キャンプを始めて10年以上の年月が経ちますが、キャンプにはミニバンやSUV車を利用している人が多いですよね。
しかし、自然を視覚以外でも味わいたいならオープンカーがおすすめで、幌を開けて走ればキャンプ場への行き帰りまでもアウトドア気分を楽しめます。
ソロキャンプにはオープンカーがオススメ!
自分はソロキャンプ歴は浅いですが、最近はオープンカーでのソロキャンプにハマっています。
オープンカーは嫁さんに不人気?
気温や湿度も低い季節は幌を上げてオープンで走るのが最高ですが、MT車で二人しか乗れないMR-Sには購入前から嫁さんは否定的でした。
そもそも、我が家は夫婦と子供4人の6人家族という事もあり否定的だったのですが、ソロキャンプをバイクで行くにはより危険もあり、何とかオープンカーのMR-Sを購入出来たのです。
⇩MR-S購入の記事です⇩
また、嫁さんからしたら過去の事故で左足首が動かずMT免許保持者ですが、クラッチ操作がしにくく自分の乗れないMT車自体快く思っていなかったのも理由の一つです。
⇩嫁さんの不慮の事故の記事です⇩
オープンカーは山道には最適!
しかし、自然豊富な山を走る事が多いキャンプは、車高も低くコーナーリング性能も重要でミニバンやSUVよりもオープンカーの方が峠道などを走るには最適です。
もちろん、その分荷物は全然載りませんが、ソロキャンプなら問題ありません。
ただ、オープンカーでソロキャンプ三昧に筆者に対して、嫁さんが怒り気味だったので、今回は緊急接待アウトドアデート企画です。
たまにはアウトドア接待デートはいかが?
実はMR-Sを購入したときから快適な季節に素敵な景色を眺めながら、美味しいご飯を食べたいと考えていました。
その中でも一度は利用してみたいと思っていたのが、富山県黒部市の嘉例沢キャンプ場近くの大理石テーブルセットです。
下立の大理石
そして、夏も終わった9月中旬に久し振りに嫁さんと休みが合い、多少雲もありましたが、MR-Sにでアウトドアデートに出掛けます。
ここは標高700m程で黒部川扇状地が一望できる展望エリアで、休憩できるように大理石テーブルが設置してあります。
また、この大理石は温泉環境で沈殿したトラバーチンという石灰岩で、国会議事堂で大量に使用されています。
そんな絶景のロケーションにMR-Sで乗り付け、久し振りのデイキャンというかピクニックみたいなもんです。
絶景を見ながらの『しゃぶしゃぶ』
そして、今回は嫁さんの機嫌を直してもらう為に、しゃぶしゃぶを用意していますが…
せっかくなのでJackery ポータブル電源 700を使って卓上IHの使用実験も行います。
Jackery ポータブル電源 700
Yukatami
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また、事前に野菜などは自宅で切ってくると、しゃぶしゃぶをアウトドアでも手軽に食べれますよ。
メスティンの自動炊飯
また、一緒にトランギアのメスティンと100均の固形燃料を使って自動炊飯でご飯も用意します。
トランギア メスティン
⇩固形燃料での自動炊飯の記事です⇩
ウォッチリスト
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メスティンでご飯を炊きながら、お湯も沸いたのでしゃぶしゃぶを始めていきますが、良い景色の中でのしゃぶしゃぶは最高です。
雲が多かった事もあり、9月中旬でも涼しく快適でした。
牛しゃぶ&豚しゃぶも食べて結局二人で600gほど食べましたが、40代夫婦にはかなり量が多かったです。
ただ、嫁さんはしゃぶしゃぶが美味しかったみたく、MR-Sで山道を風を切って走るのは思った以上に楽しかったみたいで上機嫌で当初の任務完了です。
くろべ牧場まきばの風
そして、下山中『くろべ牧場でまきばの風』に寄って、食後のデザートにソフトクリームやジェラードを食べたので大満足だったみたいです。
くろべ牧場に着いた頃には青空も見え、黒部市街地を一望できるのでカップルのアウトドアデートにはおススメですよ。
牧場内には牛の他に山羊や羊もおり富山県の新川地区では、家族連れにも人気のスポットになっています。
オープンカーでアウトドアデート!
最近はソロキャンプの傾向が多く、嫁さんと行動を共にする事も少なかったので、たまにはガス抜きをしてあげないといけないです。
そもそも、キャンプを楽しみたいなら、まずはパートナーを満足させないとキャンプ自体に行けなくなるので、趣味だけを追求せずに相手を喜ばす接待アウトドア&キャンプが必須です。
また、キャンプの予定がないときは、キャンプギアのメンテナンスが欠かせませんが、同じように家族などに対してのメンテナンスも重要ですよ。
⇩キャンプギアのメンテナンスの記事です⇩
そして、キャンプは自分もだけの事と考えず、家族円満にしておく事が長くキャンプを楽しむコツだと思いますので、皆さんも実践してみて下さい。