筆者地元の富山県のキャンプ場は標高が低く、夏の避暑キャンプに向いているキャンプ場は少ないので、夏は隣県の長野県での湖畔キャンプが我が家の定番です。
そんな中、今回は以前から気になっていた木崎湖にある木崎湖キャンプ場に行ってきましたよ。
夏キャンプは涼しい湖でSUPや水遊びがおススメ!
我が家がキャンプを始めて10年以上ですが、暑い夏は毎年長野県や山梨県での避暑キャンプがここ数年の定番になっています。
しかも、長野にはSUP(スタンドアップパドルボード)を湖上で楽しめるキャンプ場が多くて羨ましいですね。
木崎湖とは!
木崎湖は、長野県大町市にある仁科三湖のうちのひとつで、最も南側に位置する湖で、近隣の葛温泉から引湯をしている木崎湖温泉もあり、夏季はバス釣り・ヨット・SUP・水泳といった夏キャンプに適した湖です。
そういう事もあり、人が増える夏本番前に行きたいと思っていたのですが、急遽会社の後輩が行きたいといってきたので半休を取って、早々に準備を済ませ一人で一路木崎湖へ向かいますよ。
木崎湖キャンプ場へ行こう!
富山からだと北陸自動車道で糸魚川ICまで1時間弱、国道148号線で1時間の2時間ほどで木崎湖キャンプ場に行く事が出来るので、比較的近く感じられますが…
本来なら直線距離では50㎞程しかなく、北アルプスがそびえ遠回りの新潟経由でしか行けないのが何とも歯痒いですね。
⇩木崎湖キャンプ場の基本情報です⇩
テンマクデザイン「サーカス TC DX」を設営しよう!
今回は急に来る事になったためチェックインは17時頃で、受付を済ませ18時前にはテンマクデザイン「サーカス TC DX」の設営が完了です。
テンマクデザイン「サーカス TC DX」
WILD-1
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⇩テンマクデザイン「サーカス TC DX」のレビュー記事です⇩
設営したのも束の間、遅めのチェックインだったので、早々に近隣になる木崎湖温泉に向かいますよ。
ゆ~ぷる木崎湖で温泉に入ろう!
木崎湖キャンプ場からは車で1~2分の近場にはゆ~ぷる木崎湖があって、キャンプ場のそばに温泉があるのは有難いです。
以前に青木湖でキャンプをした際には利用した事もあり、キャンプ場の受付でもらった割引券で100円オフの600円でのんびり温泉に浸かれますよ。
炒飯&肉炒め&野菜のバター焼きを作ろう!
入浴後は木崎湖キャンプ場へ戻り、笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」で焚き火を始めながら夕食を作っていきますよ。
笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」3点セット
Heimat berg
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⇩笑's「コンパクト焚き火グリル B-GO」のレビュー記事です⇩
なんせ、時間が無く買い出しする時間も無かったので、自宅にあった冷凍食品を利用して夕食です。
適当に作った割には美味しく、業務スーパーの冷凍野菜などを常備しておけば、こういう時に便利ですね。
晩酌を楽しもう!
夜も更け、晩酌タイムへ移行しますが、後輩達が来る気配もまだなく湖畔でゆったりとした時間が流れていきます。
そして、後輩から来るのが深夜辺りになるとの連絡があり、アルコールも進んだので先に仮眠をとりますよ。
後輩達が深夜に合流!
夜遅くにようやく後輩達が到着し、再度の飲み直しますが流石にこんなに遅くなるのなら、周りにも迷惑になるし明日朝でも良かったんですけどね…
そして、周りの宿泊者に配慮しながら静かに飲んで、早々に就寝しこの日は終了です。
木崎湖キャンプ場(二日目)
早朝4時半頃起床し、辺りが徐々に明るくなってきたので、急いでSUP(スタンドアップパドルボード)を膨らませ、日の出前に出航です。
SUP(スタンドアップパドルボード)で日の出を見よう!
夏の、日の出前のSUP(スタンドアップパドルボード)は、湖上も涼しくて気持ちが良いです。
SUPボード スタンドアップパドルボード
Happy.Shopping
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ちょうど、木々の下の緑のカーテンをくぐっているときに朝日が登り始めましたが、やっぱり湖面での日の出は最高ですね。
夏場の日中は湖面にいると日差しで暑いですが、標高がある木崎湖の早朝の湖面は涼しく波も穏やかで、湖畔キャンプ場のよさを実感できます。
モーニングコーヒーを飲もう!
朝日も昇り始めたので、キャンプ場に戻りリラックスした状態でホットコーヒーを淹れますが、後輩達はまだグースカ眠っています。
散策中に猿と遭遇!?
食前に木崎湖キャンプ場を散策すると、湖畔なのに遊泳可能エリアもあって小さい子供連れのファミリーキャンプにも良さそうですね。
しかも、桟橋付近は浅く、水の透明度も高く奇麗ですよ。
そんな中、散策中に茂みから奇声が…
見ると、キャンプ場内に猿がいるではないですか!?
人気のないキャンプ場なら、度々猿を見かける事がありますが、この木崎湖周辺は施設があったり、民家も多少はあるので猿が出るのがビックリです。
流石に、自分に驚いたのか逃げていきましたが…
テントに戻ると湖畔まで猿が来ています。
多分、キャンパーのゴミ処理の問題で、味をしめて居付いているのかもしれませんので、食べ物を外に出さないようにしないといけないですね。
焼き鳥炊込み飯を作ろう!
しばらくすると、猿もいなくなったので朝食の準備を始めますが、食材購入時間も無かったので、自宅にあったやきとりの缶詰で炊込み御飯です。
時間がないときにソロキャンプでは良く作るのですが、塩で味付けするだけで十分に旨いですよ。
⇩焼き鳥炊込み飯のレシピです⇩
食後のSUPを楽しもう!
食後の運動感覚で再度SUP(スタンドアップパドルボード)で出航し、1時間近く木崎湖周辺を湖上散策です。
キャンプ場から1㎞付近で、天気も良いのでのんびりリラックスが出来ますが、流石に遠くまで来すぎて、少々キャンプ場まで戻るのが面倒ですw
今度は山羊と猫?
キャンプ場に戻ってから撤収を開始しますが、そのとき山羊が場内をうろついており、雑草などを食べさせるために放牧しているのかと思ったら、小屋から脱走しており管理人さんも大慌てです。
また、木崎湖キャンプ場では猫を飼っているのか、猫が多く場内でも良く目にするので猫好きキャンパーにはおススメですよ。
パタゴニア白馬/アウトレットで買い物をしよう!
そして、今回のキャンプは普段嫁さんが乗っているエスティマを拝借したので、土産を買って来いと厳命されていました。
そのため、帰り道にパタゴニア白馬のアウトレットによって、Tシャツを3枚買っていきましたよw
sounds like cafeでハンバーガーを食べよう!
そして、白馬に行くと毎回寄るのがお洒落なカフェの sounds like cafe(サウンズ・ライク・カフェ)です。
昼頃でお客さんも多く30分程待ちましたが、この大きいハンバーガーが旨くて大好きなんですよね。
オッサン3人では場違い感がありましたけどね…w
snow peak LAND STATION HAKUBAに寄ろう!
また、後輩が白馬の観光パンフレットが欲しいといって寄ったのが、snow peak LAND STATION HAKUBAです。
スノーピークは水曜日定休日なのを知っていたのですが、ここには白馬の観光案内所も併設されています。
白馬の観光パフレットをもらいながら、ここではそばにある温泉のみみずくの湯の割引当日券を購入できるんです。
みみずくの湯で温泉に入ろう!
snow peak LAND STATION HAKUBAからも見える位置のみみずくの湯ですが、車だと大きく迂回が必要です。
温泉のサイズは大きくはありませんが、平日の日中ですから人も少ないですね。
また、露天風呂からは残雪の残る白馬岳が綺麗にみえて最高ですよ。
今回のキャンプは急遽決まって準備不足は否めませんが、富山からでも比較的に近い木崎湖は夏には最高のキャンプスポットだと確信して、帰路に着き今回のキャンプは終了です。
今回の格安キャンプ費用【木崎湖キャンプ場】
2021.6.8~6.9
- キャンプ場料金:大人一人1,300円
- 温泉:600円(ゆ~ぷる木崎湖)
- 温泉:500円(みみずくの湯)
- 食費:無料
総合計:2,400円
他に高速&土産代はかかりましたが、木崎湖でSUPも楽しめ、温泉三昧でこの価格ですから激安で、やっぱり暑い季節は湖畔キャンプがサイコーですね!