キャンプを始めてから10年以上経っていますが、筆者が以前から体験してみたかったのは、スキー場のゲレンデでキャンプをしながら思う存分ウィンタースポーツを楽しむ事です。
そんな中、昨年に筆者地元の富山県あわすのスキー場がキャンプエリアで今回は初めてのスキーキャンプを楽しんできましたよ!
あわすのスキー場キャンプエリアへ行こう!!
今回利用したキャンプ場は富山県内にある「あわすのスキー場」のキャンプエリアといっても普通のゲレンデです。
実は昨年の梅雨時期に管理人さんに筆者が、「通年営業ならスキーも出来て最高なんですけどね」と言った事から、利用したい人がいれば通年でもOKですよ!とお答えいただいていたんです。
⇩あわすのスキー場キャンプエリアの詳細情報です⇩
そんな話をしていた事もあり、筆者の休みが冬場で珍しく快晴というタイミングなら、これはやっぱりスキーキャンプに行かないといけませんねw
⇩あわすのスキー場キャンプエリアの利用記事です⇩
テンマクデザイン「サーカス TCDX」を設営しよう!
今回はスキーゲレンデの一部に設営という事もあり、圧雪ゲレンデも利用しやすいのがテンマクデザイン「サーカス TCDX」です。
ワンポールテントで雪上でも設営しやすく、薪ストーブやスキー中の休憩にも使いやすい便利なサイズのテントになっています。
テンマクデザイン「サーカスTC DX+ サンド」
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⇩テンマクデザイン「サーカスTC DXサンド」のレビュー記事です⇩
雪上ゲレンデキャンプは設営が大変!
今回は圧雪された雪上でのキャンプなので通常のペグは使えず、利用するのは30~40㎝ほどの木の杭です。
幸い筆者宅の物置きに以前違う目的で買った物があり使用してみましたが、砂地と同じようにシッカリとテンションをかけれるので安心できます。
また、スキー場のゲレンデでの設営の場合重宝するのが、荷物を運ぶソリで今回は子供の使っていたソリを拝借しますが、駐車場からゲレンデまで5往復必要だったので結構疲れましたね。
これなら、子供用ではなくもう少し大き目のソリにすればよかったとちょっと後悔です。
スキーキャンプを楽しもう!
午前8時半頃から設営を始めましたが、10時頃には完了してようやくスキーが出来ますよ。
今回、キャンプは自分一人でのソロキャンプですが、会社の同僚がスキーだけに来てくれたので一緒に滑ります。
そして、リフトに乗るとゲレンデに筆者のテントが立っている不思議な光景です。
スキーキャンプならお酒が飲める!
そして、今回は同僚も合流したので温泉の運転手が確保できたので、昼からお酒が飲めるのもスキーキャンプの醍醐味ですね。
あまり飲みすぎると危ないのでほどほどですが、この青空は最高です!
自分のスキー板は100㎝のファンスキーで、板は国産青森発のブルーモリス「闇八甲田」ですが、ファンスキーだと荷物も減らせるのでキャンプにも最適ですよ。
スキーキャンプならカレーを食べよう!
午前中いっぱい滑ったあとはテントで昼食ですが、スキーといったらやっぱりカレーですよね。
インスタントではありますが、テントで休憩しながらキャンプ飯を作れるって理想です。
スキーキャンプを午後も楽しもう!
食後は引き続きスキーを続行しますが、いつでもテントで休憩できる体制は筆者のようなオジサンには有難いですね。
会社の同僚も思いっ切り滑っていますが、ここでハプニングが…!?
なんと!同僚がスマホを落とし一緒に探す羽目になりましたが、運よくジャンプエリアに落ちているのを筆者が発見して難無きを得ました。
幸い天気も良く平日という事もあり利用者も少なかったので助かりましたよ。
グリーンパーク吉峰「立山吉峰温泉ゆ~ランド」で温泉に入ろう!
15時頃にはスキーも片付けて、グリーンパーク吉峰「立山吉峰温泉ゆ~ランド」に温泉に入りに行きます。
あわすのスキー場周辺にもいくつかの日帰り温泉があるのですが、この期間は登山者も少ないからか閉めている所が多く、結局車で20分ほどの温泉に入りに来ることになっちゃいましたよ。
ただ、グリーンパーク吉峰「立山吉峰温泉ゆ~ランド」は、泉質も良く露天風呂も気持ちよいので、設営とスキーの疲れを癒せました。
夕食に鍋を作ろう!
あわすのスキー場キャンプエリアに温泉から戻ると16時頃ですが、スキー場は終わり辺りは薄暗くなってきています。
気温も氷点下なので、薪ストーブに火を入れて夕食の鍋の準備です。
鍋は自宅にあった材料だけで簡単に作れて、寒い雪上キャンプでの夕食には体もポカポカ温まり最適です。
最後に、持参した冷凍ご飯を突っ込んで〆の雑炊も美味しかったですよ。
圧雪機でゲレンデ頂上を目指そう!
夕食の片付けを済ませ、お酒を飲みながらマッタリしていると管理人さんから、ゲレンデ頂上に行きませんか?とお誘いの連絡が入ります。
しかも、乗っていくのはゲレンデ用の圧雪機で頂上まで連れて行ってくれる特別待遇にビックリ!
普段は滑っているゲレンデ斜面ですが、下から圧雪機に乗って上がっていくと想像以上の傾斜があり驚きますが、そもそも圧雪機に乗れることに感激です。
そして、あわすのスキー場の頂上に到着するとリフトが止まっていますが、奥には富山市内の夜景が綺麗に見えます。
普段では絶対に見れないスキー場の夜景にただただ感激でしたよ!
こういうアクティビティサービスがあると、冬のスキーキャンプ場としては利用したい人も多そうですね。
雪上の晩酌タイム!
夜景を楽しんだ後はテントに戻り一人で晩酌タイムですが、冷たいお酒は後々トイレが近くなるので控えましょうw
そして、一人で薪ストーブで暖をとりながらチビチビ飲んで、本日のキャンプは終了です。
あわすのスキー場キャンプエリア(二日目)
翌日は、嫁さんから早く帰ってくるように言われていたので4時頃には起床です。
雪中キャンプは凍結に気を付けよう!
起きてすぐに薪ストーブに火を入れますが、テント内は氷点下になっています。
保冷バックに入れておいた、吸水させていた米の水まで凍っていますね。
氷点下で寒いですが、ポータブル電源で電気毛布とイスカ「エアプラス630」のおかげでポカポカで寒くなく快眠できました。
ミートドリアを作ろう!
朝食準備をしながら、まずはコーヒーで体を温めていきますよ。
朝食は、ご飯を炊いて後にソースとチーズをかけて薪ストーブの下で焼いたミードドリアですが、しっかり焦げ色もついて美味しいです。
⇩ミートドリアのレシピ記事です⇩
雪上キャンプの撤収をしよう!
食後は片付けを済ませますが、辺りは徐々に明るくなってきます。
撤収はソリを使って進めますが、今回持ってきてよかったと思えるぐらいにソリでの運搬は楽なので、今後の雪上キャンプのマストアイテムになりそうです。
今回は初めてのスキーキャンプで不安はありましたが、事前に準備を済ませておけば比較的に容易で一日中楽しめるので来年も行きたいと思いながら帰路につき今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【あわすのスキー場キャンプエリア】
2023.1.11~1.12
- あわすのスキー場キャンプエリア:3,000円
- 一日券:3,500円
- ゆ~ランド:620円
総合計:7,120円
今回は二日目早々に帰宅しましたが、撤収後にもスキーを楽しめる事を考えれば十分格安なキャンプと言えますね。