長年キャンプを続けていると、キャンプギアがドンドン増えて車の積載が年々大変になる方も多いのではないでしょうか。
特にファミリーキャンプをメインでされる方は、車の荷台がパンパンになり走行時バックミラーでの確認が困難で安全面も疎かになるので、今回は荷物を減らすテクニックをご紹介します。
キャンプギアを超圧縮しよう!
筆者も長年キャンプをしており、年々キャンプギアが増えて同じ悩みをずっと抱えていましたが、数年前の北海道での長期キャンプを機にキャンプギアのコンパクト化が必須になりました。
その時から徐々にキャンプ用品のコンパクト化に努めていますので、今回はその時の経験をご紹介致します。
キャンプギア圧縮での効果!
今回のような荷物を減らす事で得られるメリットは、長期の旅行キャンプの際には積載に余裕が出てくるという事です。
ファミリーでの旅行キャンプの場合は着替えも多く、天候悪化時に濡れたテントをそのまま袋に入れて車に詰め込む必要があったりするので、出発時から余裕のある積載が大前提になりますしお土産スペースも必要です。
キャンプ出発時には積載に余裕を作ろう!
そのため、我が家では出発時には積載に余裕をもって出発しています。
たまに他の方の積載状況の記事を見たりすると、出発時から荷台がパンパンで、バックミラーも見えない状況の方もいますが、走行中の視野はなるべく広い方が良いです。
ちなみに筆者宅での5人でのファミリーキャンプで衣類や食べ物が載っていない状況ですが結構余裕がありますよ。
最近ではオープンカーでソロキャンプもしているので、より積載がシビアになります。
荷物を減らすならロースタイルにしよう!
家族5人分のキャンプ道具を減らすならコンパクト化もできるロースタイルキャンプが最適です。
ハイスタイルキャンプからロースタイルにする事で、その他のキャンプギアがよりコンパクトに出来るんです。
スノーピーク ヴォールト&タープ(エントリーパックTT)
sotosotodays
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⇩スノーピーク エントリーパックTTのレビュー記事です⇩
効果的な5つのコンパクト術!
それでは、コンパクト化にあたって効果的なキャンプギア5種類を紹介していきましょう。
折り畳みローテーブルでコンパクト化!
DODのウルトラライトパーティーテーブルはコンパクトに収納できながら、横幅はほ1,400㎜あるのでファミリーキャンプ向けのローテーブルです。
ニッチ・リッチ・キャッチ
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ただ廃盤になっているためこのサイズのローテーブルは入手不可能ですが、その場合は中型の帆布式ローテーブル2個使えば軽量でコンパクトになります。
⇩ DOD ウルトラライトパーティーテーブルのレビュー記事です⇩
コットを使ってコンパクト化!
ローコットを使えば椅子代わりにもなり、テント内では下に荷物も置けて省スペース化も可能です。
Naturehike JAPAN Yahoo!店
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ネイチャーハイク「フォールディング キャンプベッド」なら、コンパクト収納もできるので家族一人はコットで寝るのがおススメですよ。
⇩ネイチャーハイク フォールディング キャンプベッドのレビュー記事です⇩
シングルバーナーでコンパクト化!
ファミリーキャンプの場合にツーバーナーコンロを使用される方も多いですが、シングルバーナーに変更するだけでコンパクト効果を大きくできます。
ヒマラヤ Yahoo!店
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SOTO「レギュレーターストーブ」なら、かなり小さくなりますし火力も十分なのでファミリーキャンプでも大丈夫ですよ。
⇩SOTOレギュレーターストーブのレビュー記事です⇩
寝袋でコンパクト化!
ファミリーキャンプで一番荷物が増えるのが寝袋の存在で、冬場は防寒対策もあってかなり大きくなりますが、夏場などはコンパクト寝袋で十分です。
G.F.CREEK
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ネイチャーハイク「ミニウルトラライト封筒型シュラフ」なら、冬の化繊シュラフの1つ分のサイズで4~5個で積載出来ますよ。
⇩ミニウルトラライト封筒型シュラフのレビュー記事です⇩
折り畳みチェアでコンパクト化!
人数分必要になるチェアは折り畳みチェアが最適で、軽くて丈夫でありながらコンパクトに収納出来ます。
RIKOPINHOME
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Shine Trip「オルテガアウトドアチェア」なら、価格も安く人数分購入してもヘリノックスチェアワン1つと変わりませんよ。
⇩Shine Trip オルテガアウトドアチェアのレビュー記事です⇩
キャンプ荷物を減らしてキャンプの旅を楽しもう!
筆者宅は春・夏・冬の子供の長期休みには旅行感覚でキャンプを転々としながら観光も楽しみ、今回のコンパクト化で効果が大きいのは、シュラフ≫バーナー≫チェア≫コット≫テーブルの順になります。
筆者宅では4つのギアを変更しただけで、当初に比べ容量が半分以下になった事で設営&撤収時間も短くなりオートキャンプ以外に荷物運びが大変なフリーサイトも使える事に繋がりました。
そのため、選べるキャンプ場の幅が増えましたのでキャンプ旅をより楽しめるようになったので、皆さんもキャンプギアを減らしてみてはいかがでしょうか。