2022年史上最速の6月梅雨明けも伝説になりそうですが、その後の夏は雨の日が多くキャンパーには辛い夏でした。
そんな中、お盆勤務の振替休日もあり8月後半にまとまった休みが取れたので、会社の同僚とキャンプ旅に行く事になり、待ちきれず休み前日に半休を取ってまずは松本を目指します。
松本の夜景を無料で楽しもう!!
元々同僚と話していたのは二泊三日のキャンプだったのですが、目的地が遠い事もあり通り道で前泊する事を話していました。
その際に利用したのが、松本市内の芥子坊主農園公園です。
芥子坊主農園公園は無料キャンプ場!
今年の夏の天候は中々読めないので、前日昼に雨が降らないかチェックをして同僚とソロ同士で利用するので2サイトを予約しました。
⇩芥子坊主農園公園の基本情報です⇩
その際に、予約利用者は二組だけと聞いていたんです。
富山からだと一般道で3時間弱の松本なので、17時前には到着し設営を始めていきますよ。
テントを張るスペースがない!
利用したのは平日でしたが、テントスペース利用2区画と聞いていたのに利用者が多すぎます。
看板には斜面に平坦に整備された7サイトしかなく、テントを張るスペースがありません。
予約せずに利用してる人も多いと聞いていましたが、これは酷いですね。
平坦地で設営しよう!
ただ、テントスペースが狭いや、無断利用者がいるなどの書き込みを見ていたので、このような事態もあり得ると思って省スペースの山岳テントを保険で持ってきていたんですよ。
幸い芥子坊主農園公園の奥には通路と思われる2m幅の平坦地があり、誰もいなかったのここにテントを張るしかありませんが、松本市街地の景色も見渡せてある意味結果オーライですね。
その分、駐車場やトイレ、炊事場はかなり遠くなりますが致し方ないですけどね。
ネイチャーハイク クラウドアップウィング 2 テント
Naturehike JAPAN Yahoo!店
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今回利用するテントはネイチャーハイク クラウドアップウィング 2 テントで、自分が山岳テントで使っているテントですが、5分もあれば設営できるので助かります。
特に、今回はあくまでキャンプ旅の前泊という緊急的なキャンプなんで、サッと片付けられるように同僚はタープ泊です。
湯々庵 枇杷の湯で温泉に入ろう!
適度に設営を済ませ、18時頃には車で10分の「湯々庵 枇杷の湯」に向かいます。
とても趣のある温泉で、外の景色を楽しみながらの露天風呂も最高でしたよ。
浅間温泉を利用した事は初めてで、周辺には日帰り温泉施設も多いですが「湯々庵 枇杷の湯」を選んで正解でしたよ。
芥子坊主農園公園の夜景が最高!
芥子坊主農園公園に戻ったのは19時を回っていましたが、戻ってみるとその夜景に圧倒されます。
本来のサイトではないのですが、この夜景を堪能しながらの温泉上がりのお酒は最高ですね。
展望台からの夜景は圧巻!
思わず、年甲斐もなく芥子坊主農園公園内にある展望台に登ってみると、そこからの夜景は凄いの一言です。
以前、一度ここには夜景を見に来た事があったのですが、このパノラマ夜景は凄いですね。
⇩芥子坊主農園公園で夜景を見た記事です⇩
展望台の下には自分達のテントも見えますが、これで無料キャンプ場とは驚きますね。
イカ飯と白ホルモンを作ろう!
今回は、キャンプの前泊なんで缶詰を利用した簡単に作れるイカ飯です。
蒸らしている間に、白ホルモンを焼いていただきますが、手軽に作れる割にシッカリと御飯にイカの味が染み込んでこれは美味しいですね!
⇩イカ飯のレシピ記事です⇩
食後は早めに片付け、明日も早朝撤収のあるので早めに横になって本日のキャンプは終了です。
芥子坊主農園公園(二日目)
昨晩は早めに寝た事と、深夜の雨で2時頃に目を覚ましそこから寝れずに4時頃にはコーヒータイムです。
辺りは少し明るくなってきましたが、小雨が降っており撤収に時間がかかりそうなので、同僚にも早めに起きてもらいます。
モーニングコーヒーを飲もう!
結局、雨が降ると撤収に時間がかかり嫌な方も多いですが、まずはコーヒーでも飲んで落ち着きましょう。
近くに東屋があったので、荷物を運んでテントも乾かしますよ。
雨雲レーダーでは雨は降らない予報でしたが、降ってもおかしくない天候だったので東屋の近くでテントを張って正解でした。
今回は山岳テントをキャンプ場で初めて使ってみましたが、荷物も少なくなって設営や撤収時間も短縮できて案外良かったです。
カニ飯を作ろう!
そして、テントを乾かしながら作るのは缶詰を使ったカニ飯です。
炊き込んだ後は、カニカマを手でちぎって載せれば完成で、ズワイガニのほぐし身を使っているのでカニの味が御飯全体に染みわたって旨いです。
今回は、長期キャンプになるし、食材も多く持ってくることも出来ないので缶詰を多用しましたが、やっぱりメスティンを使った缶詰炊込み飯は千差万別で面白いですね。
芥子坊主農園公園のマナーは最悪!
筆者はササっと食事を済ませ撤収も済ませたので、同僚が撤収するまで芥子坊主農園公園内を散策しますが、多目的広場にはいたるところに炭が放置されています。
もちろん、看板などでゴミや炭の持ち帰りについて書いてありますが、ルールを守れないマナーが悪い人は利用しないでほしいですよね。
特に無料キャンプ場は、昔に比べてドンドン減っていますし、この状況なら閉鎖や有料化も仕方がないかもしれないですね。
白須うどんで「吉田うどん」を食べよう!
8時頃には撤収を済ませ、一路山梨県の富士五湖を目指します。
途中、河口湖で買い出しをして、11時に白須うどんで「吉田のうどん」をいただきます。
筆者は冷やしをいただきますが、口に入れてビックリしたのは「吉田うどん」硬すぎてビックリです。
初めての「吉田うどん」の硬さに驚きますが、コシがあるとは少し違った歯ごたえを楽しめるうどんですね。
同僚は温かいのを頂いていましたが、「吉田うどん」の場合は冷たいよりも温かい方が美味しそうですね。
食後は、次のキャンプ場に向かいますが、次の記事もお楽しみに!
⇩続きの記事です⇩
キャンプ費用【芥子坊主農園公園】
2022.8.20~8.21
- 芥子坊主農園公園:無料
- 食材費:3,740円
- 湯々庵 枇杷の湯:1,600円
- 白須うどん:1,100円
- 有料道路:3,780円
総合計:10,220円
今回は長期キャンプで食材費も多いですが、二人でこの金額なら十分安いですね。