ソロキャンプの中でも、無骨さを演出するテントと言えば軍幕形状のパップテントを思い浮かべる方多いのではないでしょうか。
最近ではパップテントを見かける事も多いですが、そんな中リーズナブルな価格で火付け役になったのがBUNDOK(バンドック) 「ソロベース」です。
- BUNDOK(バンドック) とは!
- バンドック「ソロベース」【基本仕様】
- バンドック「ソロベース」【価格】
- バンドック「ソロベース」【レビュー】
- バンドック 「ソロベース」【その他の製品】
- バンドック「ソロベース」【メリット&デメリット】
- 総合評価 41点/50点満点
BUNDOK(バンドック) とは!
BUNDOK(バンドック)といえば、新潟県三条市株式会社カワセのアウトドアブランドで、より手軽に、快適なアウトドアライフを楽しめるよう低価格キャンプギアを世に送り出してる会社でホームセンターでもよくみかけます。
製品組立の簡素化・収納性・軽量化、スムーズな設計、リーズナブルな価格設定など、あらゆる面において研究を重ね商品提供するスタイルからコスパも良いのバンドックの特徴です。
なかでもBUNDOK(バンドック) ソロベースは、近年のソロキャンプブームの影響もあって一時期は中々入手ができないソロテントになっていました。
バンドック「ソロベース」【基本仕様】
バンドック「ソロベース」【仕様】
- 材質:フライ/コットン混紡生地 (ポリエステル65%・コットン35% ) 、インナー/ポリエステルメッシュ 、ポール/アルミ合金
- サイズ:約3600×1900×1100mm
- 重量:約4.48kg
- 梱包:約410×210×210mm (段ボール箱 )
- 仕様:組立式 、一人用 、インナーサイズ/約1900×850×1000mm 、インナーフロア
- 耐水圧:3000mm
- セット内容:フライシート×1・インナー×1・1100mmポール×2、1300mmポール×2 、フロアメッシュ 、ポール/ジュラルミン 、コンプレッションベルト付収納ケース 、全面ジッパーでフルクローズ 、収納時/約400×200×200mm
バンドック「ソロベース」【特徴】
BUNDOK(バンドック)「ソロベース」はリーズナブルで設営しやすく、自由性が高いので個人のキャンプスタイルに合わせた張り方を楽しめるパップテントになっています。
また、TC素材になっていることから結露にも強く、火の粉にも強めなので雨の日などはキャノピーを跳ね上げた下で焚き火を楽しむ事もできますよ。
付属のメッシュインナーテントを使えば、夏場でも涼しく快適に利用できるのでソロテントしては最高の軍幕といえます。
バンドック「ソロベース」【価格】
メーカー希望小売価格:¥44,000円(税込)
SuperSportsXEBIO Yahoo!店
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BUNDOK(バンドック)「ソロベース」の現在の定価44,000円で以前は20,000円ほどでしたが、あまりの人気で価格が急騰してから値段が倍近くになった印象があります。
最近ではさすがに価格も落ち着いてきて定価の半額以下での購入が可能になっていますので、ポイント還元やセールを使い格安で購入する事も可能です。
バンドック「ソロベース」【レビュー】
それでは、BUNDOK(バンドック)「ソロベース」を使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】開放感抜群!
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」だけではなく他の軍幕にも通じますが、やはりキャノピーを跳ね上げての開放感は抜群で、一人でのんびりキャンプを楽しむには最適の形状です。
【ポイント2】設営の自由性が高い!
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」は自由性が高く張り方も何通りもあるので、自分のキャンプスタイルにあったテントの張り方を楽しめますよ。
【ポイント3】TC素材で火の粉に強め!
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」の素材はTC素材になっており、火の粉には強めなので焚き火の火力調整を的確にすればテントの下でも焚き火を楽しめるので、雨の日にもかかわらず焚き火ができますよ。
【ポイント4】雨にも強い!
TC素材なので雨にも強く、BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」をA型形状にする事で巣篭りキャンプもできるので、天候に応じてマルチな使い方ができますよ。
【ポイント5】コスパが高い!
価格が安くて有名なBUNDOK(バンドック)製ながら 「ソロベース」は質感共にお値段以上の仕上がりになっているので、コスパが非常に高いテントといえます。
【ポイント6】無骨感満載で野営におススメ!
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」はカーキ、ベージュ色の2種類が販売されており、無骨感あふれる雰囲気があるので野営などにもおススメですよ。
⇩ソロベース設営動画です⇩
※是非!チャンネル登録お願いします^^
バンドック 「ソロベース」【その他の製品】
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」においては純正オプション品は少ないので、他のバリエーションをご紹介致します。
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」サンドベージュ
ナチュラム Yahoo!ショッピング店
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カーキ色のソロベースとは素材や性能は一緒ですがサンドベージュ色は、ミリタリー系を前面に出したくない方にはおススメです。
BUNDOK(バンドック)「ソロベース EX」
707SHOP
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従来のソロベースに標準装備でキャノピー、サイドウォール、スカート、煙突穴を完備して、悪天候や冬キャンプでも問題なく使えるスペックになっています。
BUNDOK(バンドック)「ソロベース EX」サンドベージュ
YOCABITO Yahoo!店
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ソロベースと同じくEXのサンドベージュ色になっており、万能なので一年を通してキャンプが楽しめます。
BUNDOK「ソロベース用 フタマタポール」
YOCABITO Yahoo!店
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ソロベース内部は2本のポールでテントを支えており、デッドスペースが生まれやすい欠点がありますが、二股ポールを使えばテント内をより広く使えますよ。
バンドック「ソロベース」【メリット&デメリット】
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」を、実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- パップテント(軍幕)でデザインが良い!
- 色合いがキャンプに適したカーキ色!
- 他社のパップテントに比べて格安!
- 多種多様な使い方ができる!
- ポリコットン生地で結露に強い!
- TC素材のため焚火の火の粉に強い!
- インナーテントも標準装備!
- 一人で簡単設営可能!
- ストーブを使えば冬キャンプも可能!
デメリット
- ソロベースEXが出て価値が下がった感がある!
- 雨の日の吹込みに弱い!
- スカートが付いていないため冬キャンプ時は寒い!
- 天井高さが低い!
総合評価 41点/50点満点
コスパ・・・・・★★★★☆
安全性・・・・・★★★★★
メンテナンス性・★★★★☆
耐久性・・・・・★★★★★
独創性・・・・・★★★★☆
デザイン性・・・★★★★☆
希少性・・・・・★★★☆☆
携帯性・・・・・★★★★☆
利便性・・・・・★★★★★
汎用性・・・・・★★★☆☆
BUNDOK(バンドック) 「ソロベース」は他社のパップテント比べれば安く、焚き火にも強いですが、TC素材なので雨での濡れるとキチンと乾かす手間があります。
耐久性としては丈夫に作られており風などに対しても問題なく、デザインも良好で人気なのでキャンプ場で見かける多い印象です。
ソロテントなので携帯性もよく、テントパーツも少なめなので組立しやすく、臨機応変に形状変更できるソロテントに仕上がっています。
以上でBUNDOK(バンドック) ソロベースの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。