最近の不要不急の外出自粛モードの中で、お花見キャンプをして批判されるかもしれませんが…
先週の半ばに岐阜県の大津谷公園キャンプ場を利用した際の続きの記事になります。
⇩昨日前編の記事です⇩
格安に史跡巡りはどうですか?
昨晩は就寝前に、他のキャンパーの騒音が気にはなりましたが、実際寝てしまうと案外気にならない鈍感な我が家です…w
そういう中、自宅よりも早く眠るキャンプだと、自分はいつも夜明け前に目を覚まします。
※年寄りだからかもしれませんが…ww
翌朝(2日目)
時計を見ると時間は5時ちょっと前ですが、トイレもしたくなり寝袋から這い出て用を足して、戻って来たときに東の空が明るくなってきました。
こうなると、最早眠ってはおれず、寒いので灯油ストーブを着けたり、焚火を始めたりし始めます。
5時半頃にはようやく太陽が昇ってきて奇麗な朝焼けですね。
この朝焼けを見ながら焚き火で暖をとってモーニングコーヒーを飲む事が、キャンプをしていて個人的に一番好きなひとときなんです!
何故か…?
早朝は我が家の家族は寝ていますし、他のキャンパーもほとんどが寝入っている時間帯で、キャンプ場自体は非常に静かで凛とした空気が漂っているからです。
そんな中に、自分一人でコーヒータイムって贅沢ですよね!
そして、この贅沢な時間を堪能してから家族を起こし始めますが、毎回すぐに起きないので、横になっている嫁さんに散歩してくることを伝えキャンプ場を散策し始めます。
大津谷公園キャンプ場
昨日の内に散策すれば良かったのですが、案外キャンプ初日って時間がないので、改めてキャンプ場内をゆっくり見て回りますが、散策してみて思った事は大津谷公園キャンプ場は無料キャンプ場にしては規模が大きい事です。
⇩大津谷公園キャンプ場の記事です⇩
大津谷公園キャンプ場自体は杭瀬川を挟んだキャンプ場で、東西に大きく展開しているので、早朝の散歩にはもってこいですね~♬
奇麗に咲いた桜の木の下で、ご近所の高齢者の方達がラジオ体操している風景がのどかで、気持ちよさそうですね。
我が家の定番朝食ホットサンド
キャンプ場内を散策して戻ると流石に家族達は起きており、キャンプを始めて我が家は10年になりますが、今回初めて嫁さんにキャンプ飯(ホットサンド)を作ってもらいました。
エエッ!?
Σ( ̄□ ̄|||)
ビックリされる方が多いかもしれませんが、今までの10年間のキャンプ飯は嫁さんに多少手伝ってもらう事がありましたが、全て自分がやっていました!
理由としては、自宅のIHと勝手も違いますし微妙な火力調整がガスだと難しいという事もあり、おっちょこちょいな嫁さんが料理をして、失敗されたら食べ物がなくなる危険性があるからなんです~ww
そういう訳で、我が家のキャンプは家族にも多少手伝ってもらっていますが、基本的には自分の接待キャンプに近い状況かもしれませんね~w
なので、今回はガスバーナーを使わず、火力調整が簡単な石油ストーブの天板の熱で、嫁さんにホットサンドを作ってもらいましたが、十分美味しかったですよ~♬
まあ、失敗のしようがないのですが…w
( ´艸`)
撤収準備
ちなみに、嫁さんが料理をしている間に自分が何をしていたかというと、撤収準備として寝袋やマット類を片付けたりしてたんです。
実は今回は2泊3日のキャンプを予定しており、ゆったりと自然を堪能する計画を考えていたのです。
しかし、3日目の明け方から天気が急変する予報になり予定を変更し今日帰る事に…
( ノД`)シクシク…
そして、ある程度の物を片付け最低限のタープなどの装備を残し、午前中は観光をする事にします。
そして、向かった先は
関ヶ原
です。
関ヶ原と聞いて、知らない方はいないと思いますが、太閤秀吉亡き後の天下の合戦として、徳川家康の東軍8万と、石田三成の西軍10万が激突した戦場で有名ですよね。
また、ここ関ヶ原は戦国時代ファンが楽しめる史跡が数多くあるなかで、最初に向かったのが、関ヶ原古戦場そばにある
石田三成陣地
ですね。
過去にも関ヶ原は数回訪れていますが、笹尾山は初めてです。
ここは騎馬の侵入を防ぐ馬防策が設置してあり、三成の陣があった笹尾山に登れるようになっています。
5分程の山道を登ったら、展望台のようになっています。




実際、小早川秀秋が裏切り西軍総崩れになった際に、石田三成はここ笹尾山の陣から、桃配山にある家康の本陣を苦々しく見つめた事でしょうね…
また、ここ石田三成陣地そばには
関ヶ原観光協会
の笹尾山交流館があり、甲冑の着付けなどが体験できますよ。


本来の予定であれば、コロナウイルスん影響がある人気の少ない古戦場巡りを、一日かけて、のんびり楽しみたかったのですが、ゆっくりする時間もなく、お土産を探しに行きます。
関ヶ原駅前観光交流館
ここは、関ヶ原の合戦に参加した武将関連の土産物が多く、ユニークなお土産がたくさんありますので、戦国ファンにとっては楽しめると思いますよ。






ちなみに、今回のキャンプに裏切って参加しなかった、長男には小早川秀秋にちなんで裏切りスナックを買って行きました~ww
そして、ここのコインロッカーが更にユニークで歴史の勉強になるように、家紋や関ヶ原の際の兵力が記載されています。
そして、史跡巡りが退屈だったらしく、三男が…
関ヶ原鍾乳洞
に行きたいとせがむので、行ってきましたよ!
最初は、鍾乳洞といいながらも普通のトンネルで幻滅しましたが、しばらくすると…
鍾乳洞らしくなってきて、行きたいといった三男は薄暗くて結局は怖がっていましたけどね…w
昼食
この後はキャンプ場に戻る前に食材を購入しキャンプ場に戻ります。
そして撤収もあるので、時短キャンプ飯に非常にオススメなの流水麺です!
流水麺は、茹でずにさっと水通しするだけで食べれる麺で、うどんとそばのバリエーションがありますが、それにストレートの出汁つゆを加え、刻みネギをかければ立派な冷やしうどんの完成です!
お腹も膨れ撤収をしている間に、次男に三男の面倒をみさせるために、河原で遊ばせましたが、そのお陰もあってスピーディーに撤収できましたよ。
そして、大津谷公園キャンプ場から帰る際に寄ったのが
郡上八幡城
です。
郡上八幡城は日本最古の木造再建城ですが再建城、標高の高い天守からの眺めは最高です。
また、日本全国に小京都という古い町並みがいくつもありますが、個人的に一番おススメなのが箱庭のような個人まりした郡上八幡で、過去に4~5回は訪れています。
街中を流れる吉田川沿いも建物が立ち並んでおり風情を感じますし、夏場でも涼しげですよ!




自然を感じる遊歩道も何回訪れても良いですよね~♬
訪れた時間も17時頃という事もあり観光客の姿はほとんどなく、そろそろ店仕舞いの用意を店員さんがしてますね。
流響の里
そして閉店ギリギリで流響の里の前にあるカフェで、注文したのが鯛焼きパフェです!
鯛焼きの中身は、あんことカスタードが選べ、ソフトに関してはバニラと抹茶を選択できますし、インスタ映えもしそうですね~♬
嫁さんと子供達が、鯛焼きパフェを食べている間に、自分は流響の里でお土産をいくつか購入しますが、郡上八幡で有名なのが食品サンプルです。
そして時間も17時を回ったので、
白龍稲荷神社
に寄ります。
白龍稲荷神社は通りに面した巨大な岩の上にある。岩の高さは10mほどあり、急な階段が岩に貼り付くように施工されていますよ。
流石に帰る時間が遅くなったので、途中飛騨清見ICで降りて、高山で夕食をとる事にしますが、ここで寄ったのは我が家が高山に行った際に必ず立ち寄る
国八食堂
時間も18時半前で珍しく行列もなく着席し、頼んだものは人数分のホルモン定食と焼き豆腐定食です。
焼き豆腐定食は、豆腐ステーキ形状で薄くスライスされており、鉄板で焼かれ香料がそそる味わいで非常に美味に仕上がっています。
※2人前の写真です
また、ホルモンは小さ目のホルモンを味噌仕立てで甘辛くなっており、ご飯が何杯でもいけるくらいに美味しいですよ~♬
※3人前の写真です。
お腹も膨れて時計をみると19時を回っていますが、夜なのに店外までお客さんが並んでいますね。
※真ん中のテーブル席は、コロナ対策で使用しないようになっていましたよ。
この後は1時間弱かけて、家路について今回のキャンプは終了です!
最後に、現在全国的に不要不急の外出を控えるような風潮ですが、なるべく人との接触が少ない時間帯を選んだり、マイナーな屋外の史跡巡りなら、人自体がいないので安全に楽しむ事ができますよ!
今回の格安キャンプ費用
2020.3.25~3.26
初日 :4,850円
二日目:10,000円
総合計:14,850円
初日、二日目の飲食&観光&外食&交通費の総合計で14,850円なら格安ですね。
やっぱり、無料キャンプ場はコスパ最強です!
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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