前編では、初めてのオープンカーキャンプという事で、車のMR-S紹介を長々としちゃいました。
そのため、チェックイン後の昼食&キャンプ場内の散策までしかお伝えしておりませんが、平湯キャンプ場のその後についてお話していきましょう。
平湯キャンプ場は林間サイトで自然が豊富!
キャンプ場を散策しながら管理棟を物色して、次に向かったのは平湯キャンプ場からほど近い平湯大滝です。
⇩前編の平湯キャンプ場の記事です⇩
平湯大滝へ行こう!
平湯大滝は落差64メートル、幅6メートルの平湯大滝は飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選にも選定されていますので、是非見てみたいですね。
平湯キャンプ場から、上流に向かって5分ほど歩くと「かもしか橋」があり、ここを渡っていきます。
吊り橋ではなく、案外シッカリとした橋なので怖くないですよ。
でも、この橋を渡りながら思ったのは、10年前にも小さい子供達が連れてこの橋を渡った事を思い出しました。
「かもしか橋」を渡ると、平湯大滝の駐車場に出てここから更に7~8分ほど上流に向かって歩きますよ。
この登り道が地味にキツいですね。
そして、ようやく平湯大滝に徒歩にて到着ですが、凄い勢いの滝ですね。
管理棟から徒歩で約15分ほどですが、マイナスイオンも浴びる事が出来ますし、夏でも涼しく散策程度には最適な距離で、周辺の平湯温泉は戦国時代に武田軍が見付けたとの事です。
え~ちゃんの7つ道具
平湯大滝が映るように地面に置いて自撮りですw
ちなみに、自分が所持していた装備を簡単にご紹介しますと…
- 財布
- スマホ
- モーラナイフ
- 熊鈴
- ホイッスル
- ペットボトルホルダー
- ファイアスターター
以上の7つなんですが、一応、腰回りを中心にブラ下げていますので山歩きや山中の散策にはこれだけあれば、何かあっても大丈夫ですよ。
平湯スキー場?
また、キャンプ場に戻る際には来た道と違う、一般道を下山して行くと旧平湯スキー場?がありますね。
良く見ると柵で囲んであり羊が20頭弱放牧されているので、小さい子供連れでも楽しめそうですよ。
バトニングで薪割りをしよう!
周辺を散策し、平湯キャンプ場に戻ってきたのが14時半頃で、そろそろ夜の準備の為にモーラナイフで薪割りをしていきましょう。
使用する焚火台は、調理にも便利な笑's コンパクト焚き火グリル B-GOなので、細かく薪割りが必要になります。
笑's コンパクト焚き火グリル B-GO グリルプレート3点セット
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バドニングは薪の中心にナイフの刃を入れて、違う薪でナイフの刃を叩いて薪を割っていきます。
ナイフで、薪を割るというより割いていく作業をバドニングといいますが、思った以上に簡単なんですよ。
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ ステンレス
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そして、20~30分で十分な薪の量を確保完了です。
休憩でおやつを食べよう!
薪割りも終了し、のんびりしながらドリップコーヒーを淹れて、おやつにはスコーンをいただきます。
そして、7月下旬というのに現在の気温は15時で22℃で超快適です。
合皮の100均のペットボトルカバーを、カセットボンベカバーにカスタマイズして見ましたけど、十分カッコいいですね。
その後は、長男の部屋から勝手に拝借してきたのは小説「君の名は」で読書タイムです。
小説 君の名は。
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実際、アニメを数回見ているのですが、文章で読むのは初めてですが、アニメ視聴後に読むのは登場人物の感情がより分かり、案外いいかもしれないですね。
早めに夕食を作ろう!
そして、今回悩んだのは夕食後に温泉に浸かりたいのですが、その場合問題になるのは夕食時にアルコールを飲むかどうかですが、歩いて行けるので問題ないですね。
早めに焚き火を始め、17時前から夕食です。
そして、今回の目玉はトマホークステーキです。
地元のメガドンキで格安の半額270円で売っており、憧れのトマホークステーキにを豪快に焼いていきますよ。
焼いた後は呑みながら、トマホークステーキにソースを掛けて、味噌汁、サラダ、冷奴の4点セットです。
更に、追加でステーキを焼いていきますよ。
正直、喰い過ぎで腹いっぱいで少し多過ぎですね。
ひらゆの森で温泉に入ろう!
肉の食べ過ぎて少し気持ち悪いですが、食後の運動を兼ねてキャンプ場を抜けて平湯温泉方面に向けて徒歩10分ほど歩きますよ。
行きは下り坂なので楽に歩いて行け距離にすると700~800mくらいで、平湯温泉であるひらゆの森に到着です。
中にはお土産売り場もありますので、入浴後はマッタリできるのは嬉しいですね。
ひらゆの森は良質なかけ流しの温泉が注がれた野趣満点の露天風呂が多く、男湯7、女湯9の計16もの湯船があり、豊かな自然に包まれた爽快な湯めぐりが出来ますよ。
ソロで焚き火を楽しもう!
キャンプ場に徒歩で戻ったのは19時前で辺りはまだ明るいですが、徐々に日も暮れて自分の大好きな焚火の時間です。
温泉上がりで敢えて何も飲まずに歩いてキャンプ場に帰ってきてからの、焚火を眺めての一杯は格別です。
時間も19時半で気温も19℃と、かなり涼しく快適なので焚き火をしても暑くなく丁度良い感じです。
イイ感じで夜も更け、21時頃には気持ちよくなって寝床に入ります。
初めてのキャンプの悪夢再来か!?
ソロキャンプを満喫してぐっすり眠っていると、夜更けにバチ!バチ!バチバチ!!と深夜1時頃に急な豪雨の水音で目を覚まします!
ヤバい…!テントフルオープンだし!!
テントを閉めて眠らないと大変に!
寝る直前のフルオープンの状態ですが、この状態だと中もビショビショに…
とりあえず、雨に濡れないように荷物をテントの下に固めますが、あまりの豪雨にテントのキャノピー部分がプール状態で最悪で、青丸部分の屋根部分に雨が溜まっていきます。
山キャンプは急な天候悪化に気を付けよう!
仕方なく、豪雨の最中、外に出てビショビショになりながらテントのキャノピー部分閉めるしかありません。
また、道路は豪雨のために川のように水が流れている中、幸いローコットで寝ていたので浸水もせず再度眠りにつきますが、夜明けの4時頃でも雨が続いていました。
平湯キャンプ場(二日目)
本来は朝食を食べてからゆっくり帰ろうと思っていたのですが、たたんだテントの中で調理をするには軍幕ソロテントは狭すぎます。
予報では昼頃まで天気の好転がなさそうだったので、予定を変更し早朝に撤収準備を始めます。
6時半頃には豪雨の中、キャンパーの聖地平湯キャンプ場を後にして今回のソロキャンプは終了です。
今思えば、キャンプデビューをした思い出の平湯キャンプ場では、初めてのキャンプでも大雨に降られ散々でしたが、10年経った今回も悪夢再来で終了する事になり、次回こそは良い思い出を作りたいものですね。
キャンプ費用【平湯キャンプ場】
2020.7.29~7.30
- キャンプ場利用料:オート費用1,500円+大人700円=2,200円
- ひらゆの森:大人500円
- 食材費:1,500円
総合計:4,200円
夏でも涼しい平湯キャンプ場は避暑キャンプにも最適ですが、天候は常に確認しておきたいですね!