターセンターから栂池高原に入場!
そして、自然園駅から徒歩5分程いくと出てくるのが、栂池高原自然園入口の栂池ビジターセンターです。
標高は1,900mほどあり、暑そうではありますが気温は20℃ないほどなので、快適ですが日差しが強いですね。
栂池自然園は大自然の大パノラマ!
我が家はトレッキング装備はしておらず、超軽装ですが栂池高原の木道をトレッキングするには問題ないと思いますが、マスクは外したいですね。
ミズバショウ湿原(標高1,860m)へ!
スタートしてすぐに出てくるのがミズバショウ湿原で、ここを抜けてワタスゲ湿原を目指します。
木道を軽快歩いて行きますが、途中登り坂もあるので足の悪い方は注意が必要です。
風穴は天然のエアコン!
ワタスゲ湿原に向かう途中に出てくるのは、冷えた風が出てくる風穴で、涼しいというより、ちょっと寒いくらいの天然のエアコンです。
ワタスゲ湿原(標高1,870m)へ!
ワタスゲ湿原に到着しても、次男と三男の足が止まらずドンドン先に進みます。
後続の嫁さんと長女が来ない事に一抹の不安も抱えながら、仕方なく自分も進み丁度真ん中の楠川に到着します。
ここで、一旦嫁さんに電話をしますが圏外で通じず、仕方なく男子チームは先に進んで標高1,920mの浮島湿原で女子チームと合流するのを待ちます。
しかし、来る気配が無いので、次男と三男を浮島湿原の入り口ベンチに残し、女子チームと合流したら引き返すように次男に伝え、自分一人で先にある展望湿原に向かいます。
展望湿原(標高2,010m)に到着!
浮島湿原から、この展望湿原までは距離にして1㎞ほどなのですが、登り坂が流石にキツイですが、この残雪が残った白馬連峰の絶景は素晴らしいです!
帰り道は違うルートから下山します。
こうやって見ると栂池の街並みが遠いですね。
その時、嫁さんから連絡があり、途中登るのがしんどくなってビジターセンターに戻っているとの事で、次男と三男との合流も出来ていないと言っていました。
仕方がないので自分は次男と三男と合流するため、急いで山道を走って下山する事になり、まさかのトレイルランニングになっちゃいましたよ。
何とか無事家族とも合流し、ロープウェイ&ゴンドラを使って下山できました。
ザ・ビッグ 白馬店で買い出しをしよう!
キャンプ場に戻る前に、追加買い出しが必要な物があり安売りで嫁さんが好きなザ・ビッグ 白馬店に立ち寄ります。
ここで、夏場で不足していた飲み物や、お菓子、花火などを購入してキャンプ場で戻ります。
青木荘キャンプ場へ行こう!
キャンプ場へ戻ったら13時を回っており、大型鉄板を使って昼食を作っていきましょう。
炒飯を作ろう!
そして、大型の鉄板が物置にあったのを先日思い出し、今回はこれを使って炒飯を作っていきますよ。
本来なら、カセットコンロ2台を使っての鉄板料理は、調理の輻射熱でガス缶が爆発する危険性が高いのですが、このユニフレームのツインバーナーはダッチオーブンも可能な耐熱処理がされているのでOKなのが嬉しいですね。
ただ、作るのは冷凍炒飯450g×3袋と、自宅で仕込み済みのラムチョップを大型の鉄板で豪快に炒めていき、手抜き炒飯の完成です!
大自然の中で食べれば何でも美味しいですね。
スタンドアップパドルボートで遊ぼう!
午後からは雲も増えて、曇り空で途中パラパラ雨が降りましたが、子供達3人は元気にスタンドアップパドルボートで遊んでいます。
長女も、立って上手く漕げるようになったみたいですね。
この後は急な夕立があるような予報だったので、15時頃から早めに夕食のカレーの準備を取り掛かり、16時頃には完成したところで先に温泉に向かいますよ。
十郎の湯で温泉に入ろう!
青木湖より白馬方面に車で15分で着くのが、白馬の十郎の湯です。
この十郎の湯は以前、白馬でキャンプをした時にも利用して、幼児料金が無料で安かったのを思い出し利用しました。
白馬は他にも日帰り温泉が数多くあるので、色んな温泉巡りをするのも面白そうですね。
そして、この十郎の湯も小さいですが露天風呂もあるので、のんびりできますし、泉質が良いのか肌がスベスベになりますからおススメです。
また、帰りに嫁さんがザ・ビッグ 白馬店でアイスを買いたいと言ったので、寄ってからキャンプ場に戻り、キャンプ場にある共同冷凍庫でアイスを冷やします。
カレーを作ろう!
キャンプ場に戻ってライスクッカーでご飯を炊きながら、カレーを温め直し、その間に焚き火を始めます。
久々にキャンプ定番のカレーでしたが、時間をおいていたこともあって安定的な旨さでしたよ。
食後のデザートにアイスを食べながら、三男は花火に火を着け、思う存分花火を楽しめてよかったみたいです。
就寝前のハプニング!
そして、アイスも食べて、花火も終わって、歯を磨いて子供達はテントに入っていき、嫁さんとツマミを拡げ晩酌タイムに入ります。
ここで、折り畳みチェアに蝉が止まっている事に気付き、嫁さんがくつろいでいる目の前で、チェアを叩いたら蝉が嫁さんの顔面にダイブします!
その瞬間、キャアァァーーーーー!!っと、アラフィフの嫁さんの悲鳴がキャンプ場内に響き渡ります!!
ヤバい!!さすがに、やり過ぎた…w
と思ったのは束の間、嫁さんに打擲されて本日のキャンプは終了です。
白馬でハンバーガーを食べよう!
次回が2泊3日の最終日キャンプですが、【後編】も引き続き楽しみにして頂けましたら幸いです!
⇩後編の記事です⇩