ソロキャンプでも、男気のある無骨さを演出するテントと言えば軍幕ではないでしょうか?
本来は軍事活動用に各国で開発されていましたが、最近ではアウトドアメーカーから発売されており、その中でもコスパの良いのがBUNDOKのソロベースです。
BUNDOK(バンドック) ソロベース
BUNDOK(バンドック)といえば、新潟県三条市株式会社カワセのアウトドアブランドで、より手軽に、快適なアウトドアライフを楽しめるよう低価格キャンプギアを世に送り出してる会社で、ホームセンターではよく見かけます。
また、製品組立の簡素化・収納性・軽量化、スムーズな設計、リーズナブルな価格設定など、あらゆる面において研究を重ね商品提供するスタイルからコスパも良いのが有名です。
特に新潟の三条といえばバンドック以外にもアウトドアメーカーの本拠地になっているように、各社切磋琢磨してより良い商品が生まれる環境になっています。
BUNDOK(バンドック) ソロベース【基本仕様】
元々、自分がソロキャンプデビューにあたり、コスパ・デザイン・性能の3点を兼ね備えるテントとして、BUNDOK(バンドック) ソロベースを購入しました。
仕様
- カラー:カーキ
- 1人用
- サイズ(約):フライW360xD190xH110cm・インナーW190xD85xH100cm・収納時W40xD20xH20cm
- 材質:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)・インナー/ポリエステルメッシュ・フロア/ポリエステル・フレーム/アルミ合金
- 重量(約):4.4kg
- 付属品:ペグx18、ロープx6、エンドキャップx2、収納ケースx1、取扱説明書


全面ロールアップで出入り口を開放でき、ヴィンテージ風のカーキー色で様々な形に変化でき、プライベートと解放感を備え、メッシュインナー付きで、虫よけ対策にも優れております。
また、2本のポールで一人で簡単設営ができます面をジッパーでフルクローズでき、プライベートを確保しながら就寝時や着替えなど目隠しできるのは有難いです。


ポールを使用し日除けスペースが作れ、設営のメインポール2本以と前室スペース用のサブポール2本も完備しており日除けや焚火などをする際に便利です。
そして、一人でらくらくスペースのメッシュインナーは通気性がよく、虫よけになりますし、長さ約190cmなので長身な方でもゆったり利用出来ます。


ポリエステルとコットンの混紡生地の丈夫なポリコットン仕様で水を含むと膨張する特徴があり、雨の侵入を防ぐ効果と、火の粉に強い強靭な帆布生地です。
また、エンドキャップ付で、水が浸入しにくい構造になっており、天幕とポールの差し込み口から水の侵入を防ぐ事が出来るようになっています。


持ち運び便利なコンプレッションベルト付の収納ケースになっており、収納時は約400×200×200mmで、コンプレッションベルトでしっかりと固定できますよ。
テント展開時のサイズは全長約3600mmあり、奥行1900mmもあるので閉じて使用すると、2人で就寝する事も十分可能なんです。
BUNDOK(バンドック) ソロベース【価格】
メーカー希望小売価格:¥22,800円(税込)
株式会社トレンドライン
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価格に関しては、BUNDOK製という事もありディスカウントして欲しいところではありますがコストパフォーマンスが優れており、人気があって定価入手も困難です。
そして、2万円ちょいの価格でありながら本格的な軍幕で、素材も結露に強いポリコットン素材で雨の日でもテント内で焚火をしても大丈夫です。
また、インナーテントも吊り下げ式で付属しており、ソロベースだけでもソロキャンプに気軽に行けます。
BUNDOK(バンドック)ソロベース【オプション】
今回のバンドックソロベースにおいては追加の純正オプション品はあまりありません。
OUTAD 軽量 折りたたみ レジャーシート
そんな中、ソロベースを使用するときに必要になってくるのはグランドシートで、OUTAD 軽量 折りたたみ レジャーシートのSサイズあたりが丁度良いサイズでおススメですよ。
ease space
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また、カラーバリエーションも4色あって、ミリタリー色のグリーンもあるので色合いには最適ですね。
キャプテンスタッグ マルチボーダーラグ1810
そして、無骨な軍幕ではありますが少しくらいのお洒落に最適なのが、キャプテンスタッグのマルチボーダーラグ1810です。
ピットスポーツ PayPayモール店
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サイズ感的には丁度良く、しかも1,000円前後の格安で購入できるで嬉しいですね。
BUNDOK バンドック ソロ ベース EX
そして、オプションではないですが、2020年今年ソロベースを改良されて発売されたのがBUNDOK バンドックソロ ベースEXです。
A&H Company
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従来のソロベースに標準装備でキャノピー、サイドウォール、スカート、煙突穴を完備して、悪天候や冬キャンプでも問題なく使えるスペックになっていますが、あまりにも人気で定価の1.5倍ほどの価格で売買されています。
BUNDOK ソロベースTCサンドベージュ
ナチュラム PayPayモール店
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カーキ色のソロベースのサンドカラー色になっているので、ミリタリー系を前面に出したくない方にはおススメです。
BUNDOK ソロベース用 フタマタ
Joshin web
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軍幕は、2本のポールでテントを支えており、デッドスペースが生まれやすいのですが、二股ポールを使えばテント内をより広く使えます。
BUNDOK(バンドック) ソロベース【レビュー】
テントの張り方は何通りかあり、雨の可能性がある場合は両サイドは閉じて、正面跳ね上げして使用するのが無難です。
また、雨の心配がない場合は両サイドを跳ね上げてより開放的に使う事も出来ますよ!
また、雨の時は閉じてA型形状にして、巣ごもりキャンプをする事も可能になっているので、ある意味パップテント(軍幕)らしい、天候に応じて臨機応変な使い方が出来るようになっています。
寝具関係を片付ければ、簡単に基地化にする事も出来ますのでキャンプ以外にも活用できると思います。
また、使い方次第ですがソロテントではありますが、テントを閉じれば二人で眠るくらいのスペースは確保できますよ。
更に、組立方法も非常に簡単で初心者でもコツを掴めば10分も掛からずにテントを建てる事が出来るのは有難いですね。
⇩初めての顔出しのソロベース設営動画です⇩
※是非!チャンネル登録お願いします^^
そして、実際このソロベースを入手してから数回ソロキャンプに行っていますが、使い勝手も良く買って良かったと思えるコスパの良い逸品である事は間違いないと思います。
⇩ソロキャンプデビューの記事です⇩
メリット
- パップテント(軍幕)でデザインが良い
- 色合いがキャンプに適したカーキ色
- 他社のパップテントに比べて格安
- 多種多様な使い方ができる
- ポリコットン生地で結露に強い
- TC素材のため焚火の火の粉に強い
- インナーテントも標準装備
- 一人で簡単設営可能
- ストーブを使えば冬キャンプも可能
デメリット
- 人気過ぎて入手しにくい
- ソロベースEXが出て価値が下がった
- 雨の日の吹込みに弱い
- スカートが付いていないため冬キャンプ時は寒い
- 天井高さが低い
総合評価 41点/50点満点
コスパ・・・・・★★★★☆
安全性・・・・・★★★★★
メンテナンス性・★★★★☆
耐久性・・・・・★★★★★
独創性・・・・・★★★★☆
デザイン性・・・★★★★☆
希少性・・・・・★★★☆☆
携帯性・・・・・★★★★☆
利便性・・・・・★★★★★
汎用性・・・・・★★★☆☆
価格についてはコスパが売りのバンドック製品で他社のパップテント比べれば安く、焚き火の際も安全性も高く、TC素材なので雨での濡れるとキチンと乾かす必要があります。
耐久性についてもTC素材で丈夫で、簡易的な形状ですが風などに対しても問題なく、デザインも良好ですが、その分最近キャンプ場で見かける事が増えました。
そして、携帯性はソロテントなのでコンパクトで、テントパーツも少なめなので組立しやすく、臨機応変に形状変更できる最高のソロテントです。
以上でBUNDOK(バンドック) ソロベースの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。