まず、最初に…
我が家はキャンプを初めて10年ほど経ちますが、最近まで鍛造ペグの購入自体をしていませんでした。
お恥ずかしいお話ですが…w
格安鍛造ペグで設営&撤収が高速化!
そして、ブログタイトルでもあるように、我が家のキャンプスタイルは格安が一つのコンセプトになっているので、テントを買った際に付いてくるペグに関しては、付属品ペグで十分というスタンスでした。
しかし…!
今年の夏に行った本栖湖湖畔の浩庵キャンプ場でタープが飛ぶ事態になりました。
⇩浩庵キャンプ場の記事です⇩
また最近は『ゆるキャン△』の影響もあって、景色の良いキャンプ場に行く事が増えたのです。
その為、以前良く利用していた林間キャンプ場と違って開けたキャンプ場は遮蔽物も無く、風が強いんですよね…
Σ( ̄□ ̄|||)
格安鍛造ペグの性能!
まあ、そんな理由もあって
先日、格安鍛造ペグを購入しちゃいました!
1本200円以下なので格安です!
⇩格安鍛造ペグ購入の記事です⇩
実際、天空のキャンプ場と名高く強風で有名な、陣馬形山に行った際に初めて鍛造ペグを使ったら…
何じゃ!こら…w
めっちゃ、刺さりやすいやんけ!!
格安の鍛造ペグでも十分なくらいに、地面に打ち込みやすく、いままで付属ペグを使い続けてきた自分が馬鹿だったように感じましたよ。
だって、付属ペグって打ち込みにくいですし、すぐに曲がるので…
そして、思った以上の使い心地で、もっと早く買うべきだったと後悔しましたね。
⇩陣馬形山キャンプスペースの記事です⇩
格安鍛造ペグの追加購入
最終的には、実際格安ペグを使ったおかげで、ストレスもなく設営&撤収時間が半減したように感じますね!
そんな事もあって、追加で20㎝鍛造ペグ12本、そして28㎝鍛造ペグ8本購入したものですから、ペグケースが欲しくなっちゃったんです。
ペグケース3種比較!
そして、ここからが本題です。
そもそも、ペグケースってみんなどんなの使っているのか?という事が気になって、色々と調べたところ、どうやら大きく分けて3種類に分けれる感じですね。
布(帆布)製
村の鍛冶屋 ペグ収納マルチコンテナボックス
鍛造ペグのエリッゼステークで有名な村の鍛冶屋製のエリッゼステーク 38cmが収納できるマルチコンテナです。
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スノーピーク マルチコンテナ
鍛造ペグのソリッドステークで有名なスーピーク製マルチコンテナで、整理しやすい四角い形状。小物からペグまで保管・携行に最適なバッグです。
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この2つは、有名2大鍛造ペグのエリッゼステークとソリッドステークを利用されているのなら、同じメーカーで揃えたいと思いますが正直高いんですよね。
なので、もう少しコスパの良い物を探すと…
村の鍛冶屋 エリッゼステーク用収納袋
村の鍛冶屋製の前掛けタイプもありますが収納量が少なすぎてNGです。
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ペグ収納ケース
なので、行きつく先は、巻くタイプの格安ペグケースになるんですが…
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CAMPING MOON ペグ収納ケース
これらも収納量的にきついかなと思いました。
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自分としては、20㎝ペグに関してはテント用に20本前後、タープ用に30㎝ペグが10本程度とロープを入れたいですし、価格はなるべく安くしたかったんですよね。
そういう事を考えれば、布製は軽くてペグ同士がジャラジャラ音を立てないのはいいけど、量的には今一つだったわけです。
樹脂(プラスチック)製
また、安くてたくさん入る樹脂製の工具箱を利用しようと、ホームセンターも回ったりもしました。
アイリスオーヤマ 工具箱
確かに安くて量は入りそうだったのですが、問題は見た目がダサい…
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アイリスオーヤマ ハードケース
ある程度の収納量もあり良さそうではありますが、デザイン的には微妙ですね…
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そして、一番の問題は耐久性ですね。当然ながら工具用なのでそれなりではあると思うのですが、キャンプの際は積載も多くなりますし、ペグ自体の重量もそれなりにあるので、こちらも決め手に欠けます。
金属製
そして、金属製のペグケースというか、こちらも車などの工具箱ですが、実は金属製の工具箱をペグケースに利用されている方って、案外多いんですよね。
例えば、付き合いのあるMisojiさんもTOYOの工具箱利用されています。
トラスコ 山型工具箱
そんな中、決定したペグケースはコレです!!
TRUSCO(トラスコ)山型工具箱です!
色は色々あって、キャンプ場で映える赤色を利用されている方が多いですが、ココはあえて無骨感があるOD色をチョイス~♬
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カラーバリエーションも5色あるのは嬉しいですし、なんと言っても金属製工具箱なのでかなりの重量のペグを入れても大丈夫な耐久性で格安の為、コストパフォーマンスは最高です!!
実際の使用してみた
入れるものは
・ペグハンマー(普通の金槌)
左から
・スノーピークの付属アルミペグ20本
・20㎝格安鍛造ペグ18本
・28㎝鍛造エリッゼステーク8本
・タープ用付属アイアンペグ7本(1本紛失)
・テント用ガイロープ14本
コレだけの量が、普通に入っちゃうんですよ!
まあ、付属ペグ自体はもう不要なんで入れなくてもいいんですけどね…w
正直、地味な色合いですが、コレだけ入ると設営の際に今まで付属の袋にペグ&ガイロープを入れていたので出し入れがかなり面倒だったんですが、トラスコ山型工具箱なら出し入れはかなりスピーディーになります。
結論
それでは、鍛造ペグとペグケースで、どれくらいの時間短縮になるかですが自分の場合はスノーピークのヴォールトを設営する際は…
ニッチ・リッチ・キャッチ
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①テントのペグダウン10カ所
②テント、ガイロープ取り付け&ペグ打ち込み6~8カ所
③タープ、ガイロープ取り付け&ペグ打ち込み8カ所
この①~③の行程を一人でやると大体40分程度かかりますが、ペグが鍛造になり、大容量のペグケースを使うだけで半分の20分に短縮できたのは大きな効果だと思います。
どうして時短になったかというと、一番は鍛造ペグの地面の刺さり具合が付属ペグと比べて凄く、ハンマーで叩く回数が半数ほどにでき、ペグ自体が曲がらないので打ち直しが無くなります。
正直、今まで掛かっていた設営&撤収の際の、ペグ打ち&ペグ抜きが短くなります!
そして、ペグがシッカリすると、ロープもきつく張る事ができテント&タープ自体が強固になります。
鍛造ペグ&ペグケースの購入でお金はかかりますが、もっと早くから用意しておけばと後悔するキャンプギアは個人的にはペグ!だと自分は思います。
それでは最後になりますが、初心者は後回しになる事が多い鍛造ペグ&ペグケースですが、キャンプを初めて早くから用意しても損にはならないです!
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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