冬のキャンプといえば寒さ対策が必須ですが、ローベンスのクロンダイクなら薪ストーブをインストールできる仕様になっており、冬用テントとしては最適です。
また、ローベンスのクロンダイクは対応人数6人で、6人家族の我が家にはピッタリの冬のファミリーキャンプ用テントとしてこれ以上のテントはありません。
ローベンス(ROBENS)クロンダイク
ローベンス(ROBENS)とは!
ROBENS(ローベンス)はデンマークのテントブランドで、アウトドアライフのために設計されており、リーズナブルでハイクオリティなテントを創りだしている事で有名です。
また、アウトドアでの快適さに必要な条件を考え、居住性はもちろん暴雨風に強く換気も十分で、昨今の日本の過酷な気候にも対応できます。
そして、ローベンス(ROBENS)は寒い季節にも対応できるように薪ストーブを内部にインストール出来る設計になっているので冬キャンプでもおススメですよ。
ローベンス(ROBENS)クロンダイク【仕様】
- 収容人数:最大6人(インナーテントを使用する場合は異なります。)
- サイズ:(縦、横、高さ) 390×400×270㎝
- 収納サイズ:(縦、横) 80×27㎝
- テント素材:ハイドロテックス ポリコットン (65%ポリエステル/35%コットン)
- グラウンドシート:ジッパー脱着式, 210Tオックスフォード100%ポリエステル,耐水圧10,00mm
- 重量:16.1kg
- 付属:ペグ、ガイロープ
ローベンス(ROBENS)クロンダイク【特徴】
クロンダイクはローベンスが独自に開発したHydroTex ポリコットンは、通気性と耐久性に優れ夏は涼しく冬は暖かい通年使用可能な優秀テントです。
更に耐久テストをクリアしており、 最大風速168㎞に耐えうる強靭な構造になっています。
また、大人が立つことができる十分なサイズで家族やグループでのキャンプにも最適で、入口がAフレーム構造の大型ドアになっているので、出入りがしやすいのもポイントが高い点です。
ローベンスのテントは四季を通して使用でき、特に冬キャンプは天井部には煙突ポート(16cmφ)が標準装備されているので、薪ストーブを設置すれば暖かいだけでなくおしゃれな空間を演出できます。
⇩クロンダイクに適した薪ストーブの記事です⇩
そして、ポリコットン素材のテントは、テント内を暖かくしても比較的結露しにくく、暖められた空気が逃げにくいので、冬でも快適に過ごすことができるのが特徴です。
ローベンス(ROBENS)クロンダイク【価格】
メーカー希望小売価格:¥113,300円(税込)
ローベンス(ROBENS)クロンダイクはデンマーク製という事もあり定価113,300円と安くはありませんが、以前は値引きはありませんでしたが近年ではセールされて安く購入できるようにもなっています。
ベル型テントとして、ノルディスクのアスガルド12.6との比較もされますが、ローベンスのクロンダイクはフロアシートが付属しており、煙突穴もあるのにリーズナブルになっています。
ローベンス(ROBENS)クロンダイク【レビュー】
それでは、ローベンス(ROBENS)クロンダイクを使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】7.6帖もあって広い!
ローベンス(ROBENS)クロンダイクの広さは12.6㎡=7.6帖もあるので、家族6人で使う分にも十分で通常のワンポールテント比べ立ち上がりもあるので、より広さを実感できます。
【ポイント2】ワンポールテントなので一人で設営できる!
大型テントは一人での設営が大変ではありますが、ローベンス(ROBENS)クロンダイクはワンポールテントに分類され、テント自体をペグダウンすれば一人でも簡単に設営できます。
【ポイント3】薪ストーブ用煙突ポートが標準装備!
ローベンス(ROBENS)クロンダイクは、センター天井部分に標準で煙突ポートが付いているので、使うその日からすぐに薪ストーブが利用できる設計になっており、また煙突が内部に長く露出するので暖房効果も高くて冬でも暖かいですよ。
【ポイント4】お洒落な雰囲気を展開できる!
ローベンス(ROBENS)クロンダイクの色合いはメインのアイボリー色と、ブラック、レッドの3色を使っており、キャンプギアともコーディネートしやすくお洒落なキャンプサイトを展開できます。
【ポイント5】ベルテントにしてはリーズナブル!
ベルテントいえばノルディスク アスガルドが有名ですが、フロアマット付きで煙突ポートがついての値段を比較するとローベンス(ROBENS)クロンダイクは半値くらいなのでリーズナブルです。
【ポイント6】強風に強い!
ローベンス(ROBENS)クロンダイクは、最大風速168㎞に耐えうる強靭な構造になっており、天候が変わりやすいキャンプでも安心感がありますよ。
⇩ローベンスクロンダイクの簡単設営動画です⇩
⇩我が家がローベンスクロンダイクを選んだ理由の記事です⇩
ローベンス(ROBENS)クロンダイク【オプション品】
ローベンス(ROBENS)クロンダイクは、いくつかの純正オプション品が設定せれているのでご紹介します。
ローベンス フットプリント クロンダイク専用
ローベンス(ROBENS)「クロンダイク」はフロアシートは標準装備されていますが、その下に敷く汚れ防止や防水対策としてのグランドシートは、マジックテープで土間部分を作ったりできるのでおススメです。
ローベンス フローリング クロンダイク
ローベンス「クロンダイク」専用の10角形のインナーマットで厚みはそこまでありませんが、地面からの冷気を遮る効果が高く快適にキャンプを過ごしたい方にはおススメです。
ローベンス アウトバック タープ 4x4m
クロンダイクと同じ色合いのアウトバックタープで、素材も同じポリコットン生地になっているので焚火にも強くガイロープも付属しているため、設営時のスピードも速いですよ。
ローベンス ユニバーサル フロントポーチ
ローベンス「ユニバーサルタープ」は、高さ調節可能な鉄製ポールを使うことで単体のタープ・シェルターとしても使えクロンダイク、チヌークおよびアパッチなどの入り口用Aフレームの頂点先端部分に連結して使用することも可能です。
ローベンス(ROBENS)クロンダイク【メリット&デメリット】
ローベンス(ROBENS)クロンダイクを、実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 流行のベル型テントでお洒落!
- 色合いが合わせやすいアイボリーと黒のツートンカラー!
- ノルディスクアスガルドよりは安め!
- 四季を通して利用可能!
- ポリコットン生地で結露に強い!
- TC素材のため焚火の火の粉に強い!
- フロアシートが標準装備!
- 一人で簡単設営可能!
- ストーブを使えば冬キャンプも可能!
- 薪ストーブをインストール可能!
- 天井高さや広さがあり居住性が高い!
- グランピングも出来る!
- 最大風速168㎞に耐えうる強靭な構造!
デメリット
- 値段が高め!
- テントサイトスペースの広さが必要!
- ポリコットン生地で乾きにくい!
- 重くて持ち運び不便!
- ロープ作業が多い!
- ロープやペグが多く躓きやすい!
クロンダイク:総合評価 42点/50点満点
コスパ・・・・・★★★☆☆
安全性・・・・・★★★★★
メンテナンス性・★★★★☆
耐久性・・・・・★★★★★
独創性・・・・・★★★★★
デザイン性・・・★★★★★
希少性・・・・・★★★★☆
携帯性・・・・・★★★☆☆
利便性・・・・・★★★★☆
汎用性・・・・・★★★★☆
ローベンス(ROBENS)クロンダイクは6人用ベル型テントなので価格は高めですが、TC素材で火にも強い分濡れた場合の乾燥には手間が掛かります。
また、風速100m以上にも耐えれる事ができて耐久性も高く、最初から煙突ポートも標準装備しているテントは少ないなかでグランピングでも使用可能なお洒落なデザインで利用者も少ないのでキャンプ場では目立つ存在です。
ただ、素材がポリコットンで重く携帯性は良くないのでオートキャンプ推奨ですが、テント内は広く居住性に優れており、夏場も涼しく使う事も出来るので四季を通して利用できるテントになっています
以上でROBENS(ローベンス) クロンダイクの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。