2月に入り子供の保育園の振替休日で、嫁さんと休みを合わせて富山県内でキャンプに行こうと計画を立てていたのですが、突然の寒波でキャンプ前日にかなりの積雪があったんです。
そのため、予定していたキャンプ場に確認してみると、除雪もままならずとてもキャンプが出来る状態ではないとの事だったので、急遽「ゆるキャン△」聖地巡礼キャンプでパインウッドオートキャンプ場へ行ってみます。
「ゆるキャン△」聖地巡礼をしよう!
当初は、岐阜&愛知周辺の無料キャンプ場+周辺観光か、もしくは山梨県の笛吹川フルーツ公園周辺で検討しました。
天気予報は関東甲信は快晴なので、冬場で空気が澄んで眺望が良い「ゆるキャン△」聖地のパインウッドオートキャンプ場に決めました。
パインウッドオートキャンプ場は電話受付のみ!
ほったらかしキャンプ場も検討したのですが満員だったので、パインウッドオートキャンプ場に予約電話をします。
しかし、電話に出た管理人さんの対応はとても客商売ではない塩対応で心配でしたが、翌日の事ですし他に選択肢がなく予約をお願いしました。
自宅を出発!
今回は山梨県の為、早朝4時頃に自宅を出発し今回は特に多くの観光地を巡る旅ではないため、ノンビリと下道で目的地に向かいます。
ちなみにざっと距離で250kmほど、車の運転自体が好きなので、特に苦にもならないのですが一般の方なら嫌ですよね。
今年初の山梨遠征キャンプ⛺️だけど、長野と岐阜境の安房峠は6時半現在マイナス8度…⛄️
— え〜ちゃん (@9y7C5YzGvGdp8jN) 2020年2月18日
予想はしてたけど、寒いし圧雪❄️でツルツルだから運転気を付けないと…😨
パインウッドキャンプ場も寒いかも😱 pic.twitter.com/HzB5y3qSbN
家を出て岐阜県と長野県の県境の安房トンネル周辺を通り掛かった際には、6時半頃は圧雪の上に氷点下8℃で路面はツルツルでしたが、無事目的地の甲府に到着し、まずは買い出しをしてから、笛吹川フルーツ公園に向かいますよ。
笛吹川フルーツ公園へ行こう!
実は年末にもここには来たのですが、その時は天候も悪く富士山なんて全く見えない状況でした。
⇩年末キャンプの記事です⇩
今回は、この通りで遠くに富士山が眺めますよ。
ゆるキャン△聖地
— え〜ちゃん (@9y7C5YzGvGdp8jN) 2020年2月19日
笛吹川フルーツ公園到着‼️
快晴で、富士山🗻もハッキリみえる😄
昨年末に来た時、雨☔️で最悪だったし、子供も遊具で遊べるからラッキー😁 pic.twitter.com/yiDqD07e9D
フルーツパフェを食べよう!
そして、このフルーツ公園に来た最大の目的は、「ゆるキャン△」でも登場しており、嫁さんが食べたがっていたフルーツ系パフェです。
しかし…おい!マジか…!?
まさかの、定休日でやっておらず水曜定休なので行かれる方は定休日をチェックしましょう。
お店の壁には実写「ゆるキャン△」のパネルまであってアピール全開で、本来の観光だと断念する訳なんですが、本日泊まるのはこのフルーツ公園のそばなので明日リベンジしますよ。
笛吹川フルーツ公園で富士山を見ながら遊ぼう!
店の定休日は大人は我慢できますが、我慢できないのは三男(年中)で、仕方がなく自販機のアイスで我慢です。
その後は、折角天気の良い日に公園に来たのでキャンプ場のチャックイン時間である正午あたりまで、公園の遊具で遊びます。
この笛吹川フルーツ公園は、過去に新日本三大夜景の一つにも選ばれているので、雲のない夜なら甲府の夜景と富士山を望む事も可能ですよ。
パインウッドオートキャンプ場へ行こう!
遊んだ後は本日宿泊予定のパインウッドオートキャンプ場に向かいますが、このフルーツ公園からは車で約5分の距離です。
⇩パインウッドオートキャンプ場の紹介です⇩
このパインウッドオートキャンプ場は「ゆるキャン△」でも紹介されているように、甲府盆地の眺望が素晴らしく、夜景も楽しめながら、富士山まで見れるキャンプ場です。
また、このキャンプ場の雰囲気は管理人さんの趣味なのか、遊び心満載のアメリカンテイストでありながら、自然とうまくマッチしている素敵なキャンプ場ですね。
パインウッドオートキャンプ場の管理人さんは不愛想?
チェックイン手続きをしようと思いましたが、管理棟付近には管理人さんがおらずキョロキョロすると、キャンプ場内でサイトの掃除をしている管理人さんを発見し近付いて声を掛けると不愛想な感じです。
ちなみに明らかに客商売の対応ではなく、ぶっきらぼうで更に過去の迷惑な客の話しを聞かされましたが、間違った事を言っているわけではありません。
撤収後はペグ穴の埋め戻しをしよう!
管理人さんは、最近のキャンパーはマナーやモラルが低下で怒っている様子で、テントを張って撤収後にペグを抜いた穴の補修をする人間は1万人に1人くらいだと嘆いておられました。
その話を聞いて自分もそこまでやっておらず、ローインパクトという考え方(キャンプの際の自然へのダメージ軽減)を、甘く考えていた事を恥ずかしく思いました。
パインウッドオートキャンプ場はキチンと管理されており安心!
夜間に飲んで騒ぐキャンパーや、焚き火の火を消さずに温泉にいっていたキャンパーを夜中に帰らせたや、薪割りもロクに出来ず鉈で手を切ったキャンパーに救急車を呼んだ事などを聞きました。
また、管理人さんの対応が悪いとの口コミを多いですが、そもそもマナーが守れなかったり、モラルが低く、自分でやった事の責任も取れない人間には、このキャンプ場に来て欲しくないという気持ちは凄く良く分かります。
ですから、キャンパー側の問題もありますし、「ゆるキャン△」ブームもあって、こんな辛口な対応になっている様に感じましたよ。
ローベンスクロンダイクを設営しよう!
チェックインも終わり、我が家が一番手だったので好きなキャンプサイトを選び設営をしている間に、子供と嫁さんと遊ばせます。
⇩先日買ったラックや、ペール缶がしっくりきますね⇩
冬キャンプなので、使用するのは結露も少ないローベンスのクロンダイクですが、一人でも簡単に設営できるのがメリットですが、ペグダウンとガイロープを張るのがベルテントは若干面倒です。
ローベンス クロンダイク
e-TRADE SERVICE
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⇩ローベンスクロンダイクの記事です⇩
⇩ローベンス クロンダイクのレビュー記事です⇩
山梨名物ほうとうで昼食!
設営も終わり少し遅めではありますが、昼食に山梨県名物ほうとうを作っていきます。
ほうとうは軍隊食?
ちなみに「宝刀」については「信玄が自らの刀で具材を刻んだ」といった武田信玄に由来するとする俗説が広く流布しているそうですが、これは戦後、山梨県において歴史的資源を活かした観光業の俗説らしいです。
自分も、信玄由来の簡単に出来る軍隊食という認識でしたが違ってました。
来る前に寄ったスーパーでは普通にうどんコーナーに何種類も、ほうとうが並べられていましたが、今回は出汁付きほうとうを選びました。
ただ、今回は下準備もしていなかったので調理も簡単なカット野菜やキノコ類を使用しほうとうを作りますが超簡単で必要な水量に食材を入れて沸騰したら、ほうとうを投入し10分ほど煮込むと完成です。
具材もカット野菜で本来の食材とは異なりますが、味も十分なので山梨での簡単キャンプ飯には、ほうとうはオススメです。
ほったらかし温泉は富士山が絶景!
食後は、キャンプ場内を少し散策してからほったらかし温泉に向かいます。
こちらも、「ゆるキャン△」の登場しますが、富士山を眺めながらの露天の温泉は格別です。
ほったらかし温泉で温玉揚げを食べよう!
ちなみに、作中では温泉後に売店で温玉揚げを購入して食べていましたが、我が家は温泉前に食べちゃいます。
自分は2回目の温玉揚げでしたが、温泉卵を油で揚げ、ほんのり効いた塩味といったシンプルな料理ですが、個人的には黄身がトロリとしてて超美味しいですよ。
あっちの湯に入ろう!
そして、今回はこっちの湯が入れない状態だったので、大きい方のあっちの湯に入ります。
一応、お風呂は撮影禁止なので受付だけで撮影させてもらいました。
中に入ると脱衣所があり、そこで着替えて裸になり、裸の状態で一度外へ出てから内湯もあるカラン&シャワー等へ行き、そこでまず頭と体を洗い汚れを落としてから、露天風呂へ向かいます。
ほったらかし温泉からの富士山!
冬場という事もあって洗い場が寒かったので、急いで頭と体を洗いましたが、寒いのが苦手な方は、最初に体だけを洗って温泉に浸かるのがおススメです。
実際の露天風呂はかなり広く、富士山を眺めるように、深めの浴槽と、長く入れるように浅めの浴槽があり、平日の日中でしたが20~30人くらいは入っていますね。
天気も良かったので、富士山もバッチリ見れていつもは長湯しないのですが、今回は富士山効果もあり、三男も嫁さんと温泉に入っていたので、かなり長湯を楽しめましたよ。
温泉後は休憩しよう!
温泉後、三男は本日2度目のアイスで、自分ら夫婦は飲み物を購入し無料休憩所でのんびりしようかと思いました。
しかし、ストーブがガンガンに点いており、風呂上がりでポカポカ状態では暑すぎて、仕方なくキャンプ場へ戻るのでした。
そして日も暮れてきましたが、次回に続きます!
⇩後編の記事です⇩