お花見キャンプをしたいけど、中々予定が合わなくてお花見キャンプが出来なかったという方もいるのではないでしょうか。
自分も毎年お花見キャンプをしていますが、今春は色々予定があり平野部では桜も散り際なので、比較的遅咲きの桜ヶ池にあるガラパゴスキャンピングパーク『桜ヶ池自遊の森』にて、今回はお花見ソログループキャンプです。
ガラパゴスキャンピングパーク桜ヶ池自遊の森へ行こう!
2022年の富山の桜の開花は4/6で、たまたまホタルイカ掬いキャンプをしており帰宅後に家族で数時間デイキャンプを楽しんだだけでした。
⇩ホタルイカ掬いキャンプの記事です。
例年、この頃の富山のキャンプの定番といえば、花見にホタルイカなのですが、それ以外にも4月からオープンするキャンプ場も多く、4~5月は自分的にはキャンプで多忙なんです。
そのため、お花見キャンプに行く機会を逸してしまいましたが、富山県では桜が遅咲きのキャンプ場があるんですよ。
桜ヶ池は平野に比べ開花が1週間ほど遅め!
富山県の平野部に比べて桜の開花が遅めなのが、標高238m地点にある桜ヶ池にあるガラパゴスキャンピングパーク桜ヶ池自遊の森なんです。
⇩ガラパゴスキャンピングパーク桜ヶ池自遊の森の基本情報です⇩
実は前々から利用したいと思っていたのですが、近年のコロナ禍で一時閉鎖されたのち昨年運営が変わり名称もガラパゴスキャンピングパークに変りました。
そして、標高が200m以上あるので路肩には4月中旬でも少し雪が溶けずに残っているので、遅めのお花見キャンプをするならおススメです。
LINEでチェックインをしよう!
幸い休みの前日に近くで仕事があり、そのまま18時前にチェックインを済ませます。
実は、このガラパゴスキャンピングパークは以前は有料キャンプ場ではありましたが、現在は無料になっておりネットで予約をして、当日はQRコードをスマホで読み取ってLINEで【チェックイン】とメッセージを送れば完了なんです。
そして、管理人の常駐もなく設備も最低限で、当時は上記炊事場も水すら出ませんでした。
※現在は水も出ます。
スノーピーク「ヘキサイーズ1」を設営しよう!
夕暮れ時という事で早々にスノーピークのヘキサイーズ1を設営していきますが、本来なら景色も良い桜ヶ池湖畔にテントを張りたいですが、今回は我慢です。
何故かといえば、桜ヶ池周辺には500本の桜が植えられていますが、キャンプ場周辺には残念ながら少ないので、何とか桜が見える場所で設営です。
幸い愛用しているソロテントはスノーピーク「ヘキサイーズ1」なので荷物も少なく、暗くなる前には設営完了です。
スノーピーク「ヘキサイーズ 1」
アルペングループヤフー店
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⇩スノーピーク「ヘキサイーズ 1」のレビュー記事です⇩
桜ヶ池クアガーデンで温泉に入ろう!
そして、ガラパゴスキャンピングパーク桜ヶ池自遊の森の良いところは、歩いて行ける範囲に温泉がある事です。
キャンプ場から桜ヶ池を挟んだ対岸には東海北陸道城端SAがあり、ここには桜ヶ池クアガーデンというプールやホテルが併設された温泉まであるんですよ。
自分も何度か利用した事がありますが、温水プールがあるからか水着も売っているので桜ヶ池公園で遊んだ後は家族でプールも入れて、ファミリーキャンプにも良さそうですね。
生姜焼き定食を作ろう!
温泉の桜ヶ池クアガーデンから戻った後は、焚火台マクライトで生姜焼きを直火で炒めていきますよ。
TOKYO CRAFTS「マクライト」
ENUTSUアウトドア
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⇩TOKYO CRAFTS 焚火台マクライトのレビュー記事です⇩
いつもはメスティンで少し手の込んだ料理を作っていきますが、今回は仕事終わりにキャンプ場に向かう際にスーパーで焼くだけの生姜焼きを買ってきただけなので、かなり手抜きのキャンプ飯です。
ただ、御飯を炊いてスープとサラダを添えれば生姜焼き定食が完成です。
辺りは暗くなりましたが、これだけでも十分な夕食ですね。
ソログループキャンプで花見を楽しもう!
食後は各自食事も済ませ、お花見キャンプグループキャンプの始まりです。
途中から知人も参加し、落ちていた桜田の枝を囲んで晩酌タイムですが、ソログループの良いところはこの時間まで各自好きな事が出来る点ですね。
しかも、シッカリと夕食を摂っていますが、お酒を飲むとまだまだ全然食べちゃいますよw
桜ヶ池で夜景も楽しもう!
焚き火を囲んでの談笑タイムを終わり22時頃には桜ヶ池の畔までいくと南砺市内の夜景も楽しめます。
標高はそこまで高くはないですが、これだけ見えれば十分すぎで歯を磨いて就寝し、本日のキャンプは終了です。
ガラパゴスキャンピングパーク(二日目)
早朝5時頃の夜明け前に目を覚まします。
徐々に辺りが明るくなってきますが、キャンプだと夜明け前に自然と目が覚めるから不思議ですね。
若干、寒さもあるので焚き火を朝から始めますよ。
桜ヶ池のリフレクションは絶景!
そして、6時前には朝日も昇り始める瞬間に幸い風もなかったので、桜ヶ池の水面に辺りの景色が反射して綺麗ですね。
水辺のキャンプ場の醍醐味は夕日や朝日のリフレクションといっても良いかもしれませんが、この瞬間は何度見ても飽きません。
撤収をしながら「きんぴら御飯」を作ろう!
絶景を拝んだ後は、朝食の準備で今回は出来合いのきんぴらをそのまま使って、「きんぴら御飯」を作っていきますよ。
⇩きんぴら御飯のレシピ記事です⇩
メスティンでの自動炊飯の良いところは火加減の調整が不要で、その間に寝具やインナーテントなどを片付けておくと、その後の撤収が楽になります。
炊き始め、蒸らした後は美味しく「きんぴら御飯」をいただきますが、そもそもきんぴらは加熱処理や味付けもシッカリしているので、炊込みご飯の材料にはうってつけです。
食後は、残りの後片付けを済ませ9時頃には撤収完了です。
向野の一本桜を見に行こう!
また、今回のキャンプに際し地元後輩に桜の名所の向野の桜の情報を聞き、帰りしなに見に行きますよ。
ガラパゴスキャンピングパーク桜ヶ池自遊の森からは車で10分もかからないので、折角花見に来たので見に行きます。
向野の桜は、山田川沿いに自生するエドヒガンザクラの大木で、残雪の袴腰山を背景に、力強く花を咲かせる姿は美しいですね。
お花見キャンプではありましたが、そこまでジックリ花見も出来なかったので、キチンと花見をするなら別のキャンプ場の方が良さそうと思いながら、今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【ガラパゴスキャンピングパーク桜ヶ池自遊の森】
2022.4.12~4.13
- キャンプ場利用料:無料
- 食材費:940円
- 桜ヶ池クアガーデン:630円
総合計:1,570円
今回は無料キャンプ場利用だったので、食材費と温泉費用だけなのでかなり格安で収まりながら楽しめて最高でした!