春の富山でキャンプをするなら、ぜひ一度は体験してほしいのが産卵で砂浜近くに来たホタルイカの幻想的な光です。
筆者の地元は、この時期にはホタルイカすくいにいきますが、その中でもキャンプを楽しみながらできるのは日本広しとはいえ浜黒崎キャンプ場だけなので、今年も行ってきます。
浜黒崎キャンプ場に行こう!
春の富山キャンプで外せないのが、ホタルイカ採集を兼ねたホタルイカすくいで、昨年も沢山ホタルイカが取れましたが今年はどうなんでしょうね。
⇩前年のホタルイカキャンプの記事です⇩
今回は休み前日に半休を取って昼から浜黒崎キャンプ場に向かいます。
浜黒崎キャンプ場でチェックインをしよう!
自宅からは浜黒崎キャンプ場までは車で15分ほどで、15時頃にはチェックインを済ませホタルイカの近況を管理人さんにお聞きします。
すると、数日前には大量だったが前日は全くという事だったので、今回はホタルイカが涌くか分からないので敢えて採集セットの胴長などのレンタルをしません。
そして、今回は石川県の同僚とふたりソロキャンプなので、主に採集よりもホタルイカの幻想的な光を楽しめればよいかなと思っておりますが、見れる事を嫌でも期待しちゃいます。
ホタルイカ採集のマナーを守ろう!
近年、ホタルイカ採集のマナーが悪く、モラルがない行動で警察が介入する事も増えている事を皆さんご存じですか?
富山県のホタルイカ採集のブログや動画などの影響で、県内だけではなく県外からの来県者も増えている中でホタルイカの採集マナーが年々悪くなっている状況です。
また、浜黒崎キャンプ場には鉄のゲートがあり鍵がかかるようになっていたのですが、先日その鍵を破壊してまでキャンプ場内に侵入した方もいるらしく、管理人さんは嘆いており防犯カメラの解析で犯人も捕まってほしいものですね。
スノーピーク「ヘキサイーズ1」を設営しよう!
チェックインを済ませ、海岸道路で荷物を下ろしていきますが、天気も良く海越しの北アルプスの山々も綺麗に眺めれます。
幸い運よく海側の奥が空いていたので、スノーピーク「ヘキサイーズ1」を設営していきますがソロなので30分ほどあれば完成です。
スノーピーク「ヘキサイーズ1」
アルペングループヤフー店
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⇩スノーピーク「ヘキサイーズ1」のレビュー記事です⇩
今回は平日ではありますが、やはりホタルイカ狙いなのか県外ナンバーの車の多く、既に十数組のテントが海沿いに建っている状況は数年前までは考えらなかった光景です。
設営完了後に一服しよう!
自分は先にチェックインを済ませた事もあり、その後合流した同僚の設営を待っている間に休憩しながらコーヒーを淹れましょう。
浜まで出てみますが今日は天気も良く日中の気温も高く新月にも近いので、ホタルイカが涌く環境は整っていますが、そうは言っても必ずホタルイカが涌く訳ではないので、あまり期待しないようにしましょう。
日方江温泉で温泉に入ろう!
同僚も設営を済ませ、温泉に行く前にEXA+(エクサ・プラス)で薪を購入します。
以前は薪が安かったイメージですが、久しぶりに行ったらそこまでの安さではなくなっていたけど、同僚は広葉樹の薪を買っていましたよ。
そして、日方江温泉に行きますが水曜日定休なので、いつもは利用出来す今回初めての利用です。
地元の温泉施設で価格もリーズナブルで体を癒せ、浜黒崎キャンプ場からも近くて便利ですよ。
TOKYO CRAFTS「焚火台マクライト」で焚き火を楽しもう!
温泉入浴後は浜黒崎キャンプ場に戻りマクライトで焚き火を楽しみますが、火の着きも良いので初心者にもおススメですね。
TOKYO CRAFTS「焚火台マクライト」
DM’s Choice Market
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⇩焚火台マクライトのレビュー記事です⇩
そして、お酒を頂きますが温泉上がりなのでやっぱり旨いですね!
そして、飲酒後気持ちよくなりますが、ちょっと気になるのが通行道路上の駐車です。
浜黒崎キャンプ場は駐車場も完備されているので、キャンプ道具を下ろしたら通路に停めっぱなしにせずに、速やかに駐車場に車を動かしましょうね。
そうしないと、今後は車の乗り入れが禁止にもなり兼ねません。
ガパオライスを作ろう!
夕焼け空にもなってきたので、そろそろ夕食の準備に取り掛かります。
今晩は夕食にガパオライスを作っていきますよ。
ガパオライスを作りながらスモークチキンに遠火で火を入れていきます。
ガパオライスは簡単ですが、おかずもあれば豪勢なディナーに早変わりです。
⇩ガパオライスのレシピ記事です⇩
春の海キャンプは寒いので要注意!
食後は完全に日も暮れますが、4月上旬の夜の海キャンプは想像以上に寒いです。
今回は冬キャンプに着ているナンガのオーロラダウンジャケットが、嫁さんから焚き火臭いと言われ早めにクリーニングに出されてしまったので防寒対策が不十分でした。
⇩ナンガ オーロラダウンジャケットのレビュー記事です⇩
寒さに震えていると、同僚が使っていたリフレクター兼風防である100均のキッチンオイルガードを貸してくれましたが、こんな物でもキチンと熱が跳ね返りめっちゃ暖かったです。
今までリフレクターは不要と思っていましたが、風があって寒いときの効果は抜群ですね。
ホタルイカ涌かず!
22時には就寝し夜中に起きますが、夜の気温が低いからかホタルイカが全く現れず残念です。
それでも、念入りに冷たい海の中に入ってホタルイカを探している方もチラホラいましたが、出ないときには全く出ないのがホタルイカなんですよ。
一応、対岸の綺麗な夜景も見えたので今回はこれで良しにしましょう。
浜黒崎キャンプ場(二日目)
翌朝5時頃には目が覚め、朝日を見ようと思いますが雲が多くて見えそうにありません。
銀鮭の炊込みご飯を作ろう!
明るくなってきたところで、銀鮭の炊込みご飯を作っていきますよ。
メスティンを焚き込む上で、一緒にオイルサーディンを温めます。
今回は、ホタルイカが見れず残念でしたが、来年もホタルイカキャンプにチャレンジしたいと思い、銀鮭の炊込みご飯を食べて撤収を早めに済ませ帰路に着きます。
⇩鮭の炊込みご飯のレシピ記事です⇩
常願寺公園でお花見デイキャンプをしよう!
そして、9時前には帰路に着きますが、帰り道の常願寺川公園沿いの桜が見頃です。
実は本日が富山の桜の満開が宣言され、事前に嫁さんにキャンプから帰ったら家族で近所の常願寺川公園でお花見デイキャンプをする旨を伝えていたんですよ。
常願寺川公園でお花見BBQをしよう!
そして、一度家に帰りますが、当日は子供達は始業式で家に帰ってくるのを待って常願寺川公園に向かいます。
常願寺川公園のBBQエリアはリーズナブル!
常願寺川公園の中心部にはBBQエリアがあり、ここにはBBQ用のカマドがあり使用するには200円ですが、コンロ持ち込み使用の場合は100円でリーズナブルでなんですよ。
管理棟で受付を済ませ、早速桜の下にタープを張って家族で久し振りのBBQを楽しみますが、三男は遊具で遊ぶのが楽しいらしく、ほとんど食べずに遊びに没頭し15時頃には撤収を済ませ、今回のキャンプ&デイキャンプは終了です。
キャンプ費用【浜黒崎キャンプ場】
2022.4.5~4.6
- キャンプ場利用料:入場料100円+車800円+テント1,000円=1,900円
- 食材費:808円
- 日方江温泉:440円
- 常願寺川公園BBQ:100円
総合計:3,248円
今回はキャンプとデイキャンプと続けて行いましたが、地元で家からの持ち込みも多くて格安でした。