9月に入ると朝晩も大分涼しくなってきますが、日中の猛暑はまだまだ続きます。
そんな暑い時期に休みの前日に昼から半休を取って、久々に弾丸キャンプで胡桃島キャンプ場に行ってきましたよ。
御嶽山登山口で快適避暑キャンプ!
今回の弾丸キャンプの目的地の胡桃島キャンプ場は、以前から行ってみたいと思っていた、西日本で最も標高が高い位置にあるオートキャンプ場として有名です。
⇩胡桃島キャンプ場の基本情報です⇩
胡桃島キャンプ場へ行こう!
場所は木曽御嶽山の北側高山市にあるオートキャンプ場で、標高は1,850mもある高所にあるので避暑キャンプには最適で、9月末には寒すぎて閉鎖するキャンプ場です。
飛騨高山というと富山県民からは、比較的近い人気観光地で一般道で1時間半ほどの道のりですが、ここ胡桃島キャンプ場は高山市でも旧朝日町で高山市内から更に1時間ほどかかります。
そして、自分も嫁さんも午前中は仕事して、家を出たのが14時前で到着したのは17時
前で急いで、チェックインを済ませます。
スノーピーク ヴォールトで設営!
今回は到着時間も遅めなので、短時間でテントを立てることができるスノーピークのヴォールトを利用します。
ただ、ここで問題が!実はこの胡桃島キャンプ場はウッドデッキ上にテントを設置するスタイルで、しかも、ウッドデッキが小さすぎます。
ウッドデッキが用意されているサイトは目にしますが、被自立式テントだと設営が出来ませんし、完全にソロ用です。
仕方が無いので、デッキを使わずに横の空いたスペースに設営し、時間も時間なので、ある程度をキャノピー下に入れて入浴施設に向かいます。
日和田高原ロッジ・キャンプ場で入浴しよう!
入浴先に選んだのは、日和田高原ロッジ・キャンプ場です。
本来なら、キャンプ場から最寄りの濁河温泉 市営露天風呂に行きたかったのですが、コロナの影響からか平日は営業しておらず、こちらの日和田高原ロッジ・キャンプ場で汗を流します。
そして、ロッジに入ってみると中は奇麗な宿泊施設で、オートキャンプ場も併設しているので薪なども販売しています。
また、幼児は無料なのも有難く、早速大浴場でのんびり入浴ですが、コレが温泉なら最高でしたね。
嫁さんがお風呂から上がってくるのは毎回遅いので、風呂上りは三男は早速アイスタイムです。
直火で焼き鳥を焼こう!
入浴後はキャンプ場に戻り、19時前には夕食の準備に取り掛かります。
時間が無かったので嫁さんにも手伝ってもらいながら、自分は焼き鳥を焼いていきますが、タレの焼き鳥は焦げ付きやすいので駄目ですね。
焼き鳥を焼きながら、炊飯と冷凍水餃子でスープを作っていき、サラダを添えれば簡単手抜きキャンプ飯の完成です。
冷凍水餃子を初めて購入してみましたが、皮が厚いのでスープで煮込むには最適で鶏がらスープにぶち込むだけで簡単に作れるのに激旨です!
ただ、完成したのは19時半ですが、すでに三男は疲れはてて眠りこけているので、仕方がなく淋しく二人での夕食でした。
夫婦水入らずで焚き火とお酒を楽しもう!
焚き火をしながら夕食の片付けを済ませ、20時半から夫婦でのんびりと晩酌タイムがスタートです。
今回は、梅酒のジンジャエール割りを試したくて用意してきましたが、この組み合わせは甘くてさっぱりしており女性には良いかもしれませんね。
ツマミかわりにポテトチップスですが、下界は猛暑で大変なのに気温18℃の環境下で焚火で暖をとりながら晩酌とは最高の贅沢ですね。
まあ、嫁さんはお菓子があればそれだけで幸せそうですがw
雲は少々多いですが月見も出来るし、他の利用者も少なくほぼ我が家の貸し切り状態で22時前には就寝です。
胡桃島キャンプ場(二日目)
就寝中何度か寒くて目を覚ましましたが、早朝テントまわりも明るくなってきて目を覚ましてテントの外へ出ます。
ちなみに暑がりの自分は半袖短パンの軽装だったのですが、流石に15℃だと寒くて速攻で長袖長ズボンに着替えます。
焚き火とコーヒー!
多少、明るくなってきましたが、寒いので焚き火をしながら暖かい飲み物の準備をします。
人の少ないキャンプ場での早朝の静寂な時間を過ごしていると、自分の為だけの時間として錯覚します。
そして、冷えた体を焚き火とコーヒーで暖め今度は朝食の準備です。
銀鮭を焼こう!
そして、今回の朝食は久々に和食が良いなと思って銀鮭をグリルで焼いていきます。
また、ソーセージをボイルしながら、ご飯を炊いて味噌汁を用意しましたが、ステンレス食器だとあまり美味しそうに見えませんね。
まあ、それでも十分美味しかったので大満足です。
キャンプ場内を探検しよう!
食後は食器類とキャンプギア類をサッと片付け、チェックアウト時間が12時と少々遅めなので、キャンプ場内を虫取りを兼ねて探検しましょう。
自分はたまたま帽子も服もズボンも緑一色になり、完全に緑のオジサンですw
キャンプ場内を30分程散策しましたが、結局捕まえたのはカミキリムシだけでしたが三男は十分楽しかったみたいです。
キャンプ場内の散策は食後の運動と思えば丁度良く、標高もあるので暑くなく快適でした。
胡桃島キャンプ場の展望台へ登ろう!
撤収の際に、清掃していた管理人さんにキャンプ場内の展望台について聞くと、コテージがあるところから3分程山に登れば良い事を聞き、チェックアウト前に登ってみます。
ここには、展望台へ行く木道と、御嶽山まで6㎞と書かれた登山道の入り口がありますが、迷わず展望台へ向かいます。
木道を進むと山道になりますが、短い区間だけなので小さいお子さんも登れますね。
そして、ものの3分で本当に展望台へ到着です。
展望台からは、高山市内方面の山々や乗鞍岳が一望でき、後ろをみると御嶽山も眺めれます。
ただ、この日は御嶽山が雲に隠れて見れず残念ですが、次回は御嶽山登山にもチャレンジしてみたいですね。
帰り道に、今は閉鎖されたチャオ御岳マウントリゾートの道沿いから、乗鞍岳が奇麗に見えて今回の弾丸キャンプは終了です。
キャンプ費用【胡桃島キャンプ場】
2020.9.1~9.2
- キャンプ場利用料:オート2,600円 +大人500円×2+幼児無料=3,600円
- 日和田高原ロッジ入浴料:大人600円×2+幼児無料=1,200円
- 食材費:2,000円
総合計:6,800円
弾丸ファミリーキャンプではありますが、家族3人でこの価格なら十分格安ですね。