昨今のキャンプブームにより、各社から心躍るような素敵なキャンプギアがたくさん発売されていますよね。
自分がキャンプを始めた10年程前から見れば、多種多様で各特徴を持ったキャンプギアギアが増えて個人的には嬉しい限りです。
ただ、多種多様のキャンプギアが出て来ると実際どうなの?と思われる事も多いと思いますので、コチラのコーナーでは我が家で使用しているキャンプギアのレビューをまとめていきます!
そんな中、今回紹介するのは…
ハイランダー スエードインフレーターマット
ハイランダーといえば、ナチュラムのオリジナルアウトドアブランドであり、経験者はもちろん、これからアウトドアを始める初心者にはコストパフォーマンスの良いアイテムが多いですよね。
そのコスパの良さからお薦め商品はシーズン中売り切れになる事も多いので、欲しい時には必ずゲットしておいた方が良いですよ。
そして、我が家が昔から愛用しているのがハイランダー製のスエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cmです。
実際、使用しているのはダブルサイズとシングルを2つ所持しています。
⇩インフレータブルマットの記事です⇩
Ⅰ.基本仕様
これはダブルサイズの写真ですが…
◇表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング
◇裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング
◇サイズ:幅132×長192×高さ最大5cm
◇収納サイズ:幅30×高70cm
◇重量:約3.4kg
◇付属品:ゴムベルト2本、リペア用生地
サイズに関しては、ダブル、シングルと最近になってゆったり使用できるセミダブルサイズも販売されています。
インフレータブルマットという事で、使用するにはエアーマットのように内部を空気で膨らましウレタンにも空気を充填する事により、キャンプ場の地面の凸凹感を無くす事が可能です。
初回使用時は内部のウレタンが真空状態の為、膨らみにくくなっておりバルブから空気を吹き込んで下さいとありますが、夏場などで気温が高いと比較的膨らみやすいと思います。
ただ、使ってみて思うのは外気温が低い冬場はマット自体が固く、空気の入り方が悪いので結局は口で空気を入れる事はしばしばありますが、この問題はインフレータブルマットならでは問題ですから、品質には問題はないですね。
また、厚みは、平面(床)に置いた状態にて、5cmありますので普通のキャンプ場の凸凹感はほぼ解消でき、快眠できると思います。
マット生地がスエード生地の為、触り心地が良く夏場のベト付き感が無くサラッとしているので快適ですよ。
また、エアー枕も空気容量にて個人の使いやすさを調整できるのが良いですね。
ただ、ダブルサイズだと枕自体は別々ですが、寝返りの際に振動が枕に伝わるので気になるようならシングルの方がおススメです。
そして、裏生地に滑り止め加工がされているので、若干傾斜があるキャンプ場サイトでもズレずに使用できます。
そして、冬場は地面が冷たいので座布団代わりに使え、冬キャンプの際には底冷えを軽減できますよ。
Ⅱ.価格
ダブルサイズ
メーカー希望小売価格:7,980円
ナチュラム PayPayモール店
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シングルサイズ
メーカー希望小売価格:4,280円
ナチュラム PayPayモール店
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セミダブルサイズ
メーカー希望小売価格:6,980円
ナチュラム PayPayモール店
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定価に関しては、どのサイトで購入しようと、ナチュラム公式サイトで購入しようと価格は変わりませんので、お得なポイント次第でしょうか。
また、ハイランダー製を実店舗販売は東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店だけであり、販売商品も限定されているため、一般にはネット購入しかありません。
そして、我が家がハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cmを購入したきっかけは、キャンプで快眠したいという単純な思いからです。
インフレータブマットの弱点として心配に思っていた空気漏れも、購入してから20回以上使用していますが問題はなく、耐久性はあると考えても良さそうですね。
Ⅲ.オプション製品
正直、今回はマットの紹介ですのでオプション製品は少ないですが、ハイランダーからは他のコンセプトにあったマットが発売されているので、合わせてご紹介します。
ハイランダー インフレーターマット用 冷感シーツ シングル用
おいおい!ここはご自宅ですか?言わんばかりの冷感シーツですね。
ナチュラム PayPayモール店
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暑い夏のキャンプを快適に過ごす為にインフレーターマット用の冷感シーツまで販売されいるのは驚きです。
インフレーターマット用 冷感シーツ ダブル用
コチラも同じくダブル用の冷感シーツです。
ナチュラム PayPayモール店
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キャンプでここまで必要か?とは思いますが、汗での汚れ防止として考えても良いかもしれないですね。
ハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 9.0cm
スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 9.0cmタイプになります。
ナチュラム PayPayモール店
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キャンプでも快適に眠れますが、どちらかといえば凸凹が多い車中泊での運用がおススメな商品だと個人的には感じております。
ハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 4.0cm
スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 4.0cmタイプになります。
ナチュラム アウトドア専門店
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正直、5cmと比べ1cmしか厚みが変わらず、使い勝手的にはあまり変わらないかと思いますので、少しでもコストを抑えたいならコチラがおススメかと思います。
ハイランダー スエードインフレーターマット 2つ折り仕様(枕付きタイプ) 3.2cm
そして、よりマットをコンパクトにしたいのなら2つ折り使用が最適です。
ナチュラム PayPayモール店
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ただし、その分厚みが3.2cmになりますので、ここまでするならただのウレタンマット(ウォーム系)の方が良いように思います。
以上のように、ハイランダー製のインフレータブルマットでもコンセプトで種類が豊富ですからキャンプスタイルで最適な物を選びたいですね。
Ⅳ.レビュー
そもそも、我が家がインフレータブルマットを導入したのは3年前です。
それまでは、インナーテント内のマットを2重にする事で快適性を向上し、夏キャンプがメインだったのでそのマットで雑魚寝していました。
ただ、いくら全体的なマットを厚くしたところで限界がありますし、快適に眠るのが難しかったですが、このスエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cmを使う事によって熟睡できる用になりましたよ。
そういう意味では、インナーテント内のフロアマットやフロアシートを買うくらいなら、寝心地を高めてくれるインフレータブルマットを家族分買った方が絶対快適度は向上すると思います。
メリット
・シンプルな色合い
・スエード生地で肌触りが良い
・自動で膨らんでくれる
・エアー枕部分が標準搭載
・5cmの厚みがあればキャンプでは十分
・座布団としても使用可能
・裏生地に滑り止めあり
・ハイランダー製で価格が安い
・サイズ種類が豊富
デメリット
・空気注入時に追加で膨らます必要がある
・枕は別に膨らまさないといけない
・暗闇で起きると枕につまづき危険
・スエード生地の為汚れが拭き取りにくい
・車中泊時などは枕が邪魔になる
総合評価
価格・・・・・★★★★★
耐久性・・・・★★★★☆
デザイン・・・★★★★☆
希少性・・・・★★★☆☆
携帯性・・・・★★★☆☆
使い易さ・・・★★★★☆
関連商品・・・★★★☆☆
ハイランダー製という事があり一般ブランドと比較しても格安で、マットなどはアウトドアブランドと性能差も耐久性の違いもないと思います。
デザイン性に関してはブラウン色の為、どんなキャンプサイトにも合わせやすいのがメリットとして上げられ、実際のハイランダー商品の中ではユーザーが多いマットだと思いますよ。
また、収納も比較的簡単で子供でもできますし、自動である程度まで膨らみますから使い勝手も良いと思いますが、問題は枕がいるかどうかではないでしょうか?
そして、汚れ防止の観点と、夏場に快適に使える冷感シーツまであるのは、暑い時期には助かりますね。
以上でハイランダー製のスエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cmの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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