筆者の地元である北陸地方の富山県は、魚介豊かな富山湾から3,000m級の北アルプスの山々と自然が豊富な事が魅力です。
そのなかでも、西部に位置する呉西方面の高岡・氷見エリアにはオススメできる素晴らしい無料＆格安キャンプ場が多いので今回はそちらをご紹介していきます。
富山県キャンプ場の特徴とは！
筆者の地元富山県は海あり、山あり、世界遺産もある都道府県ですが、中心部からの交通のアクセスも良い事もあり、車で気軽に行けるキャンプ場が多いのが特徴です。
そんな富山県を、今回は4つのエリアに分けて快適に楽しめるキャンプ場をランキング形式で紹介していきます。
⇩その他のエリアのランキングです⇩
高岡・氷見エリアのオススメキャンプ場ベスト5！
そして、今回は飛越能の玄関口である富山県第二の都市高岡周辺呉西エリアのキャンプ場をご紹介していきましょう。
ちなみに呉西は、銅器で有名な高岡市、帆船海王丸で有名な射水市、県内有数のキトキトな海鮮物が豊富な氷見市、源平合戦の倶利伽羅峠の戦いがあった小矢部市の４市町から構成されています。
また、他のエリアと比べてこのエリアにはキャンプ場が少ないのが残念ですね。
第5位：久利須野外緑地広場キャンプ場（小矢部市）【総合評価67点】
※現在閉鎖中
小矢部市にある久利須野外緑地広場キャンプ場は桜の木がたくさん植えてあり、穴場で静かに花見キャンプができるキャンプ場ですが、現在は休止中になっています。
小矢部市中心部から車で約30分ほど山奥に入ったところにあるキャンプ場ですが、富山県の主要国道8号線からだと20分ほどなので比較的アクセスはしやすい場所にあります。
⇩久利須野外緑地広場キャンプ場の詳細情報です⇩
小矢部市の山々をぬって小矢部川に合流する子撫川、この清流に沿った谷間が宮島峡より標高の高い自然豊かな場所にあり、宮島緑の村は仲間や家族とワイワイ楽しめます。
また、休養施設は「メルヘンの街おやべ」のシンボルにもなっている恵林館（スイス地方のチロルの山小屋をイメージ）も建てられいます。
しかし、2021年度から害獣被害で閉鎖されており、早く復旧してほしいものです。
第4位：松田江キャンプ場（氷見市）【総合評価68点】
氷見市にある松田江キャンプ場は、松田江浜海水浴場に隣接しており海でキャンプが楽しめます！
また、高岡市中心部から車で約30分、氷見市中心部からだと５分ほどとアクセスも良く、松田江浜は美しい砂浜が波打ち際まで100mも続く海水浴場で、能登・立山シーサイドラインの起点でもあり、日本の渚100選にも選ばれた海岸線が広がります。
⇩松田江キャンプ場の詳細情報です⇩
砂浜を歩けば、女岩・男岩などの奇岩や能登半島、立山連峰の絶景を望め、夏には海水浴場としても人気で日本海沿岸屈指の遠浅が子連れにはおススメで、周囲には海浜植物園も近く、氷見市街地から近い事から、富山の新鮮な海の幸や温泉も堪能できます。
そして、このキャンプ場の最大の魅力は、人が少なく静かにキャンプを楽しめますよ。
第3位：島尾キャンプ場（氷見市）【総合評価72点】
氷見市にある島尾キャンプ場は、島尾海水浴場に隣接するキャンプ場でそばには島尾海浜公園もあるので子供連れにも人気のキャンプ場です。
高岡市中心部から車で約30分、氷見市中心部からだと10分ほどとアクセスも良く、島尾海岸にある地元民宿が経営しているキャンプ場で、海越しの立山連峰と能登半島の絶景が拝める日本海側有数の海水浴場になっています。
⇩島尾キャンプ場の詳細情報です⇩
また、氷見市街地も近いキャンプ場なので買い出しなども便利で新鮮な海の幸を入手しやすいのも良い点ですね。
ただ、設備関係がかなり老朽化が進んでいる状況ながら、価格はそこまで安くはないのがデメリットです。
第2位：とやまふくおか家族旅行村五位キャンプ場（高岡市）【総合評価73点】
※現在閉鎖中
高岡市の旧福岡町にある「とやまふくおか家族旅行村五位キャンプ場」は、市街地からもほど近く気軽に自然を堪能できながら温泉までありますが、現在は休止中になっています。
高岡市中心部から車で約25分、高岡市福岡地区から10分、旧福岡町にある家族旅行村の内にあるキャンプ場で、自然溢れる五位の山々を望み風光明媚なダム湖がその影を美しく映し出しだしてくれます。
⇩とやまふくおか家族旅行村五位キャンプ場の詳細情報です⇩
また、家族村内には温泉施設や食堂もあり、キャンプ初心者向けのキャンプ場で遊具もあるので家族連れには嬉しいですね。
しかしながら、施設の老朽化が激しくテントを張れる場所も限定されるのが、少し勿体なく感じます。
第1位：雨晴キャンプ場（高岡市）【総合評価74点】
雨晴キャンプ場は高岡市にある予約不要の市営のキャンプ場で、最低限の設備ですが夏以外は無料で利用できるのが有難いです。
高岡市中心部から車で約25分、氷見市中心部からだと10分ほどとアクセスも良く、高岡市伏木・太田地区にある高岡市が運営する期間限定無料キャンプ場です。
⇩雨晴海岸松太枝浜キャンプ場の詳細情報です⇩
また、夏場の7～8月の海水浴シーズンだけ有料になりますが、必要最低限の設備のため格安で使用できるのが良い点ですね。
そして雨晴キャンプ場は、富山湾越しに約3,000m級の北アルプス立山連峰を一望でき、富山県を代表する景色を楽しめ、駅からもほど近く公共交通機関でも利用可能で、富山県の呉西地区のベースキャンプ地には最適です。
⇩雨晴キャンプ場の利用記事です⇩
高岡・氷見エリアのキャンプ場は最高！
富山県の西部に位置する高岡・氷見エリアはキャンプ場も少なく、基本は海を楽しめるキャンプ場がメインになり、キトキトな海鮮物を楽しめます。
ただ、単純に海水浴とセットでキャンプという安易な考え方だと、暑すぎて寝る事も難しいので海辺のキャンプ場は5～6月、9～10月頃が個人的には最適です。
また、海風が苦手な方が山手のキャンプ場もあるので、キャンプスタイルを考えながら行き先を選んでみてはいかがでしょうか。
※記事の内容については投稿時の状況ですので、実際利用される際には再度、各自で確認されますようお願い致します。
