クリスマスキャンプから始まった我が家の2泊3日の静岡キャンプも最終日ですが、連泊キャンプで気になる事も結構あります。
一つ目は雨で濡れたポリコットンテントの片付け、二つ目はチェックアウト時間、三つ目が長距離帰宅&観光の時間配分なんです。
遠州グルメと史跡巡りを楽しもう!
連泊キャンプは、道具、着替え、ゴミなども多く出るので撤収が大変ではありますが、その分長く楽しめるので、一年に数回は連泊キャンプを楽しみたいですね。
⇩今回の前編・中編の記事です⇩
タイムスケジュールを作れとキャンプの時間配分が簡単!
長期キャンプの際は大変な事もありますが、事前にタイムスケジュールを作っていると時間配分が簡単で助かりますよ。
2泊3日程度の場合は面倒で作りませんが、事前にリサーチしておく事で予定通りにも動け、ハプニングがあっても対応しやすくなりますし、付いてくる家族も何をするのかを理解できるのでオススメです。
⇩長期キャンプスケジュール管理記事です⇩
静岡清水森林公園 黒川キャンプ場(三日目)
本日は最終日なので、5時前に起きて灯油&ガスストーブを点けて、テント内の温度を上げ雨が止んだのでテントを乾かします。
こんなときに便利なのが扱いやすい灯油やガスストーブです。
コロナ 石油ストーブ RX−2221Y
コーナンeショップPayPayモール店
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ニチネン カセットボンベ式ガスヒーター ミセスヒート イヴ
YUYU晴々
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先にコットや寝袋を片付けながら、少しずつストーブ位置を変えてテントを乾燥させながら7時頃には嫁さん&子供達を起こし、簡単に朝食を食べて9時頃には撤収は完了です。
掛川城へ行こう!
キャンプ場を後にして向かったのは、駿河地方の隣の静岡県の遠州地方の掛川城です。
最近何故かTポーズにハマっている三男ですが、この掛川城は山内一豊が、現在の城下を築いた事で有名ですね。
自分は、大河ドラマ『功名が辻』を楽しんで夫婦で見ていましたし、今春は久々に高知城にも行きましたから、感慨深いものがあります。
⇩高知城の記事です⇩
戦国武将山内一豊は、内助の功で有名な妻の千代のおかげで、一国一城の主になって、長浜2万石⇒掛川4万石⇒土佐20万石に出世していくわけなんです。
また、関ヶ原の戦い前の石田三成挙兵が分かった小山会議では上洛する家康に掛川城を差し出すパフォーマンスで、関ヶ原後に大幅出世するのは戦国ファンならよくご存じのはずです。
初めて掛川にきましたが城下も綺麗に整備され、復元天守ではありますが、こじんまりとした規模でのんびり散策するには良いところです。
浜松餃子の浜太郎で浜松餃子を食べよう!
そして、お腹も空いてきたので浜松餃子を食べにいきますが、目当ての店は本日貸し切りというアクシデントに見舞われます。
そして、急遽向かったのは餃子専門店 浜太郎餃子センターです。
浜太郎餃子センターはファミリー向けの店内で、家族6人でも余裕をもって食べる事ができますよ。
浜松餃子と言えば、この円形の羽根がパリッとしているのが有名で、その他にもグランプリを受賞した餃子をいくつか注文しますが、結局足りず更に18個注文します。
ただ、餃子好きな三男はお昼寝中で、起こしても起きず仕方なく家族5人で50個以上餃子を食べましたが、まだ食べれるくらい肉汁ジューシーでめっちゃ美味しかったです。
その他には桜えび餃子はプリプリの海老の食感が最高です。あさりと玉葱の餃子も特徴的で激ウマでしたよ。
三方ヶ原古戦場へ行こう!
お腹がいっぱいになって出世城で有名な浜松城に向かう途中に三方ヶ原古戦場があったので寄ってみますが、石碑があるのみで近隣は墓地になっています。
ちなみに祝田の坂の下にある先ほどの浜松餃子浜太郎近くで、武田軍を強襲していたら歴史が変わっていたのかもしれないですね。
浜松城へ行こう!
武田信玄との三方ヶ原の戦いで敗れた徳川家康は、脱糞をしながら浜松城に逃げ帰った逸話も有り、その道順で浜松城に向かいます。
ただ、浜松城の中は鉄筋コンクリート造りで少し残念です。
中には、徳川家康と井伊直正の鎧のレプリカが置いてあります。
ここでも壮年期の家康像と一緒に撮影し、大河ドラマで有名な井伊谷の龍潭寺によりましょう。
龍潭寺へ行こう!
浜松城の後は龍潭寺へ行きますが、寺の都合で本日は拝観不能になっています。
時間も時間なので残念ではありますが、天竜川沿いに伊那方面へ向かって帰りますが、天竜川沿いの国道は酷い難所で、40~50㎞ほど人なき道を走る感じです。
いわゆる酷道=国道ですので、利用される方は気を付けましょう。
明治亭 駒ヶ根本店でソースかつ丼を食べよう!
伊那路を通って帰る途中に駒ケ根の明治亭 駒ヶ根本店で、ソースかつ丼を食べますよ。
以前も、来たことはありますが家族全員で来るのは初めてで、ソースかつ丼の大きさに次男もビックリしています。
デカ盛りの駒ケ根ソースかつ丼で有名な明治亭ですが、シッカリと美味しいですし家族も大満足です。
以前に嫁さんは、多過ぎたみたいで長女と一緒で小盛でも、ボリュームは十分なので女性は小盛の方が良さそうですよ。
⇩駒ケ根キャンプの記事です⇩
この後は、雪が降りしきる安房峠を抜けて深夜0時過ぎに自宅に到着し流石に疲れましたが、静岡キャンプは終了です。
今回の格安キャンプ費用
2019.12.25~12.27
- キャンプ場料金:無料
- 入浴料(2日分):(大人700円×4、小人350円×2)×2日分=7,000円
- 食材費:2,000円
総合計:9,000円
ちなみに別途、交通費&ガソリン代&外食代&観光費で40,000円ほどはかかりましたが、家族6人で2泊3日の旅行で50,000円以下なら十分安いですね!