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年末に四国周遊キャンプ阿波編を楽しもう!美濃田の淵キャンプ場(徳島県)#222

※本ページにはプロモーションが含まれています。

年末の四国周遊キャンプに出発して早いもので四日目で、最終日も近づいてきて少々淋しさも感じますね。

ただ徳島市内の観光はした事がない筆者なので、本日の美濃田の淵キャンプ場を目指しながら阿波編を楽しみましょう!

美濃田の淵キャンプ場に行こう!

お昼の13時頃まで青空の高知観光を楽しんでいた筆者達ですが、次の目的地に向かうために高知県と徳島県の県境に向けて走っています。

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すると徳島県の山間部に入った辺りから急に雲行きが怪しくなり、あたりは雪がチラついています。

祖谷のかずら橋を渡ろう!

高知を出てまずに目指すのは祖谷のかずら橋で、雪が降っているなか駐車場に車を停めて料金箱へ料金を入れます。

ここは平家一族の哀話を秘める秘境の祖谷にあるかずら橋で、長さ45m・幅2m・水面上14mのシラクチカズラで作られ、昔は渓谷地帯の唯一の交通施設だったみたいです。

筆者も訪れるのは二度目ですが、まさか四国で雪が降っているときに来ることになるとは思ってもいませんでした。

そして、受付でお金を払って恐る恐る渡っていきますが、思った以上に揺れるのと雪で橋が濡れて滑るので以前に来た時よりも怖かったですよw

祖谷渓の小便小僧を見よう!

祖谷のかずら橋を皆で渡った後はキャンプ場に向かいながら、祖谷渓の小便小僧を見に行きます。

エメラルドグリーン色の祖谷川の渓谷の岩が突き出てところは、かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話から、小便小僧が立っている名所です。

 

筆者も真似をしてみたかったですが、今のご時世コンプラ的にもNGなので諦めますw

美濃田の淵キャンプ場でフォロワーさんと合流しよう!

雪の降るなか観光を終えて、本日の野営地である無料の美濃田の淵キャンプ場に到着したのは16時頃です。

ここで嬉しいのは筆者のフォロワーでもある仲間の友人女性が、はるばる来てくれて合流しますが、来たのは金沢から一人でという事でそのアクティブさに驚嘆しちゃいますね。

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しかも筆者達が到着時にはすでに来ており、木の間に吊るしたハンモックで冬なのに昼寝をしておりワイルド感抜群のお姉さんですw

バンドック ソロティピーTCを設営しよう!

とりあえず明かるうちに設営を初めていきますが、今回使うのは連日の相棒のバンドック ソロティピーTCで2,400㎜角のソロテントではありますが、二股化してあるので一人で使うには十分の広さです。

特にテンマクデザイン パンダ用のグランドシートを使えばお座敷スタイルでより便利に使え、短時間で設営&撤収もしやすいので、こういった旅キャンプには最適なんです。

バンドック ソロティピーTC

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テンマクデザイン パンダグランドシート

美濃田の湯で温泉に入ろう!

四日目のキャンプではありますが、ようやく明るいうちに設営ができたので夕飯前に近くにある美濃田の湯へ温泉に入りにいきましょう。

ここはキャンプ場から車で2~3分の好立地で、徳島自動車道の吉野川ハイウェイオアシスにある温泉施設です。

のんびり温泉を堪能した後は徳島県に来ているので、すだちソーダををいただきますが後味もスッキリしており爽快感が凄くて美味しいです。

イカとニラの炒め物を作ろう!

温泉上がりは、美濃田の淵キャンプ場に戻って地元クラフトビールを飲みながら、買い出しした出来合いのイカとニラの炒め物を、スキレットで炒め直していきます。

そして、すだちたらこのパスタを作っていただきますが、さきほどのすだちソーダと同じく爽快感もあり美味しいですね。

しかも、フォロワーのお姉さんからもスイーツの差し入れをもらい有難いです。

焚き火をしよう!

夕飯の片付けも終わり、ほかのメンバーを見渡すとそろそろ焚火の準備に取り掛かっています。

 

今晩も冷え込みがキツいので、暖をとれるのはありがたいですね。

また、メンバーが今日食べた高知のカツオもたたきをアレンジしてくれましたが、こちらも塩で食べるとやっぱり旨く、これからは塩食べることになりそうです。

 

そして、今晩も連日の疲れが残っているので早めに横になり本日のキャンプも終了です。

美濃田の淵キャンプ場(二日目)

最終日の観光&帰路があるので翌朝は5時頃から起きて、撤収を進めながら朝食を作っていきましょう。

鰹めしを作ろう!

そして、今朝の朝食は白米を焚いてのせるだけの鰹めしです。

これなら撤収で忙しいキャンプの朝にも最適で、ごはんにのせて混ぜるだけで美味しいですし、昨日までは高知にいたので最後にカツオを食べれて満足です。

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美濃田の淵キャンプ場で遊ぼう!

各自早めの撤収を済ませたら美濃田の淵キャンプ場で遊んでいきましょう。

 

今回はモルックを持参していたので、せっかくですし皆で競います。

また、景勝地の美濃田の淵は大きな岩場もあるので、登ったりするだけでもスリリングがありますよ。

うだつの町並みを散策しよう!

美濃田の淵キャンプ場を後にして向かったのは、うだつのある町並みで有名な美馬市脇町南町・重要伝統的建造物群保存地区です。

ここは江戸時代から昭和の伝統的な木造建築が立ち並ぶ美しい通りで、中でもうだつとは隣家からの失火を防ぐ防火壁の事です。

また、うだつを作るには裕福な家に限られることから、『うだつを上げる』の慣用句にも使われています。

特に先月には同じくうだつで有名な岐阜県美濃市でも見学したので、感慨深いものがありますね。

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中華そば いのたに 本店で徳島ラーメンを食べよう!

うだつのある町並みを散策した後は、朝食が早かった事もあり10時半前に徳島ラーメンで老舗の中華そば いのたに 本店に寄っていきます。

徳島市内にくるのは初めての筆者ですが、徳島ラーメンを一度食べてみたいと思っていたので楽しみです。

注文するのは肉そばとライス小で醤油とんこつのスープは思ったよりもしつこくなく、味のついた肉もあるのでご飯も進み、これは素朴な味ながら美味しくてスープを全部飲み干してしまいましたよ。

あわぎん眉山ロープウェイに乗ろう!

徳島ラーメンでお腹が膨れた後は、阿波踊り会館からあわぎん眉山ロープウェイに乗って山頂の眉山公園へ空中散歩です。

頂上の眉山公園からの景色は素晴らしく、遠い鳴門大橋や海を挟んだ和歌山方面まで見渡せますね。

大鳴門橋遊歩道 渦の道を歩こう!

せっかくなら阿波踊りも見たかったのですが、年末休みで見ることが叶わなかったので、次回の楽しみを残して大鳴門橋遊歩道 渦の道へ向かいます。

ただここで年末の渋滞にはまり結局1時間遅れの13時頃に到着しますが、何とか駐車場に車を停めれて、いざ渦潮を見学に行きましょう。

筆者が訪れるのは三度目ですが、年末という事もあって観光客が多かったですがちょうど良いタイミングで大きな渦潮を見られてよかったです。

明石名物 玉子焼 ふなまちで明石焼きを食べよう!

渋滞にはまった筆者たちですが、その後は淡路島の道の駅に移動してハンバーガーを食べる予定でしたが想像以上の渋滞もあり、急遽予定を変更して明石焼きを食べに行きますよ。

向かったのは明石名物 玉子焼 ふなまちで、渋滞もあって到着するのに時間がかかり到着したのは15時半頃です。

さすがに中途半端な時間なので空いているだろうと思っていましたが、凄い行列で結局入店するのに1時間半並ぶことになっちゃいました。

店内は8人くらいしか座れない小さな店ですが、お店の人はテンポよく明石焼きを焼いています。

1人前20個のところ4人で6人分の120個注文してフワフワの玉子焼きに感激です。

味はシンプルな玉子焼き(明石焼き)で、中にはタコが入っており汁につけて食べますが思いのほか熱くて口の中をやけどしちゃいましたが、味を好みでカスタマイズできるので一人30個ペロリ食べきって大満足でした。

そして店を出るとあたりは暗くなり始めており帰路につきますが、終わってみると四泊五日の四国周遊キャンプ旅ではありましたが、あっという間に終わり少し淋しい感じがします。

 

結局自宅に到着したのは深夜23時頃でしたが、また2025年の年末も遠征キャンプを楽しみたいですね!

格安キャンプ費用【美濃田の淵キャンプ場】 

2024.12.29~12.30

  • 美濃田の淵キャンプ場:無料
  • かずら橋:1,650円
  • 駐車場:1,400円
  • 美濃田の湯:2,100円
  • いのたに:1,000円
  • ロープウェイ:1,030円
  • お土産:650円
  • ふなまち:4,800円

総合計:12,630

今回のキャンプ旅は無料キャンプ場を利用した事で宿泊費は浮く分、グルメや観光にお金を使えてリーズナブルに四国周遊を楽しめましたよ!