例年夏の猛暑に悩まされるキャンパーも多いとは思いますが、そういうときは標高1,000m以上の高原キャンプ場なら涼しくておススメです。
そして、今回は高原での避暑キャンプをのんびり過ごしながら、夫婦で高原ドライブを一緒に楽しむために松原湖高原オートキャンプ場に行ってきましたよ!
松原湖高原オートキャンプ場へいこう!
今回の目的地は八ヶ岳の松原湖松原湖高原オートキャンプ場で、自宅を早朝4時頃に出発して上高地入り口の安房トンネルを抜けて、まずは松本方面に向かいましょう。
高原ドライブを楽しもう!
そして、ラッシュ時間前に松本市街地を抜けてアザレアラインを通り、扉峠からビーナスラインで霧ケ峰に向かいますよ。
標高1,700mほどの霧ケ峰に到着したのは7時半頃で、9月上旬ではありますが気温は15℃ほどでロードスターで走っているとさすがに寒いですね。
そしてここからは白樺湖方面に向かい北八ヶ岳の別荘地を軽快に走っていると鹿に遭遇です。
またここからは国道299号線(メルヘン街道)で、麦草峠まで駆け上がっていきましょう。
白駒の池でトレッキング!
自宅を出発してから高原ドライブを楽しみながら、白駒の池入り口有料駐車場に到着したのは8時半頃です
この辺りは八ヶ岳登山道も多く、標高も2,000m以上あるので車を降りたら肌寒いですが、のんびりトレッキングを楽しむにはちょうど良い気温ですね。
白駒の池を目指そう!
駐車場から白駒の池は歩いて15分ほどらしく、トレッキングシューズに履き替えて白駒の森を抜けていきますよ。
登山道は木道で整備もシッカリされているので、登山装備ではなくても普段着でも十分歩けますね。
白駒の池を一周しよう!
駐車場からは若干坂道ではありますが、歩きやすく15分もかからずに白駒の池に到着です。
ただ、せっかく来たのに雲も多くて景色は少々残念ではありますが、そのまま白駒の池を一周しましょう。
しかし、白駒の池のまわりは1周グルっとまわれるように木道も整備されており、もののけの森は苔の状態が素晴らしく見応えがありますよ。
キャンプ場を発見!
今回は白駒荘方面から池を回ってきたので最後の方に、青苔荘のある白駒の池キャンプ場を発見です。
ここではボートのレンタルもしておりキャンプもできるので、秋の紅葉シーズンには訪れてみたいですね。
松原湖高原オートキャンプ場でチェックインをしよう!
白駒の池を散策してから松原湖高原オートキャンプ場に着いたのは10時前です。
9月の平日利用のためキャンプ場の売店では受付ができず、隣接する八峰の湯に併設されている小海町開発公社で受付をチェックインを済ませましょう。
松原湖高原オートキャンプ場はチェックイン時間が8時半からと早く、のんびりキャンプを楽しみたい方にはおススメなんです。
ただ、この日は八峰の湯が2か月に1回の休館日だったのが、大きな誤算ではありましたけどね。
バンドック ソロティピーTCを設営しよう!
そして、設営場所を決めて今回は冬用に購入した新幕のバンドック ソロティピーTCを設営していきますよ。
今までの夫婦キャンプではパンダレッドを愛用していましたが、スカートがなくて冬キャンプでは寒かったのですがバンドック ソロティピーTCならサイズも一緒で、グランドシートや二股ポールなどもそのまま流用できます。
それに、そもそも荷物が載らないロードスターですし、夫婦で使うならソロテントではありますが、これくらいのサイズで丁度良いんですよね。
バンドック ソロティピーTC
ランチ難民になりスーパーに行こう!
11時前には設営も終わり、周辺でランチを食べるところをGoogleで探していきますが、当日はやっているお店も少なかったり、満員だったりしてランチ難民になってしまいました。
そのため、地元のスーパーのナナーズ 小海店でお弁当や総菜を買うしかありませんね。
松原湖でお弁当を食べよう!
ナナーズ 小海店でお弁当を購入したあとは、松原湖でピクニック気分でお昼御飯です。
松原湖は山の眺望を楽しめたり周囲の散策もできる湖でボートのレンタルもあって冬には氷上の穴から釣りを楽しめるみたいです。
そして、おあつらえ向きのテーブルもあったので、ここでお弁当をいただきますよ。
北風小僧の寒太郎 歌碑に行こう!
食後は松原湖を散策しながら、北風小僧の寒太郎 歌碑へ向かいます。
みんなの歌なので有名な、北風小僧の寒太郎の作詞井出隆夫氏の古里でボタンを押すとスピーカーから歌が流れて懐かしさを感じた中年夫婦でした。
YATSUDOKI TERRACE小海 シャトレーゼでケーキを食べよう!
松原湖で昼食と散策を済ませた後は、そばにあるYATSUDOKI TERRACE小海 シャトレーゼでオヤツタイムです。
ここのシャトレーゼは普通とはちょっと違っており、八ヶ岳山麓の肥沃な大地で森に抱かれた白州の名水のふるさとで、その豊かな土地で育まれた自然の恵みを愛情とこだわりを込めて、スイーツとしていただけるんですよ。
そして注文したのは、瀬戸内レモンのモンブランタルトとぶどうのガトーシャインマスカットをいただきますが、まさにとっておきのオヤツにふさわしく美味しくいただけましたよ。
昼寝をしてのんびり過ごそう!
美味しいオヤツをいただいた後は、キャンプ場に戻ってのんびり過ごしますよ。
最近我が家の定番なのが、昼寝です!
これぞキャンプの醍醐味で、夏でも涼しい高原の避暑キャンプでしかできないので贅沢な時間の取り方ですよね。
星空の湯 りえっくすで温泉に入ろう!
キャンプ場で1時間ほど昼寝をしたら時間はもう16時頃です。
今回は隣接する八峰の湯が定休日だった事もあり、キャンプ場から車で5分のシャトレーゼが運営している星空の湯 りえっくすへ向かいます。
少々値段が高いのでネックですが、八峰の湯が休館日は900円の入浴料が700円になるのでラッキーです。
しかも、のんびり温泉とサウナを入ったあとは、湯上りアイスのサービスまであって流石はシャトレーゼですね。
プルコギを食べよう!
温泉を堪能した後は、キャンプ場に戻って夫婦でまずはビールで乾杯です。
ビールを飲みながらダラダラと夕食の準備で、今回はスーパーの出来合いのプルコギを冷凍して保冷剤代わりに持ってきてスキレットで焼いていきます。
その間に御飯も蒸らし終わりサラダもワンプレートに盛り付け、味噌汁も作れば立派な夕食の完成です。
かなりの手抜き料理ではありますが、本来キャンプだとこれくらいの適当な夕食で十分なんですよね。
夕食後はダラダラ過ごそう!
18時頃には夕食の片付けも済ませ、後は夫婦でお酒を飲みながらダラダラ過ごします。
今回のキャンプは涼しい避暑キャンプで、のんびり過ごす事が目的なので21時前には横になり本日のキャンプは終了です。
松原湖高原オートキャンプ場(二日目)
翌朝は日の出前の5時前には目を覚ましますが、標高1,300m地点の晩夏の冷え込みは寒いくらいです。
日の出を見ながらコーヒーを飲もう!
早朝の気温は17~18℃くらいと寒いので、まずはコーヒーで体を温めていきます。
ちょうど、朝日が昇る前の朝焼けがとっても綺麗ですよ。
鳥五目釜飯を作ろう!
コーヒーを飲みながら寝具類の片付けを済ませながら、鳥五目釜飯を作っていきますよ。
自宅である程度の下処理もしてきているので、キャンプ場ではそのまま具材を投入して炊き込むだけでメスティンで本格的な鳥五目釜飯が作れて、しかも美味しいです。
撤収を済ませよう!
今回は9月上旬で冷え込みも強かったので、テントは結露で濡れちゃいましたが乾かしながら撤収を進めながら最後にもう一度コーヒーを淹れていきます。
そして、8時半頃には全ての撤収も終わり松原湖高原オートキャンプ場を後にしましたよ。
メルヘン街道ドライブを楽しもう!
松原湖高原オートキャンプ場を後にして、メルヘン街道を登っていくと出てくるのがレストハウスふるさとです。
ここはメルヘン街道沿いのドライブインで当日は休みでしたが、絶景を楽しめるんですよ。
ここからだと、八千穂高原の先に佐久や小諸などの遠い街並みを眺めれて、さらにその先には浅間山まで見る事ができますね。
ビーナスラインドライブを楽しもう!
メルヘン街道を蓼科方面に向かい、そこからはビーナスラインに乗り換えて車山高原に到着です。
当日は、天気も良くてオープンカーの高原ドライブには最適です。
高ボッチ山に行こう!
車山高原から今度は岡谷市内に降って塩尻から高ボッチ高原を目指します。
ここはゆるキャン△聖地にもなっている、日本一のシャッターポイントと知られ筆者も昔ここでキャンプもした事があるんですが、今回は松本方面は雲が多くて景色は残念です。
ただ松本方面が駄目でも諏訪湖方面は見えるかもしれないので、車を停めて高ボッチ山頂に向かいますよ。
歩く事7~8分で高ボッチ山頂に到着し眼下には諏訪湖が見事に眺めれますが、さすがに富士山までは無理でしたね。
手打そば 根橋屋で蕎麦を食べよう!
高ボッチ高原を後にして、お昼前にはいつもの手打そば 根橋屋で昼食です。
自宅への帰路を考えると松本や塩尻あたりでいつも昼食をとるので、蕎麦集落の手打そば 根橋屋へは良く訪れているんですよね。
昼頃とあって店内は混雑していますが、10分ほど待ってようやく店内に入れぶっかけ蕎麦を夫婦でいただきますが、やっぱりここの蕎麦は絶品で、かき揚げや天婦羅もサクサクでついファンになっちゃいましたよ。
そして蕎麦で大満足して、そのまま帰路に着き今回のキャンプは終了です。
格安キャンプ費用【松原湖高原オートキャンプ場】
2024.9.4~9.5
- 松原湖高原オートキャンプ場:3,500円
- 駐車場:600円
- 食材費:881円
- 弁当:1,077円
- シャトレーゼ:1,551円
- ガトーキングダム:1,400円
- 根橋屋:2,250円
- 有料道路:790円
総合計:12,049円
今回は夏場のキャンプという事で高原ドライブを楽しみながら、避暑キャンプでのんびり格安に過ごせて楽しかったですよ!