今年の冬キャンプのご予定はいかがでしょうか?
クリスマスキャンプ、年越しキャンプなど冬キャンプといえば楽しみも多いです。
ただ、冬キャンプは暖かく快適にアウトドアライフを過ごす為には、キャンプスタイルを変えてみるのはいかがでしょうか?
冬キャンプに使うテントの特徴!
冬キャンプで重要になってくるのはテントの防寒対策です!
我が家も冬キャンプは経験がそこまで多くはないですが、11月以降は防寒対策を考えていく必要性が高まってきます。
そこで、今回は我が家が所持しているテントを考えながら、どういったテントが12月~2月の冬キャンプに適しているのかを考えていきたいと思います。
そして、ストーブを使った最低気温5℃以下の我が家の当時のキャンプ記事です。
⇩12月の冬キャンプ記事です⇩
⇩1月の冬キャンプ記事です⇩
⇩2月の冬キャンプ記事です⇩
まあ、冬キャンプと言っても、敢えて極寒の冬山の雪上キャンプを楽しむというより、我が家の冬キャンプは暖かい地域で観光を楽しむパターンのような気がしますが、今年は雪上キャンプもしてみたいですね。
スカートとは?
そして、冬キャンプテントで一番重要になってくるのが…
スカートです!!
エエッ!!?
Σ(;゚Д゚)!?
ちなみに、スカートとは言ってもテントのスカートの事なんですよ。
下のテントは我が家でも冬場でも使っているキャプテンスタッグの格安ツールームテントで説明しますが…
この赤丸~赤丸の間にあるテントの裾の事をスカートと言いまして、外からのテント内部に入り込む風をシャットアウトしてくれるので、テント内に風が吹き込まないので寒くならないのです。
ちなみに右側の緑丸部分側には付いていないですよね。
ここの内側には寝るスペースのインナーテントがあるので、冬場以外の場合は涼しさを考えて通気出来るようになっていますが、冬キャンプをする場合はここにも風を防ぐスカートがあれば良い訳です。
![]() |
|
中には、そのスカートを自作で冬場に付けてキャンプする人もいるくらい、スカートは冬キャンプ用のテントには欠かせないアイテムなんです。
ベンチレーションとは ?
そして冬キャンプに欠かせない、もう一つのテントアイテムはベンチレーションなんです。
ベンチレーション…?
(。´・ω・)?
ベンチレーションとは、テント内の換気する際に利用する換気口の事で、先ほどのスカートが付いていない部分が本来はアンダーベンチレーションの吸気役割を果たします。
そして、そのアンダーベンチレーションから通気され、本来であれば天井部分に換気口して設けられているのがトップベンチレーションになり、下から上へテント内上昇気流で結露対策や換気をするのが役割なんです。
特に冬場はテント内を締め切ってストーブなどを使うので、一酸化炭素中毒を防ぐ役割で、トップベンチレーションより逃がしたいのですが、我が家で使っていたオルディナツールームテントにはそれがないんですよね。
その為、今では冬キャンプの際にはローベンスのクロンダイクを愛用しています。
⇩ローベンスのクロンダイクの記事です⇩
また、家族を全員一酸化炭素中毒から身を守るために利用しているのが、一酸化炭素チェッカーです。
FIRSTSTEPJP
|
マスダショップ
|
特に、テント内でストーブなどを使際には必ず利用した方が良いです。
お座敷スタイルとは?
そして、冬キャンプの際はお座敷スタイルがおススメです。
どうしても、冬キャンプの場合は外が寒く日中ならいざ知らず、氷点下近くの気温ではテント内での活動になってしまいます。
その場合、キャンプギアをテント内に入れて使う事になり、チェアを使うスタイルよりも地べたに座るお座敷スタイルがテント内を広く使う方が快適です。
ようは和室(座敷)みたいな使い方がベストって事ですね。
更にコタツがあれば最高ですね!
冬キャンプに使うテントの特徴とおススメテント
それでは、ようやく冬キャンプするために適したテントの条件が揃いましたね。
- スカート全方向標準装備!
- ベンチレーション完備!
- テント内が広い(お座敷対応可)!
以上の3つの条件が揃っているテントが冬キャンプに適しているテントといってもいいでしょうね。
更に贅沢をいえば、ポリエチレン系生地ではなく、結露に強いコットン生地の方がおススメでしょうが、雨などが降った際の片付けが大変ですから、まずは3点に適したテントを紹介していきます。
スノーピーク ランドロック
最も大型のサイジングでありながら、剛性の高いワークフレームで不動の人気を誇る2ルームシェルターの名作です。
冬キャンプに適したスカート&ベンチレーションもあるのでオススメです。
ヒマラヤ PayPayモール店
|
リビングと寝室をひとつでまかなえる、合理的な2ルームシェルターで設営・撤収時間が大幅に縮小され、風に強いフレームワークと快適な居住性により、オールシーズンでキャンプを楽しめ、お客様の満足度もトップクラスです。
コールマン アテナトンネル2ルームハウス
スカートもあってベンチレーションも考えられているので、オールシーズン使えるコールマンのテントです。
CELICA SHOP
|
テント前方にひさし(庇)があって出入りしやすく、リビングスペースがギリギリまで使用でき、4本のポールをスリーブに通すだけの簡単設営になっています。
そして、吊り下げ式インナーテントで雨天時の撤収も楽にできますよ。
ロゴス グレートドゥーブルXL
通常だと追加で購入が必要なグランドシートとフロアマットがセットになっていますしスカートあるので冬キャンプにもおススメです。
![]() |
|
また、このテントが面白いのがキャノピーでして、車の屋根に吸盤フックで取り付け出来るのは車とテントを一体として使えて良いですよ。
ノルディスク アスガルド12.6
ハイセンスなキャンパーたちに名を知られているデンマーク発の老舗アウトドアブランド「NORDISK(ノルディスク)」のワンポールテントです。
plywood
|
テント素材もテクニカルコット生地で透湿性が高く結露を抑えてくれますし、厚手の生地が暖房の熱を逃がさず、冬はとても暖かいのを実感できるテントです。
冬キャンプでもお洒落にグランピングを楽しむには最適ですが、ジップインフロアは別売りなのでお座敷スタイルを楽しむには別途必要です。
ローベンス クロンダイク
クロンダイクはスタイリッシュで快適性を兼ね備えた6人用ベルテントで、テント下部の立ち上がりにより中型のティピーながら居住性に優れ、かつ、Aフレーム構造の大型ドアは出入りがしやすく、より広いスペース感をもたらしてくれます。
sotosotodays
|
また、素材もハイドロテックスポリコットンで結露に強く、薪ストーブをインストール出来るように最初から煙突穴が開いているので冬キャンプには最適ですね。
そして、標準フロア部はジッパーにより取り外しも可能で、さらに正面入口からセンターポールにかけてジッパーが付いているため様々なフロアパターンを楽しむことも出来ますよ。
テンマクデザイン サーカスTC DX ダックグリーン
夏は木陰のように涼しく冬は暖気を逃さず、抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテントです。
WILD-1
|
前室として使用できるサイドフラップが付いているので、天候の急変時にも重宝しダブルジッパー部分から薪ストーブの煙突を出す事も出来るので冬キャンプにも最適です。
ただ、フロアマットの付属がないのでお座敷スタイルで楽しむには純正品もしくは社外品のマットは必須ですね。
まとめ
冬キャンプのスタイルは皆さん色々でしょうが…
冬場のキャンプは寒くなく、ある程度の換気性能があり、ストーブを使える広さのゆとりは必須条件です。
その上で、よりテント内を広く使う事ができるお座敷スタイルは、一度体験してみると家に居るようでとても快適ですよ。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
↓ランキングに参加していますので、ポチっとクリックお願いします↓
↓共感できるなら気軽にブックマークお願いします(#^.^#)↓