11月中旬になると、山間部では氷点下になってくる北陸富山ですが、昨年11月は氷点下キャンプで外に出したものが凍り、車のバッテリーまで上がって最悪な事になったのは忘れられません。
今年は冬キャンプの準備を万全に整えているので、富山県内で最高評価の閑乗寺公園キャンプ場でソロキャンプです。
閑乗寺公園キャンプ場へ行こう!
今年は昨年よりも冬装備を早い段階から準備しているので、怖いもの知らずでソロキャンプの予定を立てていきますよ。
また、先日ソロテント一式を知人に格安で譲り、今回のキャンプでは初めてテンマクデザインのサーカスTC DXを使ってみるのも楽しみのひとつです。
ただ、愛車のMR-S(オープンカー)に冬キャンプ装備一式を載せた事無かったので、少々不安ではあります。
MR-S(オープンカー)に冬キャンプ装備積載しよう!
想像はしておりましたが、夏キャンプ以上に荷物が増える冬キャンプだと、スペアタイヤスペースにテントやマットやコットを入れないと厳しいですね。
ラゲッジスペースには、焚火テーブルやインフレータブルマット、社外テントポールなどの入れていきます。
助手席足元にはクーラーボックス、ポータブル電源、座席には薪ストーブやキャンプギアをパンパンにいれたバック類で埋め尽くされました。
沢山荷物を載せて雲一つない青空の元、自宅を10時前に出発です。
リーズナブルなのに最高クオリティ!
そして、向かうキャンプ場は個人的には富山県では格安ながら最高のクオリティを誇る閑乗寺公園キャンプ場です。
正直、前々から利用しようと思っていながら日程が合わず、初めて利用する事になります。
本来なら、5月中旬に田植えが終わった時期に夕日を展望サイトから眺めるのが最高なんですけど、コロナの影響で行けなかったんですよね。
チェックイン時間が早い!
閑乗寺公園キャンプ場の良いところはもう一つあって、チェックイン時間が11時からと早いところなんです。
また、子供が遊べる遊具もありますし、そもそもここは閑乗寺スキー場の跡地で旧ゲレンデも綺麗に整備されているので、走り回ったりボール遊びするにも最適です。
サーカスTC DXの設営しよう!
前回、サーカスTC DXを初張りしてみましたが、実際内部にキャンプギアを入れるのは初めてでレイアウト的には微妙ですが、薪ストーブも入れる事ができたし初めてにしてはまあまあです。
ただ、設営時に他のキャンパーの方に珍しいテントの張り方をしていると言われて、15分程キャンプ談笑タイムで、設営に1時間以上かかってしました…w
また、実際キャンプギアを配置してみて、改めて一人で使うテントとしては贅沢すぎるサイズ感ですね。
テンマクデザイン サーカス TC DX
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簡単スープパスタを作ろう!
予想以上に設営に時間がかかってしまったので、今回は自宅で切ってきた食材を使って、パパっと簡単ランチを作っていきます。
自宅から持ってきた、シメジとベーコンとピーマンをガーリックパウダーとオリーブオイルで炒めていきます。
メスティンでも茹でれるように、半分に折ったパスタを茹でながら水気が無くなったところで牛乳を入れ、再度茹でてチーズと黒胡椒、パセリを散らせば、簡単スープパスタの完成です。
茹でている間に、レトルトのハンバーグをカットサラダにのせれば、キャンプでは贅沢ランチっぽくて美味しそうですね。
⇩簡単スープパスタのレシピです⇩
食後は、マットで横になりながらホットコーヒーを頂きますが、こういった自由な時間の使い方がソロキャンプでの醍醐味です。
井波の街を散策しよう!
こんな時間から横になっても暇なので、管理棟で薪を購入し少し薪割りをしてから近隣を散策しましょう。
道の駅 井波へ行こう!
まず向かったのは、富山県井波といえば彫刻が有名なところで、近場の道の駅に向かいます。
道の駅までは閑乗寺公園キャンプ場から車で下山して約5分です。
正直、富山県に長く住んでいますが、井波の道の駅に来る事は初めてなんです。
木彫りの伝統工芸が見れる総合会館まで併設されているも初めて知りました。
道の駅の売店では、流石に木彫りの里というだけあり、木彫りの食器類もたくさん売られています。
正直、キャンプとの相性は良い木製食器ですが、100均の格安食器に慣れている自分からすると、やはり国産は高く感じられますね。
ただ、人件費の安い海外で作られている100均の商品を買うよりは、日本製の木製食器を買った方がいろんな意味で良いと思うのですが流石に家族分買おうとすると高いですね。
井波といえば瑞泉寺!
富山県民ならご存じですが、井波といえば彫刻と瑞泉寺が有名で参拝したいと思いますが、瑞泉寺駐車場は有料と道の駅に書いてあったので、道の駅井波から瑞泉寺まで古い街並みを歩いていきます。
道の駅から歩く事10分で山門入り口に到着です。
瑞泉寺は豪華絢爛!
そして、到着してみると、真横に駐車場もあり明らかに無料駐車場らしく県外ナンバーの車も多数停まっており車で来れば良かったです。
気を取り直して、北陸最大の大伽藍くぐって中に入ります。
中に入ると案外シンプルで、今までも瑞泉寺に来る事はありましたが、拝観料を払って中に入ったのは初めてです。
獅子頭に噛まれてみよう!
本堂に入り、まず目に入ったのは噛み獅子頭で、良ければSNSなどに投稿下さいとの説明文があったので、とりあえず噛まれてみましたよ…w
本堂の中などは撮影NGで廊下などしか撮影が出来ませんでしたが、思っていたより建物が壮大で見事な彫刻が随所にみられる瑞泉寺でした。
閑乗寺公園キャンプ場にきたら井波観光がおススメ!
瑞泉寺を見た後は、来た道を道の駅井波まで歩いて戻りますが、長くなりましたのでここいらで前編は一旦終了です。
この後はキャンプ場へ戻る前に寄り道しますが、是非【後編】をお楽しみ下さいませ。
夕方から就寝時までなので、キャンプ場に戻った後は薪ストーブで楽しむ予定ですが、冬キャンプの楽しみのメインは夜なんですよ。
⇩後編の記事です⇩