ファミリーキャンプの際には、どうしてもキャンプ用品で車のトランクがパンパンになってしまって、持っていきたいものが入らないと嘆いておられる方も多いと思います。
我が家の場合は子供4人の6人家族で、キャンプの荷物問題はかなりシビアな問題になっており、軽量化を嫌でも進めていかなければキャンプにいけません。
キャンプ用品の軽量化が必要になった理由!
そもそも、キャンプ用品の軽量化やコンパクト化を考え始めた数年前でファミリーキャンプを始め5~6年経った頃で、初めての春キャンプで焚き火の良さにハマりました。
⇩初めての春キャンプの記事です⇩
焚き火をするのが遅くない?と思われますが、元々は夏休みのファミリーキャンプがメインだったので、夏は暑く焚き火をした事はなかったのですが、夏にも焚き火をしてみたいと思ったのが軽量化のキッカケなんです。
夏でも焚き火を楽しもう!
焚き火の良さにハマった筆者ですが、夏は暑くて焚き火を楽しむには難しく、それなら涼しい地域に行けば、夏でも焚き火が楽しめると思い、思い切って北の大地の北海道でのキャンプを計画します。
今、思えばそこまでしなくとも標高のあるキャンプ場に行けば良いだけなんですけどねw
ファミリーキャンプでギアをコンパクトにしよう!
当時は家族もそのために北海道へ行く事に驚きましたが、その場合は大きな問題点なのが6人家族(夫婦+子供4人)という事です。
愛車はエスティマなので人数的に問題がないのですが、一番の問題点はキャンプ道具を載せると車が荷物でパンパンになってしまう事です。
⇩エスティマの記事です⇩
2泊3日程度の連泊キャンプなら設営後&撤収して載せてくるだけなので、エスティマでも問題になる事はありませんでした。
しかし、北海道キャンプの場合の移動手段は陸路&フェリーで4~5泊になってしまいますし、設営 ~宿泊 ~ 撤収 ~ 移動を繰り返して行くことになります。
そのためには設営&撤去が簡単でスピーディーに行う必要があるので、キャンプギアの積載量を減らすためにコンパクト化が必要になります。
キャンプスタイルの変更でコンパクト化を進めよう!
では、どうやってコンパクトにするか?
ちなみに、「キャンプ」「コンパクト」「軽量化」などを検索してみると、まずはキャンプスタイルの変更が必要になりそうです。
ハイスタイルキャンプとは?
そもそも我が家はキャンプデビュー当時から長らく、キャプテンスタッグのツールームテント+タープのハイスタイルキャンプでした。
その場合、テーブル高さ700㎜以上で椅子座面高さも400㎜以上で、自宅と一緒のハイスタイルでしたが、このハイスタイルだと積載量が多くなってしまいます。
キャプテンスタッグ オルディナ スクリーンツールームドームテント
ナチュラム PayPayモール店
|
キャプテンスタッグ オルディナ ヘキサタープ
ナチュラム PayPayモール店
|
⇩オルディナスクリーンツールームドームテントのレビュー記事です⇩
ロースタイルキャンプとは?
ロースタイルとはその名の通り、ハイスタイルに比べて地面が近いキャンプスタイルです。
一般的にロースタイルだとテーブル高さは400~500㎜で、椅子の座面高さは200~300㎜なので、地面に近くより自然を感じやすくなりますしテーブルやチェアの積載量を減らせそうですね。
スノーピーク エントリーパックTT
OutdoorStyle サンデーマウンテン
|
子供の成長に合わせてキャンプスタイルが変化する!
そもそも、キャンプデビュー時に何故ハイスタイルを選んだかというと、テントの天井高い方が腰を曲げずに広くキャンプ自体をどれだけ続けるか分かりませんでした。
そして、子供も小さかったですし、荷物の載せ降りがしやすい乗り入れ可能のオートキャンプ場にしか行かないから、積載量は気にならなかったんです。
ただ、キャンプを始めて5~6年経つと子供が成長して部活などもあって、旅行&キャンプに来ないことが増えてきますし、自分一人で設営&撤収ができるテントが重宝します。
ロースタイルキャンプ用テントを検討しよう!
まずは、キャンプスタイルの変更がコンパクト化につながる事は分かりましたが、基本的には、ほとんどのキャンプ用品を買い替えが必要になります。
そして、新しいテントを検討するにあたっての条件をまとめてみましょう。
- ロースタイル(カッコよさ&オシャレ)
- 設営&撤収のしやすさ
- 耐久性(風&雨対策)
- コストパフォーマンス
上記の4点をふまえて、我が家の2代目テントに決定したのがスノーピーク エントリーパック TTです。
スノーピークのエントリーパックTTは、初心者向けテント&タープのセットで設営や撤収も一人でできて見た目の良いのでおススメです。
エントリーパックTTは、ヴォールトという4人用テントとヘキサタープのセット品になっており、別々に買うより安く購入できるのも良いですよね!
スノーピーク エントリーパック TT
OutdoorStyle サンデーマウンテン
|
⇩スノーピークのエントリーパックTTのレビュー記事です⇩
長らく使っていたキャプテンスタッグ「オルディナ スクリーンツールームドームテント」は、寝室とリビングがありましたが、より開放感があるテントが欲しかったのでピッタリですね。
ただ、ヴォールトのインナーテントは正方形や長方形ではなく、グランドシート、フロアマットは 純正品じゃないとピッタリ合わないんですよ。
まずは以前から使っているキャプテンスタッグのシートやマットが使えるかの確認作業が必要ですね!
⇩確認作業の記事です⇩
選ぶテントで荷物を減らそう!
今回は、キャンプギアのコンパクト化を進めるのにあたり、最も重要な事はキャンプスタイルをどうするかです。
キャンプスタイルによっては、チェアやテーブルのサイズも変わりますのでキャンプの積載量を少しでも減らしたい方は、ロースタイルキャンプを考えてみても良いのではないでしょうか。