このブログのタイトルっては『格安^^キャンプへGO~!』ですが、最近格安な記事を書いていないなと思う今日この頃です。
キャンプ初心者の際にはキャンプ道具をあまり持っていなくて、徐々に買い揃えていった訳ですが、最近ではキャンプギアが3~4巡目に入りつつあります…
お洒落とミニマリスト!?あなたはどっちのキャンプ?
キャンプを始めて10年以上になると経験も増えてきますし、最近のキャンプブームで多種多様なキャンプギアが欲しくなるのは致し方ない事だと思います。
それに、SNSなどでお洒落なキャンプギアを見つけると欲しくなるのがキャンパーの性ですねw
ですから、キャンプ& アウトドア用品店に行って、カッコ良かったりお洒落で便利なキャンプギアを見ると、似たようなキャンプギアを持っていても、つい欲しくなる気持ちも良く分かります。
キャンプ沼とは?
ただ、これは、もうすでにキャンプ沼にハマった状態で中々抜け出る事が難しい状況です。
まあ、この事はキャンプ関係なく、どのような趣味などでも同じ事なんでしょうね…
実際、趣味をのめり込んで楽しむ際には、常に新しい道具が欲しくなるのが人間の性だと思うので…
道具を新調する理由
しかし、よく考えてみると、キャンプと他の趣味とは実は違うような気がするんです。
それは、普通の趣味で新しい道具が欲しい場合は、基本的には性能とかが上がったり、便利だったり、デザインが良いから、最新の新しい道具が欲しくなるんですよね?
例えば、釣りの場合だったら、竿の性能として、軽さや、しなり具合と耐久性、扱いやすさ、素材などで、買い替えしたく思ったりする訳です。
コレって、別に釣りだけではなく、スポーツとしてゴルフや、スキーなどといった趣味以外の娯楽や一般生活でも一緒だと思うんですよね。
不便を楽しむのがキャンプ!
ちなみに他の趣味などの道具集めと比べて、キャンプギア収集はどうでしょうか?
もちろん、便利さや性能はキャンプギアには関係はありますが…
そもそも、キャンプは野宿や野営が前身で自然の中で一時しのぎ的な事を野外でする事なんです!
それが、趣味や娯楽として、近代産業社会の中で再体験するものとして現代流のキャンプは誕生したようなものだと思うんです。
ようは…
不便を楽しむのがキャンプ!
という事になりますよね!
であれば、逆に便利すぎるとキャンプの楽しさが半減するわけなんです。
⇩キャンプでの楽しみ方の記事です⇩
それに、そもそも不便な事をするのが嫌ならホテルや旅館に泊まった方が良いです。
また、どうしても自然を満喫したいならグランピングでも良いですよね。
⇩グランピングの記事です⇩
そして、自分がキャンプを始めたキッカケは、ブログタイトルのようにキャンプを格安キャンプギアで不便に面白可笑しく楽しみたかったからなんです。
便利とは?
だけど、ブログを始める事により、今まで以上にキャンプ自体やキャンプ道具の知識も増えてくると…
『こんな、便利な道具があるの?』
という具合で、逆に便利な道具が新発売され欲しいと思う訳なんですが…
コレって、キャンプの考え方からすると違うような気がするんです。
単純に、日常生活のように便利で豊かな生活をしたいなら、キャンプをせずに自宅にいればいいわけですからね。
だって、いくら良い道具を揃えようが、高い道具を揃えようが、自宅の方が圧倒的に便利で快適なんです。
料理
例えば、料理をするときキッチンに立ちますよね?
その場合、カランをひねれば普通にお湯も水もでますし、IHで火を使わず魚を焼いたり、電子レンジで物を温め、食材を冷蔵庫で保冷する事も日常生活では当たり前です。
でも、コレをキャンプでやろうとすれば、当然道具も必要ですし、水や食材(保冷が必要)調理するだけでもかなり大掛かりな事になります。
なので…
キャンプスタイルと便利やお洒落は本来は相反する物なんじゃないかな?と最近思うようになってきたんです。
そして、本来のキャンプの考え方とすれば、近年断捨離が流行りのミニマリストの考え方の方が非常に近い様に感じます。
断捨離とは、あまり荷物を持たず必要最低限の道具で生活する!こっちの方がよっぽどキャンプ生活にはシックリきますね。
ミニマリストキャンプ
それでは、ミニマリスト的なキャンプが本当に良いのでしょうか?
答えは…
NOです!
個人的には、ミニマリストのスタンスに合ってるように感じますが、ミニマリスト的な考えだとファミリーキャンプが困難になります。
理由は、嫁さんや子供達は不便な生活は嫌いなので…
Σ( ̄□ ̄|||)
仕方ないよね…
しかも、キャンプの際は、トイレが綺麗で、Wifi環境が欲しいとまで言ってくる始末ですから…w
しかも、必要最低限なレベルでのキャンプは貧乏な感じはカッコ悪いとさえ、思っているかもしれないです。
分かり易く言えば、ドラマ『北の国から』と一緒で、自分の考えは黒板五郎(田中邦衛)で、家族は富良野で生活を始めた長男の黒板純(吉岡秀隆)のような考え方なので…
北の国から全20巻+スペシャル版
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※例え話が古くてすいません…w
まあ、そういう訳で、家族でファミリーキャンプへ行く場合は、それなりの設備と道具とお洒落がないとダメなんです!
まとめ【あなたはどっちのキャンプ?】
タイトルにある『オシャレ』と『ミニマリスト』どっち?と聞かれれば両方ですし、ソロキャンプだと『ミニマリスト』で、ファミリーキャンプだと『オシャレ』キャンプを目指しますという結論になりそうです。
ですから、これからキャンプを始めようとする方はキャンプブームのトレンドに乗ってお洒落キャンプがおススメですが、当然ながら手に入れる道具も多くなります。
そのため、荷物も増えますので車などの積載を考える必要があります。
また、必要最低限な道具でと考え方なら、必然的にミニマリストキャンプになりますので、サバイバル的なスキルが必要になってくるので火起こしは当然として、キャンプ知識を学び、道具は軽さやコンパクトを追求するのも楽しそうです。
以上のように、各自にあったキャンプスタイルを確立していけば、充実したキャンプ生活が送れると思いますよ。