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ハイエースを車中泊仕様にカスタムしよう!③

※本ページにはプロモーションが含まれています。

冬キャンプのメリットはたくさんありますが、だんだんと冬の寒さが身に染みる季節になってきました。

 

ただ、今年はハイエースという心強い味方が増えたので、これからの寒い時期に向けて車中泊していけるように徐々に快適に過ごせるようなカスタムが必須で、今回はベッドをDIYしていきたいと思います。

ハイエースを車中泊仕様にイジろう!(五日目)

ハイエースを入手してキャンプにいかない休みの度にちょくちょく弄ってきましたが、先日の初の車中泊の際には設営するのに時間がかかりました。

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せっかくの車中泊なのに寝床を作るのはテントと変わらないので、時間を有意義に使えるように今回はベッドキットをDIYで作っていきましょう。

 

ちなみに、今までは車内の天井や床部分しかカスタムができていません。

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2×4材を用意しよう!

今回のベッドを作るにあたり図面なども作りましたが、最終的には現場合わせにするしかなく利用するのは加工がしやすくリーズナブルなツーバイ材です。

それにハイエースの架台ボルトに連結してガタつきがおきないように、一緒に金具を購入です。

まあ、ベッドの脚だけは2×4材を使用しますが、ほとんどの材料は1×4材を利用してフレームなどを作っていきましょう。

事前に内部の確認!

事前に図面を作成してある程度の材料の購入を済ませておきますが、ハイエース貨物部は箱型といっても湾曲しているし、タイヤハウスもあるので最終的には作成する前に内部で材料を使って再度採寸をとっていきます。

やはり、予想はしていた通りシートベルト部分などもあって、図面通りにはいかないので図面を修正して車内で合わせながらの作業になります。

すのこスライドベッドを作ろう!

今回ハイエースに設置するのは、すのこスライドベッドでこれなら車中泊をしない場合はスペースを有効活用できます。

 

また足元はボルトで固定しますが、年一回の車検の際にも簡単に取り外せるようにしておきたいですからね。

 

そして、まずは架台ボルトにベッドの脚を固定して、なるべく丸のこなどで切らずフレームを作ったうえですのこ部分を600㎜にカットして固定していきます。

反対側も作ろう!

運転席側ができたら反対側も作っていきますが、すのこ部分は互い違いに引き延ばしてセンターフレームにかかるように690㎜カットして助手席側だけ固定してスライドできるようにしていきます。

 

これで、600㎜マットが入れれるようになります。

そして、実際にスライドして閉めてみるといい感じにフレームに収まっています。

ベッドを塗装しよう!

ハイエース内でベッドを組み立て後は、家のリビングにブルーシートを広げてベッドの塗装をしていきます。

こんな事をすると家族からは非難されましたが、車内での塗装は危険もあり寒いので乾きにくいですからね。

今回利用する塗料は、前回天井の板張りで使用したアサヒペンの水性ペンキであるウッドステインEXで、色はウォルナット色で統一します。

 

水性塗料なので臭いもなく使いやすく、重ね塗りもしてシッカリすれば見た目も十分ですが、これで今日一日の作業は終了です。

ハイエースを車中泊仕様にイジろう!(六日目)

塗装が終わったベットはハイエースの車内に固定して、翌日はベットマットを作っていきましょう。

 

まずは、600㎜×1820㎜にカットした9㎜合板と同じサイズに硬質ウレタンフォームのチップクッション厚み40㎜をカッターで切っていきましょう。

今回のベッドの横幅を決めたのは、この硬質ウレタンフォーム幅が600㎜だったからで、後は長さを調整するだけなので使いやすく厚さも色々選べてよかったです。

スプレーのりで合板と張り合わせよう!

カットした合板とクッションを固定するのにスプレーのりを利用すると、広範囲に吹き付けれて作業効率が上がります。

ソフトレザーのシワを伸ばそう!

マットに使用するソフトレザーは大判ではありますが、折り畳んで届くのでシワがあるので、当て布代わりにハンカチを使ってアイロンを弱にしてシワを伸ばしていきましょう。

 

結構根気のいる作業ではありますが、当初よりは折シワは目立たなくなるの必ずやるようにしましょう。

タッカーで生地を止めよう!

ソフトレザー生地のシワを伸ばした後は、生地をしっかり引っ張りながらタッカーで止めていきましょう。

コツは最初に必要な個所を止めてから、少しずつ生地を伸ばしながら追加で止めていくと奇麗にソフトレザーを張る事ができますよ。

すのこのスライドベットの完成!

最後にハイエース内のベットにマットを設置して、運転席側の取り合いのチリ部分を加工した1×4材を収めればすのこのスライドベットの完成です!

 

思ったよりも加工や塗装に時間がかかりましたが、これでとりあえずはそのまま寝れる状態になりました。

 

助手席側はまだタイヤハウスなどはそのままですが、大人2人なら十分寝れる広さを確保できたので近いうちに改めて車中泊に行って、再度調整しながらハイエースのカスタムを続けていきたいです。

 

まあこれでハイエースカスタムの完成度は60%ほどになったので、あとはちまちまと楽しみながら弄っていきますよ!