先週は青木湖でSUPを楽しんだ筆者ではありますが、今週も長野県の木崎湖でSUPキャンプ予定です。
実は、昨年会社で立ち上げたアウトドアスポーツサークルのグループキャンプで初の県外遠征なので、色んな不安がありますが今週も全力で楽しんでいきたいですね。
木崎湖キャンプ場へ行こう!
今回はアウトドアスポーツのSUP(スタンドアップパドルボード)メインにした会社のグループキャンプで、しかも筆者はサークル部長という立場なので後輩に迎えにきてもらい、木崎湖キャンプ場へ向かいます。
筆者の地元富山からだと高速を使って車で2時間半の道のりで少々遠いですが、残念ながら富山には湖でSUPを楽しめる場所がないので木崎湖に来ることに!
ただ、木崎湖には個人的に毎年訪れており、周辺には温泉やコンビニもあって便利なのでキャンプ初心者が多い当サークルにはうってつけなんですよ。
木崎湖キャンプ場でチェックインを済ませよう!
木崎湖キャンプ場に到着したのは9時半頃で、11名の参加者が今回いるので早々にチェックインを済ませて後からくるメンバーのために準備を進めていきます。
とはいえ、とりあえず設営をしながら、まずは先陣の三人で乾杯しますが、やはり瓶のビールは口当たりがよくて旨いですね!
テンマクデザイン サーカスTC DXを設営しよう!
そして、筆者が使うのはソロとしては広めで荷物置きとしても使いやすい、テンマクデザインのサーカスTC DXです。
テンマクデザイン サーカスTC DX
ただ、今回は筆者以外のキャンプ初心者のためにテンマクデザイン パンダとネイチャーハイク クラウドアップ ウィング 2 テントも建ていくから大忙しです。
テンマクデザイン パンダ
ネイチャーハイク クラウドアップ ウィング 2 テント
トルティーヤを食べよう!
設営を完了した頃には11時をまわっており、朝食も早かった事からお腹も減ってきたので手軽に食べれるトルティーヤで昼食です。
木崎湖は天気が良いですが風が強めで設営も大変で、ようやくゆっくりして木崎湖を眺めながらの昼食は格別ですね!
アウトドアスポーツの用意をしよう!
そして、昼食を簡単にトルティーヤで済ませた後はアウトドアスポーツで使う、SUP、カヤック、モルックを数人で準備していきます。
一番大変なのは、SUP3艘とカヤックのエアーを入れる事ですが、電動ポンプがあるので助かります。
SUPで出航しよう!
昼頃には風も止んで、天気も良く最高のSUP日和で筆者一人で先行して木崎湖に出航です。
後から、他のメンバーも準備ができたみたいでライフジャケットを着て、皆で木崎湖で楽しみますよ。
木崎湖は青木湖に比べて少し大きく、木が迫り出している場所までは若干遠いですが、SUP初心者でも十分に来ることができるので、ジャングルクルーズを楽しむ事もできます。
水分補給をしよう!
そうこうしている間に、新たなメンバーが到着して喉も乾いたのでコーラ(お酒)を持って再度出航です。
また、木崎湖は桟橋が大きてSUPを横付けしやすくなっており、濡れずに乗る事ができるのもいい点ですね。
そして、SUP初心者の後輩に乗り方を伝授していますが、やはり最初は皆怖いみたいですね。
また、SUPに立つのを怖がっていましたが、しばらくすると問題なく立ち上がって漕げるようになったので、女性子供でも簡単に乗れるようになりますよ。
さらにメンバーが合流!
15時頃にはさらにメンバーが合流し、これで部員7名が到着です。
すでに一人は酔い潰れて筆者のコットで昼寝中です。
また、これくらいの時間から木崎湖からの北風が強くなってきて風速は4~5mと波も高くなってきたのでSUPを中止します。
ただ、それよりも気温が15℃前後と低い中の強風は体感温度を下げるので、皆はかなり寒そうですね。
11名のメンバーが全員集合!
また、途中に到着したメンバーはお昼を満足に食べていないらしく、トルティーヤやパスタなどを食べさせていると、17時頃に遅れていたメンバー4名が到着しこれで11名全員が集合です。
必要なテントを建てていきますが、みんな想像以上に寒いらしく木崎湖キャンプ場に隣接するSAUNA STAND KOKAGEのカフェで温かい飲み物を買っていますね。
ここはプロスノーボーダーが運営するサウナ施設なので、冬キャンプなどでサウナで汗をかきながら、冷たい木崎湖に飛び込んだりしたいと思ってしまいましたよw
一応、今回の参加メンバーには気温10℃前後なる事をアナウンスしていたのですが、Tシャツ一枚で来ていたメンバーはあまりの寒さにパーカーを購入していましたよw
湯けむり屋敷 薬師の湯で温泉に入ろう!
木崎湖での設営も終わり、風も強かったのでお風呂嫌いのメンバーにサイトを任せて10名で湯けむり屋敷 薬師の湯へ温泉に入りに行きますよ。
実は、木崎湖キャンプ場のそばにはゆ~ぷる木崎湖という温泉施設があるのですが、ちょうど地元メンバーがおススメの薬師の湯に今回は向かいます。
ここは北アルプスの登山者の利用も多く、のんびりと露天風呂やサウナで身も心もポカポカになれたので大満足です。
夕食の準備をしよう!
19時頃には木崎湖キャンプ場に戻りますが、夕焼け空が奇麗ですね。
そして、夕方までの強風は止んで過ごしやすくなりましたが、途中温泉に行っている間に突風があったらしく、留守番メンバーは大変だったみたいです。
そろそろ辺りも徐々に暗くなってきたので、各自で夕食の準備を始めていきましょう。
宴のスタート!
日も暮れ始めると皆で集まって各自食べたいものを準備しながら宴のスタートです。
基本はソロキャンプなので自分の食べたいものを作る感じで、余ればおすそ分けしたりするスタイルなのでストレスもなく伸び伸びと楽しんでいますね。
筆者が用意したのは、カルビ、ロース、レバー、サガリ、ホルモンの5種1キロほどで、笑'sコンパクト焚き火グリル B-GOで少しずつ焼いていきますよ。
笑's コンパクト焚き火グリル B-GO
また、牡蠣のカンカン焼きを後輩にいただきましたが、ジュシーな牡蠣はお酒が進みます。
また、焚き火台の下でピザを焼く者もいたり、チーズフォンジュを作ったりと思い思いに食べたいものを食べれて幸せでしたよ。
そして、22時頃にはサイレントタイム突入で片付けを済ませた後は、静かに焚き火を眺めていましたが、これだけの人数が集まると多少うるさくなってしまいますね。
ただ幸いな事に平日利用で、かなり離れたところに数名の宿泊者がいただけなのでそこまで迷惑にはならなかったのではないかと思いますが、今後はマナーをしっかり守りたいと思い23時には寝袋に入って本日のキャンプは終了です。
木崎湖キャンプ場(二日目)
翌朝は早朝4時に起き始めますが、あたりは既に明るいですね。
木崎湖朝の気温は8℃と寒い!
いつもよりも早起きですが、さすがに木崎湖の早朝の気温は8℃とかなり冷え込んでおり、湖面には朝霧が立ち込めています。
ただ、何故こんなに早く起きたのかというとメンバーの一人が午前中に仕事で6時には出発する必要があったためですが、一人起き始めると皆徐々に物音で起き始めるから不思議ですね。
チーズカレーホットサンドを作ろう!
さすがの寒さもあって、起きてまずするのは体を温めるためにコーヒーを淹れる事で、これはキャンプ朝の筆者のルーティンになっています。
また、今回の朝食は4w1h ホットサンドソロで手軽にチーズカレーホットサンドを作っていきますよ。
4w1h ホットサンドソロ
これなら、5分ほどでホットサンドが作れるし、食パン1枚を折り畳むだけなので食べやすくてソロキャンプにはピッタリですね。
早朝にSUPやカヤックで遊ぼう!
食事をホットサンドで簡単に済ませた後は木崎湖の朝霧が残っているうちからSUPで湖上の散歩に出掛けます。
また、昨日は17時頃に合流したメンバーも初めてのカヤックを漕いでいますが、オールも上手い具合にリンクしていますね。
その後は、チェックアウトの12時前までアウトドアスポーツを楽しみながら、各自撤収を済ませて木崎湖キャンプ場を後にします。
スノーピークランド ステーション白馬のスタバに寄ろう!
木崎湖キャンプ場を後にして、そのまま帰ると思っていましたが後輩がスタバに寄りたいというのでスノーピークランド ステーション白馬に寄っていきます。
ここは、白馬の観光案内所もある白馬のランドマークになっており、中にはスタバも併設されているんです。
筆者も白馬に来るたびに度々寄っていますが、残雪の北アルプスの絶景を眺めながらのコーヒーは格別ですね。
THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBAで買い物をしよう!
そろそろお昼もまわり、お腹が空いてきましたが後輩が買い物したいというので、空腹を我慢してTHE NORTH FACE GRAVITY HAKUBAに寄っていきますよ。
THE NORTH FACE GRAVITY HAKUBAでは限定のTシャツがあるらしく、寄りましたが結局なくて数十分であとにします。
ラーメンショップ 糸魚川店でラーメンを食べよう!
結局、白馬でそれなりに時間を費やし目当てのラーメンショップ 糸魚川店に着いたのは14時頃です。
正直、この辺りは良く通るのでラーメンショップの存在は知っていたのですが、昼頃に通る事は少なくラーメンを食べた事はありませんでしたが、後輩曰く美味しいらしく昼食に寄っていきます。
筆者が頼んだのは右側のネギラーメン中で、後輩は普通のラーメン中とライスを頼んでいましたが、想像以上のボリュームと背油とシャキシャキのネギがシンプルに美味しく大満足でしたよ。
親不知レンガトンネルを通ろう!
ラーメンショップでお腹を満たした後は国道8号線で帰ります。
その際に、難所で知られた親不知にはレンガで造られたトンネルがある事を後輩に話すと興味津々になって、寄ってみる事に!
正直、筆者も以前に少し調べただけで行った事はなかったのですが、親不知ホテルに車を停めて、そこから海までかなり険しい山道を降っていきます。
すると、確かにレンガ造りのトンネルが出てきて、かすかに奥の出口の光が見えます。
少し怖いですが、出入り口付近には懐中電灯も用意されており、観光地的な感じがしますが懐中電灯はスマホライトよりも照度が弱く、仕方がないので二人してスマホライトを頼りにトンネルに突入します。
親不知トンネルに入ろう!
実際、トンネル内に入ると外の気温よりも涼しく、湿度も高いので心霊スポットぽく感じますが、足元はある程度整備されてあるのか歩きにくさはそこまでありません。
ただ、所々から水滴が落ちてきたりするので、首筋に落ちてくると流石にヒヤッとして驚いてしまいますねw
そして、中ほどまで進むと観光パネルがあり、どうやら昔の蒸気機関車用のトンネルだったみたいです。
トンネルの長さは800mほどなので歩いても10分程度ですが、問題は駐車場からここまでくる上り下りハードで、食べ過ぎたラーメンを戻しかねないほど気持ち悪くなりましたw
親不知には隠れたエピソードが多い!
ようやく、まともな舗装路まで登り歩いていると、親不知子不知といわれた海沿いの難所を克服するために先人達が第一世代から第四世代までの道を造った事を知る事ができて有意義な時間を過ごせました。
ただ、一緒に付いてきた運転手の後輩は、思った以上に大変だったらしく汗だくでしたけどねw
その後は一路自宅に向けて出発して17時前には到着しましたが、久し振りのグループキャンプで疲れて19時には爆睡の筆者でした。
格安キャンプ費用【木崎湖キャンプ場】
2024.5.29~5.30
- 木崎湖キャンプ場:部費から
- 食材費:4,717円
- 薬師の湯:600円
- ラーメンショップ:1,020円
総合計:6,337円
今回は会社のサークルで初の県外遠征で少々不安ではありましたが、参加者はそれなりに楽しめた様子で良かったです!