秋のキャンプのメインといえば、木々の色鮮やかなコントラストを眺める事が紅葉キャンプがおススメです。
今回は、その紅葉と二本の滝を楽しむために隣県新潟県の無料の不動滝キャンプ場に行ってきましたよ。
不動滝キャンプ場へ行こう!
今回の不動滝キャンプ場は以前の新潟キャンプで下見をしたキャンプ場で、無料でありながら二本の滝が目の前にあり設備もそれなりに整っています。
⇩そのときのキャンプ場下見の記事です⇩
以前、下見に来た時にこのロケーションに惹かれて紅葉シーズンの快晴の日に来てみたいと思っており、連休が晴れ予報だったら行くしかありませんねw
富山から、新潟県糸魚川までは一般道で120分ほどなので、今回は愛車MR-Sの幌を開けてオープンカーで早朝6時に自宅を出て8時には不動滝キャンプ場に到着です。
滝の前まで荷物を運ぼう!
無料キャンプ場の良いところは、場所にもよりますが予約不要でINやOUTの時間が自由なところです。
ただ、駐車場から近いエリアがキャンプサイトになっているのですが、ここからだと滝が見えません。
そのため、地元キャンパーからの事前情報では滝のそばの鳥居の中に入らなければ設営OKと聞き、荷物を運びますが駐車場からだと200mあり少し遠いですね。
しかし、今回は地元のフォロワーさんが挨拶来てくれて、荷物運びの他にお酒の差し入れまでいただきましたよ。
ちなみにこのフォロワーさんは、以前に富山県のキャンプ場でのハプニングがきっかけで一緒にお酒を飲んだ方で、その後InstagramでDMをもらい糸魚川でキャンプをするなら声を掛けてと言われていたんです。
⇩そのときのキャンプの記事です⇩
初めてのキャンプ場のときは、地元フォロワーさんがいると本当に助かりますね。
スノーピーク「ヘキサイーズ1」を設営しよう!
フォロワーさんと話をしながらスノーピーク「ヘキサイーズ1」をベストポジションの鳥居の前で設営していきます。
スノーピーク「ヘキサイーズ 1」
アルペングループヤフー店
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⇩スノーピーク「ヘキサイーズ 1」のレビュー記事です⇩
今回は荷物運びも大変なのは事前にわかっており、薪ストーブをもたずに焚き火で暖を取るためにリフレクターも用意しました。
チェアに座ると、紅葉した木々と豪快な不動滝と静かに落ちる糸滝が見えて最高のロケーションですね。
チェックインを済ませよう!
フォロワーさんが帰るのと入れ替えに来たのは、待ち合わせしていた会社の同僚で今回はふたりソロキャンプを楽しみます。
設営が終わった後は無人の管理棟までいき、キャンプ場の申込書を書きます。
そして、そばのポストに投函で申し込み完了です。
さつまいも御飯を作ろう!
設営終了後は紅葉のキャンプ場内を散策し、少し早いですが昼食を作っていきますよ。
今回は秋の旬のさつまいもを使った「さつまいも御飯」ですが、サツマイモの甘さがごま塩で強調されて美味しいですね!
⇩さつまいも御飯のレシピ記事です⇩
紅葉ドライブを楽しもう!
昼食後は、せっかくの快晴なのでMR-Sで紅葉ドライブを楽しみますが、11月上旬は赤や黄に染まった木々がシッカリと見えて紅葉狩りには最適ですね。
また、本当は今日泊まろうと思っていた高浪の池キャンプ場ですが、予約の電話をするとすでに今シーズンの営業が終了しており残念ですが、池を挟んでの明星山がハッキリ見えますね。
⇩高浪の池キャンプ場の詳細情報です⇩
小滝川ヒスイ峡で紅葉狩り!
高浪の池キャンプ場から少し進むと見えてくるのが小滝川ヒスイ峡です。
小滝川ヒスイ峡には遊歩道も整備されており、迫力のある明星山の真下を散策できるようになっています。
ちょうど紅葉の季節なので河原に降りてみましたよ。
小滝川ヒスイ峡は水の透明度も高く綺麗なので、夏場水遊びにも良さそうですね。
また、日本にある翡翠はこの小滝川ヒスイ峡から各地に広まっており、下流域の朝日~糸魚川の海岸では打ち上げられ拾う事ができるのですが、ここでは禁止されています。
ヒスイ峡展望台へ行こう!
遊歩道を歩いて行くとヒスイ峡展望台まで行けますが、いい年したオッサン二人には体力もなく車で移動します。
ここからは、明星山を間近で眺める事が出来るのですが、実はこの明星山はロッククライミング名所になっているんですよ。
訪れた際にはさすがに登っている方はいませんでしたが、440mの断崖絶壁を登る人がいるとは驚きです!
駐車場には展望広場もあり、ここの中心で叫ぶと声が反響するようになっており、子供連れでも楽しめそうですね。
姫川温泉 瘡の湯へ行こう!
ヒスイ峡を楽しんだ後は姫川温泉 瘡の湯に向かいますが、不覚にも事前確認しておらず水曜日は定休日でやっていません。
仕方なく、県境を越えて長野県小谷村方面に車を走らせますが、県道が落石で通行止めになっており最悪の状況です。
そして、来た道を戻る際に気になったのが山の中にある大仏です。
折角なので近くまでに行くと廃墟に近く、調べると約50年前に建立された時は真っ白で白毫や唇が色鮮やかだったらしいですが、今はただ不気味な感じがしますw
ホテル白馬荘で温泉に入ろう!
白馬大仏付近で周辺のホテルにかけると、ホテル白馬荘は日帰り入浴可能との事で向かいますが、かなり鄙びた感じです。
鍵もかかっておらず休みかと思いましたが、従業員の方が親切に開けてくれてようやく姫川温泉に入れます。
館内は昭和感が漂う雰囲気で大浴場で着替えいざ、貸し切り状態の温泉を堪能します。
源泉かけ流しのお風呂は老朽化が酷ですが、泉質が良いらしく体を洗っていざ入浴をすると45℃ほどもあり熱すぎて、熱湯コマーシャルみたいでしたw
不動滝キャンプ場で休憩しよう!
熱湯風呂に我慢して入ったおかげで、不動滝キャンプ場に戻った後のお酒が旨いですね!
フォロワーさんから差し入れてもらったお酒を飲んでいると、同僚がドローンで不動滝の撮影をしています。
この時期は観光客も多く、豪快な不動滝付近も色鮮やかな紅葉が楽しめます。
おでんを作ろう!
不動滝キャンプ場は滝の真下の窪地にあり、西・南・北は崖に囲まれており、この季節は午前中10時頃までしか日が当たらず、16時を回ると暗くなり始めます。
暗くなると、調理も面倒なので早いですが手軽に食べれるおでんにモツを入れて煮込んでいきますよ。
夕方になると寒くなり、酒のツマミにも良く最後は冷凍ご飯を突っ込んで〆の雑炊が完成ですが、出汁が効いてシンプルで旨いですね!
滝の周りの冷え込みは厳しい!
食後は焚き火を始めますが、滝の下流にあるこの場所は滝で冷やされた冷気が入ってきていつも以上に寒く感じます。
今回は駐車場からも遠く荷物運びも大変なのでヘキサイーズ1を利用しましたが、寒いと考えておりリフレクターを買っておいて正解でした。
初めて60㎝の大型リフレクターを使いました、思った以上に風も防げ焚き火の熱も反射し暖かかったですが、やはり薪ストーブには勝てませんね。
フォロワーさんから差し入れてもらった、日本酒を熱燗にしていただきますが、米処の越後地酒は美味しく寒い中ではポカポカ気分になって横になり、本日のキャンプは終了です。
不動滝キャンプ場(二日目)
翌日は夜明け前から起き始めますが、今年一番の冷え込みありマジで寒く焚火で暖を取りながら、ホットコーヒーで体を温めましょう。
トマトチーズハンバーガーを作ろう!
徐々に辺りも明るくなり始め、片付けをしながら朝食の準備です。
今回は前回キャンプの残りのハンバーグがあったので、トマトとチーズを持参しトマトチーズバーガーを作りながら、ハッシュドポテトを作っていきます。
そして、明るくなり始め絶景を眺めながらの朝食は外効果もあって絶品でしたよ。
8時頃にようやく御来光!
食後片付けを済ませ、東に開けた窪地の不動滝キャンプ場に8時頃にようやく朝日が差し込みます。
有難い恵みの朝日でテントを乾かし撤収を済ませて、帰路について今回のキャンプは終了です。
キャンプ費用【不動滝キャンプ場】
2022.11.9~11.10
- 不動滝キャンプ場:無料
- 食材費:802円
- ホテル白馬荘:500円
総合計:1,302円
今回は無料の不動滝キャンプ場を利用したので格安でしたが、これだけのロケーションなので来年もまた来たいなと思っちゃいました。