ソロキャンプの場合は料理が面倒で敬遠される方も多いですが、アルミ飯盒のメスティンを利用すれば、色んな料理を作る事ができるんです。
そして、今回は手軽に誰でも簡単にできる、サバの水煮飯をご紹介しますね！
メスティンで簡単にキャンプ飯を作ろう！
筆者はキャンプ歴10年と長いのですが、以前はソロキャンプで一人分だけのご飯を炊く事が面倒と感じていました。
ファミリーキャンプなら3～4合の米を炊くので問題ないのですが、ソロだと1合以下しなので、わざわざご飯を炊くのが煩わしかったんです。
そのため保冷剤代わりの冷凍御飯を持参し、以前は雑炊にする事が多かったのですが、トランギアのメスティンを入手したおかげで、ソロでも手軽にご飯が炊けるようになりました。
トランギア メスティン TR-210
ダイソー メスティン
最近は、100均でもアウトドアグッズが充実してきて、ダイソーのメスティンでも問題なく美味しいご飯が炊けるので、まずは手軽に試したい方にはコチラがおススメです。
⇩ダイソーメスティンの記事です⇩
最近ではメスティンを使って毎回違ったレシピを楽しんでいるので、キャンプ場でも簡単に作れる、メスティンキャンプ飯をご紹介していきます。
メスティンで「サバの水煮飯」を作ろう！
今回はスーパーでも安く入手しやすいサバの水煮の缶詰を使って、簡単な炊込みご飯を作っていきたいと思います。
もちろん、鯖缶は種類が多くメーカーによってサイズも違いますし、味も違うので色んな鯖缶で試してみるのもおススメです。
サバの水煮飯【食材】
- 米：1合
- 水：180㎖前後（缶詰水分量次第）
- 鯖の水煮：1缶
- 刻みネギ：適量
- 塩：少々（最後にかける）
サバの水煮飯【作り方】
米を浸けおく！
今回は1合なので砥いだ米最初に缶詰内の水を投入します。
その後に、水を入れてトランギアのメスティンであればリベット（留め具）の中心まで水を入れます。
ようは、鯖缶の水分と水を合わせて200㎖程にするようにしましょう。
鯖を投入しよう！
米を水に30～60分浸け込んだ後は、サバを米の上に載せて並べていきます。
また、ここまでの工程の後に30～60分浸け込んでも構いません。
メスティンを炊き込む！
ガスバーナーでも固形燃料でも良いですが、火加減のポイントは弱火で15～20分くらい過熱し、水分は吹きこぼれ蒸気が出始めてから5分前後放置しながら更に加熱がさせるのが美味しくご飯を炊くコツです。
ただし、水の分量を調整した炊込みご飯で具材に火が通りやすいなら、固形燃料１個でのほったらかしの自動炊飯も十分美味しく炊けますよ。
保冷バックに入れて蒸らす！
メスティンをタオルでくるんで蒸らす作業ですが、理論としては保温状態でご飯を蒸らす事なので、ちょうど良いサイズの保冷バッグを使ってご飯を蒸らすのでも問題ありません。
蒸らし時間は10～20分程なので、その時間に味噌汁やおかずなどを調理するのがおススメです。
ネギを散らせば完成！
蒸らし時間が終りしゃもじで全体的に混ぜ、ネギを散らすとサバ水煮炊込み飯の完成です。
鯖缶の味付けはメーカーによって違うので、最後にお好みで塩を少々かければ美味しく頂けますよ。
また、缶詰なので保存食としてキャンプに持っていき、食べたいときに作るのでも良いかもしれませんね。
メスティン飯のまとめ！
今回も誰でも簡単にできる、サバの水煮飯をご紹介しましたが、手軽にできる割りに美味しいのが特徴ですよ！
サバの水煮飯
- コスト：★★★★☆（200円程度）
- 難易度：★★★★★（固形燃料でもOK）
- 時間 ：★★★★☆（40分）
- 味 ：★★★★★（シンプルな味付けで美味しいですよ）
コメント：時短で水に漬け込んでおくと、蒸らし時間も含め40分で作れます！
サバの水煮飯は、メスティンを使えば初心者でも簡単に作れ、時短も出来るタイプの調理ですのでソロキャンプ飯や登山飯にも最適です。
今回は、サバの水煮飯をご紹介しましたが、手軽にできる割りに美味しいのでキャンプで何を作ろうか悩んでいるなら一度作ってみたらいかがでしょうか。
