テントの設営の時にどうしても必要な物にペグがあります。
また、我が家はキャンプを初めて10年ほど経つまで、鍛造ペグの購入自体を考えた事がありませんでした。
格安鍛造ペグで設営&撤収が高速化!
このブログタイトルでもあるように、我が家のキャンプスタイルは格安が一つのコンセプトになっています。
そのため、テントを買った際に付いてくるペグに関しては、付属品ペグで十分というスタンスでした。
しかし、以前行った湖畔の浩庵キャンプ場でタープが風にあおられペグが抜けて飛ぶ事態になりました。
⇩当時の記事です⇩
ここ近年は、景色の良いキャンプ場に行く事が増えたのですが、景色が良い分、開けているところが多く、遮蔽物が少ないため風の影響を受けやすくなっているような気がします。
格安鍛造ペグの性能とは
上記の理由もあって、先日格安鍛造ペグを購入しちゃいました。
1本200円以下なので格安ですよ。
⇩格安鍛造ペグ購入の記事です⇩
購入後に天空のキャンプ場で有名な風の強い陣馬形山に行った際に、初めて鍛造ペグを使ったら凄く刺さり易くビックリしましたよ。
格安の鍛造ペグでも十分で地面に打ち込みやすく、いままで付属ペグを使い続けてきた自分が馬鹿だったように感じた瞬間でした。
今まで使っていた付属ペグは打ち込みにくく曲がりやすいので、もっと早く買うべきだったと後悔しましたよ。
⇩陣馬形山キャンプスペースの記事です⇩
鍛造ペグの追加購入決定
鍛造ペグを使ったおかげで、ストレスもなく設営&撤収時間が半減したように感じ、追加で20㎝鍛造ペグ12本、そして28㎝鍛造ペグ8本購入しました。
黒カチオン 6-TANPEG 2セット
SHOP EAST
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村の鍛冶屋 エリッゼステーク 28cm 8本セット
村の鍛冶屋
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ペグケース3種比較!
ただ、今度はペグを揃えるとペグケースが欲しくなってきますね。
そもそも、ペグケースにどんなの物を使っているのか?という事が気になり、色々と調べたところ、3種類に分かれるみたいです。
布(帆布)製
村の鍛冶屋 ペグ収納マルチコンテナボックス
村の鍛冶屋製のエリッゼステーク 38cmまでが収納できるマルチコンテナです。
村の鍛冶屋
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スノーピーク マルチコンテナ
スーピーク製マルチコンテナで、整理しやすい四角い形状で小物からペグまで保管・携行に最適なバッグです。
アルペン PayPayモール店
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この2つは、有名2大鍛造ペグのエリッゼステークとソリッドステークを利用されているのなら、同じメーカーで揃えたいと思いますが正直高いのがネックです。
なので、もう少しコスパの良い物を探すと…
村の鍛冶屋 エリッゼステーク用収納袋
村の鍛冶屋製の前掛けタイプもありますが収納量が少なすぎてNGです。
村の鍛冶屋
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CAMPING MOON ペグ収納ケース
CAMPING MOON ペグ収納ケースも収納量的にきついかなと思いました。
TechPack本舗 ヤフーショップ
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自分としては、20㎝ペグに関してはテント用に20本前後、タープ用に30㎝ペグが10本程度とロープを入れたいですし、価格はなるべく安くしたかったんですよね。
布製は軽くてペグ同士がジャラジャラ音を立てないのはいいけど、量的には今一つですね。
樹脂(プラスチック)製
そして、価格が安くて量的にも問題ないのがプラスチック製工具箱ですね。
アイリスオーヤマ マイキット 40 工具箱
確かに安くて量は入りそうだったのですが、問題は見た目がダサい…
アイリスプラザ PayPayモール店
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プラスチック ツールボックス
ある程度の収納量もあり良さそうではありますが、デザイン的には微妙ですね…
トップセンス
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そして、一番の問題は耐久性ですね。
当然ながら工具用なので耐久性はあると思うのですが、キャンプの際は積載も多くなりますし、ペグ自体の重量もあるので若干不安ですね。
金属製
金属製のペグケースというか工具箱ですが、実は金属製の工具箱をペグケースに利用されている方って、案外多いんですよね。
トラスコ 山型工具箱
そんな中、決定したペグケースはトラスコ 山型工具箱です。
カラーバリエーションは豊富で、キャンプ場で映える赤色を利用されている方も多いですが、あえて無骨感があるOD色を選びました。
TRUSCO 山型工具箱 レッド
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TRUSCO 山型工具箱 オリーブドラブ
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TRUSCO 山型工具箱 シルバー
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TRUSCO 山型工具箱 ブルー
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TRUSCO 山型工具箱 グリーン
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カラーバリエーションも5色あるのは嬉しいですし、金属製工具箱なので重量のあるペグを入れても問題なく格安で、コストパフォーマンスは最高ですね。
トラスコ 山型工具箱実を使用してみた!
入れるものは、ペグハンマー(普通の金槌)以外に左から…
- スノーピークの付属アルミペグ20本
- 20㎝格安鍛造ペグ18本
- 28㎝鍛造エリッゼステーク8本
- タープ用付属アイアンペグ7本(1本紛失)
- テント用ロープ14本
コレだけの量が普通に入ります。
まあ、付属ペグ自体はもう不要なんで入れなくてもいいんですけどね。
今まで設営の際は、各付属袋にペグ&ロープを入れていたので出し入れに時間がかかり面倒だったのですが、トラスコ山型工具箱なら出し入れはかなりスピーディーになります。
スノーピーク エントリーパックTTを設営してみた!
それでは、鍛造ペグとペグケースで、どれくらいの時間短縮になるかですが自分の場合はスノーピーク エントリーパックTTを設営してみました。
T.T GOODS
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- テントのペグダウン10カ所
- テント、ガイロープ取り付け&ペグ打ち込み6~8カ所
- タープ、ガイロープ取り付け&ペグ打ち込み8カ所
上記の3つの行程を一人でやると40分程度かかりますが、ペグが鍛造でペグケースを使うだけで半分の20分に短縮できました。
時間が短くなった大きな理由は、鍛造ペグの地面の刺さり具合が凄く、ハンマーで叩く回数が半減し、ペグが曲がらず打ち直しが無くなります。
そして、トラスコの工具箱の形状もシンプルでペグを出しやすく、今まで掛かっていた設営&撤収が圧倒的に早くなりました。
最後になりますが、初心者は後回しになる事が多い鍛造ペグ&ペグケースですが、キャンプを初めたなら、早々に鍛造ペグ&ペグケースの購入がおススメですよ!