キャンプで使うランタンの光って心を和ませてくれますよね。
特にキャンプをする上では必ず夜の時間があるので、ランタン選びは重要です。
ちなみに以前の記事でランタンについて色々なご意見を頂き、LED照明を押すご意見も沢山いただましたが、一応私はLED照明を否定している訳ではありませんよ。
⇩その記事です⇩
10年キャンパーが、ユニフレームガスランタンUL-Xを選んだわけ!
むしろ、キャンプを始めて10年近く経ちますが今まではLEDしか使ってこなかったので、勿論LED照明の良さも分かっています。
LEDランタンのメリット
- 電池を入れるだけで誰でも気軽に使える!
- ランタン自体が熱くならない!
- 換気不足なテント内でも使える!
- 燃料が電池なのでどこでも入手可能!
- LEDという事で省エネ性が高い!
実際、省エネ性という点では8~9年前の電池で現在も普通にLEDランタンを使用していること自体が非常に驚異的ではありますが・・・
という事で、常にLED照明をサブランタンとして利用しています。
火器ランタンのデメリット
ただ、そもそも何故キャンプを始めた際にガス&ガソリンランタンを選択しなかったか?
ガスランタン&ガソリンランタンを利用する際の問題点があったからです。
ちなみにデメリットとしてあげられるのは…
- ガス&ガソリン(ホワイトガソリン)などの燃料を別に用意する必要性がある。
- LEDランタンに比べて、燃費が悪く燃料コストがかかる。
- 照明部のマントルの扱いが面倒だったり費用がかかる。
- LEDランタンに比べてある程度のメンテンスが必要。
- テント内で使用する事が危険(一酸化炭素中毒など)。
- 炎を使っているので、倒すと引火や火傷の危険がある。
うわ~ww
Σ( ̄□ ̄|||)
デメリット多過ぎだし・・・
基本的に不慣れな初心者キャンパーだと、そもそもキャンプ自体が不安なのに、最初からランタンで不安要素を増やしたくない!と思い、手軽なLEDランタンにしようと思ってファミリーキャンプを始める人が多いはず…
ただ、10年近くキャンプをしているとキャンプ自体に慣れてくるし、正直LED照明だけでも十分キャンプは出来る事も分かったいますし、追加でLEDランタンを増やそうとも思ってましたよ。
だけど、キャンプを10年して思う事は…
より明るく快適にキャンプをしたいな~♬
※ようは贅沢な希望なだけなんですよね…w
そして、先ほど述べたデメリットも十分わかったうえで、快適性を向上させるためにガス&ガソリンランタンを導入したいと思った訳なんです。
火器ランタンのデメリットの対策
それでは、上記の6つのデメリットがあるのに何故、燃料系(ガス&ガソリン)ランタンを選ぼうと思ったかですが、実はこの6つのデメリットってあくまでも最初に購入する際のデメリットが大半なんですよ!
ようは初心者向けのデメリットなわけです!!
例えば…
ガス&ガソリン(ホワイトガソリン)などの燃料を別に用意する必要性がある。
自分はCB缶(カセットボンベ缶)が使えるガスランランを購入しようと思うので、基本燃料はCB缶な訳です。
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当然ながら、ガスランタンを使用する際には必須になります。
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我が家で利用しているユニフレームのツインバーナーはCB缶を燃料としていますので、勿論キャンプの際には予備も含めCB缶を多めに持っていっています。
ですから、別途違う燃料がいる訳ではありません。
LEDランタンに比べて、燃費が悪く燃料コストがかかる。
確かユニフレームのCB缶は1本400円以上するので確かにコスパは悪いです。
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ですが、他メーカーの場合イワタニだと大体1本180円くらいで、その他の格安メーカーなら1本100円以下で購入できますし、ランタンで一晩に使ったとしても良くて2本ですから200円以下なんです。
これが、高い!と言われれば元も子もないのですが、我が家はAC電源がある高規格キャンプ場は好まないので、そもそもキャンプ場利用料自体が格安なので、この出費は大したこと無い範囲なんですね。
勿論、純正のプレミアムCB缶に比べて出力や低気温でのドロップダウンの心配はありますが、まず氷点下近いキャンプ自体しないので、バーナーやランタンにCB缶自体を暖めるブースターがあれば低気温で着火しない事は防げます!
※災害対策用にカセットボンベを備蓄されている方にお伝えしておきますが、冬場の災害で使用時が5℃以下だと、一般的なカセットコンロは着火出来ない可能性があるので気を付けてくださいね!
照明部のマントルの扱いが面倒だったり費用がかかる。
初心者がガスランタンやガソリンランタンで、購入に二の足を踏む大きな要因はこのマントルの扱いだと思います。
一応、取り扱い方法です。
特にキャンプデビューの際はキャンプするだけでも心配は尽きないのに、夜にもしランタンが着かなかったら悲惨ですし、そういったリスクのあるランタンは選ばないですよね。
ただ、この部分は慣れで解決できますし、マントルもうまく使えば1年くらいは余裕で使えるみたいですし、下記マントルは1枚で300円以下なので、そこまでコスパは悪くないと思います。
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LEDランタンに比べてある程度のメンテンスが必要。
ガソリンランタンだと、使う前に圧力をかけるポンピングや、使わない際に燃料を抜いたりと色々大変ですが、それに比べガスランタンは扱いがしやすいのがメリットです。
ただ、キャンプで使ったランタンは虫や、空気中に舞ったバーベキューの油が付着したりしますので、アルコールティッシュややわらかい布で綺麗にふきとる必要がありますが清掃自体は非常に簡単ですよ。
テント内で使用する事が危険(一酸化炭素中毒など)
一酸化炭素中毒には気をつけないといけませんので、基本的に通風しにくいテント内での使用はやめた方がいいです。
ただ、この事ってキャンプデビュー時には問題にはなりますが、基本的に数年キャンプをやっているとLEDランタンは1~2個は持ってますので、そちらをテント内で使用する為、中々そのような事態にはなりませんね。
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我が家で長年メインランタンを担ってきたジェントスEX-V777ですが、サブランタンだと十分な照度だと思いますよ。
炎を使っているので、倒すと引火や火傷の危険がある。
お子さんの連れの場合はこの問題が一番怖いですね。ただ、長年キャンプをやっていたりすると子供自体も多少は日常よりもキャンプは危険な事があるという認識になってきますし、ここは炎に慣れいないお子さんに敢えて危険性を教える良い機会だと思います。
自分も焚き火をする際には、もちろんそのことを注意させながら、マシュマロを焼かせたりしていますので、ある意味キャンプでしか味わう事が出来ない良い経験をさせてあげる事が、お子さんの成長に繋がると思います。
そうは言っても危険は付いてまわりますので、燃料系ランタンについてはテントサイトから離れたところで、安全性を確認のうえランタンポールなどを使って、子供の手の届かない位置に配置する事が必要かもしれませんね。
まとめ
良く言われている燃料系ランタンのデメリットは、キャンプデビューのキャンパーが使用するにはリスクがありますが、10回以上のキャンプ経験があるキャンパーにはCB缶が使えるガスランタンはオススメです!
その中で、自分が選んだのがユニフレームのフォールディングガスランタンUL-Xだっただけなんです。
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⇩ガスランタンの記事です⇩
もちろん、LEDランタンオンリーでもホワイトガソリンランタンでも、各自のキャンプスタイルに合わせればそれで良いと思います。
ただ、たまにヘッドライトを頭に付けているソロキャンプの方も良く見かけますが、自分の中ではキャンプはただ単に寝るだけの野営ではなく、自然をのんびりと堪能しながらブッシュクラフトで遊んだり、読書をしたいと最近思うようになったので、明るさが単純に欲しいなと純粋に思っただけなんです。
ですから、各自のキャンプスタイルに合わせてのサイト造りや、過ごし方があるからキャンプは皆さんも楽しいんでしょうね~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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