キャンプギアの中でも誰でも一本は持っているのが、刃物をはじめとしたナイフではないでしょうか。
もちろん好みの分かれるナイフですが、初心者から上級者までに絶大の人気があるのは見た目もシンプルなオピネルのナイフです。
フォールディングナイフならオピネルナイフ!
年々キャンプ沼の深みにハマっている筆者ですが、久々に嫁さんと地元のアウトドアショップに行ったときの話しです。
⇩地元のアウトドアショップの記事です⇩
嫁さんを連れて行ったのは初めてで、物珍しそうにキャンプ用品を眺めていたときにユニフレームのfan5まな板を購入しました。
ユニフレーム fan5まな板
MilkHouse
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⇩ユニフレーム fan5まな板のレビュー記事です⇩
何故、今更まな板が欲しくなったかというと、我が家で使用しているクッカーがユニフレームのfan5 DXだからです。
ユニフレーム fan5 DX
ナチュラム PayPayモール店
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⇩ユニフレーム fan5 DXのレビュー記事です⇩
実は、ユニフレーム「fan5 DX」に、このまな板がスタッキング出来るんですよ!エエッ!それだけ?と思われる方も多いかもしれないですが、以前にスタッキング可能な山ケトル900も買ったし、オプション製品は欲しくなってしまいますよね。
ユニフレーム 山ケトル900
sotosotodays
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⇩山ケトル900の記事です⇩
そんな事もあり、fan5まな板を購入すると一緒にスタッキング出来る包丁も欲しくなるのが心情ですね。
ユニフレームの包丁でも良かったのですが、やはりここはキャンプの定番調理ナイフであるOPINEL(オピネル)のナイフが欲しくなってしまいます。
オピネルナイフとは?
ちなみに、皆さん、OPINEL(オピネル)ナイフはご存じでしょうか?
頑丈、素朴、機能的で世界中で最もシンプルなオピネルナイフは、1890年フランスの小さな村の刃物職人が折り畳み式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなみオピネルと名づけられたんです。
その後、10種類のサイズに2から12までのナンバーが振られ、持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発し、その画期的な機能は現在でも引き継がれています。
1985年には、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ねている逸品です。
また、芸術家パブロ・ピカソも愛したナイフで、頑丈で機能的でシンプルといった3拍子が揃っており、木のハンドルと炭素鋼ブレードのシンプルで温かみのある折畳式で、世界で最もシンプルなナイフです。
オピネルナイフの最適サイズを考えよう?
オピネルにはサイズ(ナンバー)も色々あるのですが、自分が購入を決めたのは#12のカーボンスチールナイフで、サイズ的には包丁として使いやすく、肉や魚を豪快にさばくのならおススメです。
OPINEL オピネル カーボンナイフ#12
オピネルの刃の素材は?
オピネルのナイフの素材は、カーボンスチールとステンレスの2種類があります。
筆者が購入したのはカーボンスチール製ですが、メンテナンス不要なステンレス製もあって錆にも強いのでメンテが苦手な方にはステンレスがおススメです。
その点、カーボンスチール製は手入れを怠ると錆びますが、ステンレスよりも研ぎやすく、メンテンスも楽しみたい方にはカーボンスチール製がおススメですよ。
黒錆加工で錆対策をしよう!
そして、錆びない加工として黒錆加工があり、赤錆(一般的な錆)ではなく、あえて黒錆を発生する事で錆による腐食を防ぐことが出来ます。
⇩黒錆加工の記事です⇩
筆者は、薪割りやブッシュクラフト用としてモーラナイフも所持していますが、そちらはメンテ不要なステンレス製で使い分けているので、オピネルはカーボンスチール製にしましたよ。
⇩モーラナイフのレビュー記事です⇩
OPINEL オピネル ステンレスナイフ#12
また、肉でも魚でも切る場合刃渡りが長い方が、柄も汚れにくく木製の柄の含水率上昇を抑える事ができて、折り畳んだ刃が取り出せないという事を防げますよ。
人気のサイズは#8!
そして、オピネルナイフで一番人気があるのは刃渡り85㎜の#8です。
このサイズは包丁というよりもフルーツやチーズ、パンを切るのに最適なサイズで包丁としてはかなり短いサイズです。
オピネル No.8 カーボンスチールナイフ
Nature Natural
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オピネル No.8 ステンレスナイフ
GulliverOnlineShopping Yahoo!店
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もちろん、男性女性など使用する方の手の大きさによってジャストサイズは変わると思います。
しかし、最長#12の120㎜でも家庭用の包丁よりは短くペティナイフとしては(刃渡り110~150㎜)としては良いですが、包丁としての使い勝手を考えるとやはり#12が一番最適だと思います。
OPINEL「オピネル」ナイフのベストサイズ!
アウトドアやキャンプでの調理に欠かせないナイフをどういった用途で使うかで、おのずと刃渡りの長さが変わってきます。
そして、個人的には刃渡りが長く包丁的な使い方が出来る120㎜の#12が一番使い易いですが、嫁さんは自宅で数種類の包丁があるにもかかわらず、ペティナイフで何でも切っています。
そう考えれば、キャンプの場合は最低限の用途がこなせればそれで十分かもしれないので、自分に合ったオピネルナイフのベストサイズを決めてみても良いかもしれませんね。