雲見オートキャンプ場は、富士山を眺めながら西伊豆の海を一望する絶景のロケーションで、設備も充実したオートキャンプ場です。
また、キャンプ場にはお風呂も完備されているので、ゆっくりとキャンプを楽しめるので、素晴らしい景色を堪能したい方にはおススメですよ。
- 雲見オートキャンプ場
- 総合評価【83点】
雲見オートキャンプ場
- 標高:174m(平野より気温-1.0℃)
- 住所:静岡県賀茂郡松崎町雲見40-1
- 電話:0558-45-0380
- 受付時間:8:00 ~ 20:00
- 受付場所:管理棟
- オープン期間:通年営業
- サイト数:オート18区画
- 料金:ソロキャンプ3,500円orオートキャンプ4,500円+大人1100円、子供550円
- IN&OUT:IN 13:00~18:00 OUT 11:00
- 炊事場:3カ所
- かまど:無し
- トイレ:3カ所
- 売店:有り、レンタル&自販機も有り
- 入浴施設:お風呂&シャワー有り
- 買い出し:車で30分でスーパー&ホームセンター有り
- その他:ランドリー有り
- 総合点数 83点(100点中)
- 公式サイト
雲見オートキャンプ場【基本情報】
雲見オートキャンプ場は伊豆半島の松崎町にあり、かなりの急斜面の細道を上がった先にあるキャンプ場です。
そのため、キャンプ場のどのサイトからでも西伊豆の海の素晴らしい景色を一望できるので、絶景を見ながらキャンプを楽しみたい方にはおススメのオートキャンプ場になっています。
雲見オートキャンプ場【サイト状況】
キャンプサイトはA、C、D、Fサイトの合わせて18区画のオートサイトになっており、どの区画も傾斜もなく瓦チップや細かい砂利が敷き詰められているので、水はけも良くペグの刺さりも良好ですが、強風にさらせれる環境から地面は硬めです。
Aオートサイト
Aオートサイトは雲見オートキャンプ場の中心にあり7区画あり、生け垣などでプライバシーを配慮してあり全部で7区画あり、周辺にはログハウスやケビンなどもあります。
Cサイト
Cサイトは雲見オートキャンプ場の一番奥の5区画で、こちらも生垣もあり海の眺望も可能な事から静かにキャンプを楽しみたい方にはおススメです。
Dサイト
Dサイトは雲見オートキャンプ場入口付近にある3区画で、海越しの富士山を眺める事ができる特別なサイトになっており人気が高いのが特徴です。
Fサイト
Fサイトは、Dサイトと管理棟にある開けた3区画で、開放感をより感じたい方にはおススメですよ。
雲見オートキャンプ場【利用料金】
雲見オートキャンプ場の利用料金は2023年の4月から上がり金額は以下の通りになっています。
- オートキャンプ:1区画4,400円
- ソロキャンプ:1人3,500円
- ログケビン(5人用)&ログハウス(5人用):1棟 8,800円
その他に必要な料金は下記の施設使用料です。
- 施設使用料(1泊につき)大人:1人1,100円、子供1人:550円(3才~中学生)
また、デイキャンプやレンタル料金は下記のとおりです。
- デイキャンプ利用料金
<施設使用料込み>大人:550円、小人:330円、駐車料(1台):1,000円
- 貸テント(要予約):3~4人用4,400円
- AC電源:1泊:1,100円
注意事項は下記の通りなので、厳守するようにしましょう。
雲見オートキャンプ場【設備】
Aサイト炊事場
Aサイト炊事場キャンプサイトだけではなく、周辺にログハウスもあることから雲見オートキャンプ場では一番広く作られており、清掃状況も徹底されており気持ちよく利用する事が出来ますよ。
B、Cサイト炊事場
B、Cサイトの通路上にある炊事場も屋根もシッカリ完備されており、どこのサイトもお湯も出るので油物の食器類の洗浄も助かります。
中央トイレ
B、Cサイト付近にはトイレがあり、こちらも手作り風な造りになっています。
中は炊事場同様、常に奇麗に清掃されているので気持ちよく利用出来ますよ。
また、洋式トイレではありますがウォシュレットは完備されていません。
D、Fサイト付近炊事場
管理棟から少し離れた、D、Fサイトの間にも炊事場やトイレ、お風呂などが建っています。
炊事場は他のサイトと比べると小さいですが屋根もあり、周辺には6区画しかないので十分で、お湯も出るようになっています。
D、Fサイト付近トイレ
炊事場の隣には男女別のトイレが設置されいます。
中は水洗の洋式便器だけで小便器はありませんが、こちらの清掃状況も良いので安心して利用出来ますよ。
お風呂&コインシャワー
雲見オートキャンプ場の設備で最大の特徴なのが男女別のお風呂があるところです。
脱衣室には暖房も完備されているので、冬でも寒がらずに着替える事ができますよ。
中は石造りにFRP仕上げになっており、4~5人なら十分に入れそうです。
また、お風呂場にはコインシャワーが併設されているので、シャンプーやコンディショナーなどの利用もでき4分で200円なので、利用する場合は小銭を用意しておきましょう。
管理棟&売店
雲見オートキャンプ場の中心には管理棟兼売店もあり、キャンプでも忘れがちな物を取り揃えており飲み物やアイスなども販売されています。
外には自販機もあるので売店があいていない時間なども安心出来ますよ。
また、喫煙場もありますので愛煙家には嬉しい配慮です。
階段でおりる管理棟の地下部分にはランドリーコーナーも設置されているので、長期間のキャンプも可能です。
ゴミステーション
管理棟の目の前には無料のゴミステーションもあり、分別すれば処分もできるので遠方からの利用者も助かります。
雲見オートキャンプ場【アクセス】
雲見オートキャンプ場の立地は、国道136号線から10分ほどでアクセスは悪くなくバスでも利用できます。
ただ、山の斜面に作られたキャンプ場のため、行く場合には車がすれ違い出来ない細い道を上がっていく事になるので、運転には注意が必要です。
キャンプ場の標高は135mで平地と比べ気温は変わらず夏場は暑くタープは必要なので、快適に利用するなら夏以外がおススメですよ。
また、眺望が良いかわりに海からの強風には注意が必要なので、場合によってはタープや焚き火などは諦めた方が良いかもしれません。
雲見オートキャンプ場【ロケーション】
雲見オートキャンプ場の最大の特徴は、どのサイトからでも西伊豆の奇麗な海が眺められるロケーションで、Dサイトからは海越しの富士山の絶景も楽しめます。
周辺は海側に山を切り開いたようなロケーションになっているので、海好きには堪りませんよ。
また、キャンプ場内の通路は舗装されており、サイト周辺は瓦チップや砂利が敷き詰められいるのでテントが汚れる心配も少なく、垣根の手入れもシッカリされています。
伊豆半島の西側にあるキャンプ場なので、水平線に沈む夕日も奇麗なのが嬉しいですね。
雲見オートキャンプ場【入浴施設】
雲見オートキャンプ場にはお風呂があるので必要ないかもしれませんが、温泉に入りたい方は下記がおススメです。
いでゆ荘
雲見オートキャンプ場から車で15分の「いでゆ荘」は、日帰り温泉入浴ができるレトロ温泉宿で露天風呂も広くて温まります。
西伊豆町 大浜公衆浴場 なぎさの湯
雲見オートキャンプ場から車で25分の「西伊豆町 大浜公衆浴場 なぎさの湯」は、町民が利用する小さな公衆温泉で安く潮の香りと波の音が奏でる素敵な時間を満喫できますよ。
雲見オートキャンプ場【買い出し】
とばやストアー
雲見オートキャンプ場から車で10分の「とばやストアー」は、お酒や鮮魚など売ってる小さいスーパーなので最低限の食材は入手できます。
コメリハード&グリーン西伊豆店
雲見オートキャンプ場から車で25分程の「コメリハード&グリーン西伊豆店」は、距離もあるため事前に必要な物を購入しておいた方が無難です。
雲見オートキャンプ場【周辺観光地】
雲見海岸
雲見オートキャンプ場から車で10分の「雲見海岸」は、駿河湾越しの富士山の眺望で知られておりダイビングスポットでもおススメです。
なまこ壁通り
雲見オートキャンプ場から車で15分の「なまこ壁通り」は、歴史情緒ある漆喰のなまこ壁が見ながら街中を散策できます。
堂ヶ島のトンボロ
雲見オートキャンプ場から車で25分の「堂ヶ島のトンボロ」は、沖合200メートルほどのところにある伝兵衛島は干潮時には瀬が現れて、足をぬらさずに歩いて渡ることができる現象の事です。
雲見オートキャンプ場【おススメ度】
雲見オートキャンプ場は伊豆半島に少々に行きにくい所ではありますが、海越しの富士山の絶景が楽しめるオートキャンプ場は少なく感動できる事は間違いありません。
また、設備面も奇麗に手入れされており不便さもなく、お風呂にまで入れる事を考えれば利用料金はリーズナブルと言えます。
ただ、ロケーションが良い反面、周辺に買い出しする出来る場所が限られているので利用する場合は事前の準備を完璧にしておきたいですね。
総合評価【83点】
管理状況・・・・・★★★★★★★★★★【10点】
サイト状況・・・・★★★★★★★★★★【10点】
利用料金・・・・・★★☆☆☆☆☆☆☆☆【2点】
設備・・・・・・・★★★★★★★☆☆☆【7点】
アクセス・・・・・★★★★★★★★★★【10点】
ロケーション・・・★★★★★★★★★☆【9点】
入浴施設・・・・・★★★★★★★★★☆【9点】
買い出し・・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
周辺観光地・・・・★★★★★★★★☆☆【8点】
おススメ度・・・・★★★★★★★★★★【10点】
以上で、雲見オートキャンプ場の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
⇩キャンプ場の評価方法の記事です⇩
※記事の内容については投稿時の状況ですので、実際利用される際には再度、各自で確認されますようお願い致します。