夏は避暑キャンプが定番ですが、最近の白馬は夏キャンプにはオススメなエリアに様変わりしているんです。
今回は自分が大学生時代に毎年訪れていた長野県白馬村が、最近大きく変わった事を聞きつけ、先日白馬に訪れて思った事をお伝えしていきます。
- 長野県白馬村とは
- 白馬が夏のキャンプにおススメ7つの理由!
- 白馬は避暑キャンプに最適!
長野県白馬村とは
そもそも、皆さん長野県白馬村ってご存じでしょうか?
富山県と接する白馬連峰白馬岳が由来の白馬村は、長野県の北西部に位置する北安曇郡の小さな村です。
ただし北アルプスの麓にあるため、冬はスキー、夏は登山、避暑地として知られ、国内最大規模の八方尾根スキー場は長野オリンピックの会場にもなった事でも有名です!
正直、学生時代の20年数前は女の子とペンションに泊まって、スノボを楽しむだけに来るようなチャラチャラした場所だったんですよ。
そんな思い出が残る白馬だったのですが、その白馬村が大きく変わってきているんです。
白馬が夏のキャンプにおススメ7つの理由!
そして今回は昨年の白馬でのキャンプや、この間のショッピングをふまえ、白馬村がこの夏キャンプにおススメ理由を説明していきます!
白馬は避暑地
先程の説明でも言いましたが、白馬村は避暑地と知られ、白馬の主要観光地の標高は600m~1500mほどあるため、木陰に入れば涼しく夏場の避暑地としては最適です。
しかし、首都圏からの白馬へのアクセスは避暑地が多い長野県の中では悪いんです。
そのために長野県では首都圏からのアクセスが良い、軽井沢、美ヶ原、霧ヶ峰などには人が集まりやすい傾向があります。
裏を返せば白馬は首都圏からの流入が少なく穴場ですから、密を避けて避暑を楽しみたい方には、この夏は特におススメですよ。
アウトドアショップが豊富
スノーピークランドステーション白馬が2020年オープンし、近年アウトドアブランドの直営店も増え、ショッピングを楽しむ場所として白馬もありだと思います。
スノーピークランドステーション白馬
スノーピークの直営店の他に、レストランやスターバックス、白馬の総合案内所を兼ねているので、白馬に来たらまず最初に寄るべきところのように感じます。
⇩スノーピークランドステーション白馬の記事です⇩
パタゴニア白馬/アウトレット
パタゴニアのアウトレットは日本全国でも珍しいので、北陸&中部地区のパタゴニア好きな方には嬉しいですし、セール品も多く扱っているので白馬に来たら是非寄ってみたいですね。
THE NORTH FACE HAKUBA
首都圏の方ならノースフェイスの直営店に行く事は店舗が多くお問題ないですが、北陸や中部圏にはそこまで店舗がないので、白馬に来た際によってみたい直営店です。
また、ノースフェイスの店の前には、好日山荘もありますし白馬だけでアウトドア用品のショップ巡りを楽しむ事が出来るので、デート感覚で遊びに来るのでも全然OKだと思います。
キャンプ場が豊富
標高も高く数多くのスキー場があって避暑地という事もあり、アクティビティ施設が豊富のためキャンプ場も豊富です!
白馬グリーンスポーツの森 キャンプ場
多くのアクティビティがあり小学生以下の無料で、更にチェックインが早くチェックアウトが遅めなので、夏場のファミリーキャンプをゆっくり楽しむには最適のキャンプ場ですよ。
⇩白馬グリーンスポーツの森キャンプ場の記事です⇩
白馬森のわさび農園(オートキャンプ場)
元々わさびの観光農園で、素晴らしいロケーションと環境でキャンプをしたい!という要望で2017年に農園内にできたキャンプ場です。
Hakuba47 マウンテンスポーツパーク
初心者向けのテントの設営から火熾し、夕食作り、ナイトプログラム、魚のつかみ取りなどを全て自分たち、『家族』で行う1泊2日の冒険キャンプも開催しています。
白馬キングパパイアオートキャンプ場
別荘地にあるキャンプ場で夏はヤマメやクワガタ、森ではリスが駆け巡る自然溢れ子供連れにはもってこいのキャンプ場ですよ。
白馬アルプス オートキャンプ場
白馬岳、杓子岳、白馬鑓岳の白馬三山を一望でき、山からの雪どけ水が流れる清流松川の景観が美しく、MTBレンタルも可能ですから遊びながら自然をより堪能できます。
この他にもキャンプ場が多くて避暑地である白馬は夏場も涼しく、キャンプスタイルに合わせてキャンプ場を選択できるのも嬉しいですね。
温泉が豊富
白馬といえば、冬場のウィンタースポーツで利用される方が多いと思いますが、寒い冬場にスキー客も楽しめるように実は日帰り温泉施設が豊富なんです。
みみずくの湯
露天風呂からは八方尾根をバックに白馬三山の眺めを楽しめ、桜の時期には夜桜を楽しみながら入浴できるのは最高ですよ。
十郎の湯
建物は落ち着いた和の雰囲気で、休憩室や脱衣所、洗い場ともに清潔で広々としており、美肌成分や体が温まる成分を豊富に含む泉質で疲れた体と心の休息できます。
八方の湯
白馬八方温泉の中では最も大きな日帰り温泉施設で、天然水素を含む露天風呂が特徴で、浴槽からは白馬三山をはじめとする白馬の山並みを楽しむことができます。
郷の湯
八方温泉街にあり六角形の外観が特徴の建物で、浴槽はヒノキづくりで、木肌のぬくもりを感じながらお湯を楽しめます。
白馬塩の道温泉 倉下の湯
駐車場内にカーステイ(車中泊)専用パーキングがあり、北アルプスを遙かに望む露天風呂で、絶景を独り占めしながら川の流れに耳を澄ませ、褐色のにごり湯を楽しめます。
アウトドアやキャンプの疲れを温泉で癒す事は非常に大事で、翌日の心身にも影響がありますから、白馬の豊富な温泉でシッカリとリフレッシュしたいですね~♬
お洒落なカフェが豊富!
白馬と言えば北アルプスが一望できるロケーションで最高ですが、それにリンクした絶景カフェもたくさんありますよ。
ハクバ マウンテンハーバー
北アルプスの絶景に飛び込むかのような浮遊感を体感できるカフェ&レストランで、施設内には、NY発祥のベーカリー、「THE CITY BAKERY」も併設しています。
サウンズ・ライク・カフェ
白馬エコーランドにある素敵な雰囲気のカフェでテラス席が心地よく、店内は家族連れでもゆったりしながら、名物バーガーを堪能できますよ。
白馬焙煎工房
美味しいコーヒーを飲みたいなら、生豆の選定・適正な焙煎・品質の管理及び保管に気を配った最高の一杯を味わう事が出来ます。
スターバックスコーヒー スノーピークランドステーション白馬店
スノーピークランドステーション内にあるスタバですが、総合案内所も併設している事から、情報収集もでき、北アルプスの絶景をみながらリラックスできますよ。
THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBA
ノースフェイスのカフェですが、2階にあるという特徴から北アルプスを一望しやすく、買い物に疲れたらホットドックを食べながら絶景で一服したいですね。
周辺に有名観光地が豊富
白馬の東西南北には車で1時間ほどで行ける日本でも有名な観光地が豊富にあり、夏場の避暑キャンプを楽しみながら、白馬をベースキャンプ地にするのもオススメですよ。
黒部ダム
毎秒10t(トン)以上の水が日本一の高さから噴き上げる放水は大迫力で、展望台、外階段、新展望広場などは絶好のビューポイントもありますよ。
善光寺
年間約600万人が訪れる善光寺は、長野冬季オリンピックの開会式の際、善光寺梵鐘が世界平和の願いを込めて全世界に向けて響き渡った事でも有名です。
松本城
日本五大名城の松本城は現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城で、黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観が素晴らしいですよ。
ラベンダービーチ
青海川上流のヒスイ峡で産出される珍しいラベンダー色のヒスイから名前がついたロマンティックな公園で海水浴も楽しめますよ。
白馬村を中心に西に黒部ダム、東に善光寺、南に松本城、そして北にはラベンダービーチといった日本でも有数の観光地があると、キャンプに行く楽しみも増えますね!
買い出し場所が豊富
本来、キャンプ場は自然が豊かな山・海・川・湖などといった人が少ない場所に作られ、感動できるようなロケーションがひとつのコンセプトになっています。
しかし、それは便利さとは対極的な考えのため、どうしてもキャンプ場がある場所自体が不便な秘境になる傾向があります。
そのため、買い出しなどに行くために車で山道を往復1時間かかるなんてザラなんですが、この白馬はそのような事がありません。
ザ・ビッグ 白馬店
そもそも、白馬村として避暑地である前に普通の村ですから、スーパーやコンビニ、ホームセンター、ドラックストア、温泉が所狭しとありますよ。
そして白馬で連泊キャンプをする際には不便なところが無いのは、初心者キャンパーにとっても非常に有難いですよね。
白馬は避暑キャンプに最適!
久々に白馬に来て驚いたのは、毎年遠くの県外キャンプ場に行っていましたが、実は隣県で近いところに夏におススメの大規模なキャンプエリアがあった事です!
完全、灯台下暗しですが、今回の7つのポイントはキャンプをする際に押さえるべきポイントです。
また、長くファミリーキャンプをしていると家族の価値観や考えのズレも出てきますが、白馬であれば各々の趣味に合わせた事が出来るようになっているので、家族全員楽しむ事もできるのでファミリーキャンプにもうってつけですよ。