ソロキャンプでの夜を楽しむものといえば、焚き火と答えられる方も多いのではないでしょうか。
焚き火は季節問わず、春夏秋冬楽しめ初心者からベテランまで楽しめますが、スノーピーク「焚火台SR」ならソロキャンプには最適な万能の焚火台でおススメですよ。
スノーピーク「焚火台SR」はソロキャンプに最適!
スノーピーク製品は品質も良い反面、価格が高くて購入するのは気が引ける方も多いと思います。
ただ、2021年に発売されたスノーピーク「焚火台SR」は、値段を度外視してもソロキャンパーなら欲しくなる焚火台に仕上がっているんですよ。
スノーピークの焚火台といえば!
スノーピークの印象的な製品のひとつに、不朽の名作の焚火台があります。
そもそも、スノーピークの焚火台は1996年発売され、当時の開発コンセプトは直火での焚き火禁止マナーが発端で、発売当初から形をほぼ変えずに、名品として今なお愛され続けています。
スノーピーク 焚火台M
ナチュラム PayPayモール店
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スノーピーク 焚火台L
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スノーピーク 焚火台S
サイズはM、Lサイズ以外にソロ向けのSサイズの3種類です。
ナチュラム PayPayモール店
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近年ソロキャンプブームもあり、各社がソロ用の焚火台を各種販売した一方で、2021年4月に満を持してスノーピークから新ソロ焚火台が発売されたのが「焚火台SR」です。
スノーピーク「焚火台SR」とは!
スノーピーク「焚火台SR」は、本来は2020年販売予定でしたが発売時期延期および発売中止のお詫びという事でホームページ上で掲載されていました。
当時の延期理由は、開発や検証過程において様々な解決すべき点が生じ、スノーピークの基準を満たす仕様にいたらず、発売の延期と仕様変更に伴う価格の変更になるとの事でした。
そういう経緯もあり、「焚火台SR」は焚き火も調理もしっかり楽しめる、ソロキャンパー向けの焚火台として、2021年4月の発売されました。
スノーピーク「焚火台SR」の特徴!
「焚火台SR」は、従来のスノーピーク焚火台と同じく暖をとるだけではなく、調理や楽しめる拡張性の高さ、そしてワンアクションで広げられるシンプル構造、焚き火の強大な熱量にも対応する丈夫さを踏襲しています。
ソロキャンプおいて、より使いやすいデザインを追求し生まれたのが「焚火台SR」で、支柱になる脚をセットしてトップバーを持ち上げるだけで組み上がる設計で、セッティングも簡単なのが特徴です。
材質は既存の焚火台と同じくハードな熱に強いステンレス素材で、本体を長方形にする事で薪の収まりを良くし、薪がこぼれ落ちる気にすることなく少量の薪で焚き火を楽しめるようになっています。
スノーピーク 焚火台SR
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スノーピーク「焚火台SR」の拡張性が凄い!
スノーピーク「焚火台SR」は、グリルブリッジを備えており焼アミステンレスハーフProやグリルプレートハーフ深型をセットする事が出来るので、直火でBBQはもちろん、焼きそばやハンバーグなどの幅広い調理を楽しむ事が可能です。
そのため、焚き火を楽しみながら、食事を作る事も出来るので自由に存分にソロキャンプを楽しみたい方に、贅沢なひとときを与えてくれるのが「焚火台SR」です。
スノーピーク 焼アミステンレスハーフ PRO
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スノーピーク グリルプレートハーフ 深型
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スノーピーク クラシックケトル1.8
Heimat berg
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スノーピーク「焚火台SR」の仕様!
そして、長方形サイズにする事で横幅に余裕が生まれますので、最大の利点は調理が同時に並べて2つ出来るのは非常に嬉しいですね!
それと、正方形ではなく横幅を確保する事での利点はもう一つあり、横幅を広げる事でソロキャンプの寒い時期に人との設置面が増える事で、より暖を取りやすいと思うので、最近の焚火台に関してはソロの場合は横幅を取るようなタイプが多いのでしょうね。
- サイズ:480×265×385(h)mm
- 重量:4.3kg(収納ケースを除く)
- 収納サイズ:455×265×60(h)mm
- 材質:ステンレス
- セット内容:本体、脚パーツ、ベースプレート、収納ケース
- 仕様:本体、脚パーツ、ベースプレート/ステンレス、収納ケース/ポリエステル
- 価格:16,500円(税込)
他の焚火台に比べ「焚火台SR」は火力調整が容易!
従来のスノーピークの焚火台Sは、ソロの焚火台としてはサイズは良いですが、正方形の逆四角錐で調理時に火力維持が困難ですが、「焚火台SR」なら長方形で火床との調理面とのスペースがあるので調理には向いています。
そして、同じ正方形のユニフレーム「ファイアグリル」は、火力調整をしながら料理を保温したり、奥の方で肉を焼いたりできるので「焚火台SR」はコチラに近い使い方になります。
ユニフレーム ファイアグリル
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ユニフレーム薪グリルとの比較してみよう!
それでは、スノーピーク「焚火台SR」と、ユニフレーム「薪グリル」と比較してみましょう。
ユニフレーム 薪グリルとは!
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- サイズ:475×300×350(高さ)mm
- 収納時:250×455×65(厚さ)mm
- 材質:ステンレス鋼
- 重量:約3.6kg
- 分散耐荷重:約10kg
- 付属品:収納ケース
- 価格:12,223円(税込)
かまどタイプの「薪グリル」はサイズ的には「焚火台SR」と近いですが、価格は「焚火台SR」の方が4,000円ほど高くなっています。
ただ、スノーピーク「焚火台SR」はベースプレートも標準装備されているので、地表のダメージを最小限に抑えられます。
また、ベースプレート上に薪を置いて乾燥させる事もできますし、デザイン性はスノーピーク「焚火台SR」の方がスタイリッシュでカッコ良いですね。
ユニフレーム「薪グリル」がおススメの点!
ただ、風の強い日にはかまどタイプが良く、ユニフレーム「薪グリル」に軍配が上がりますし、燃焼効率の面でも「薪グリル」の方が優秀ですね。
また、ユニフレーム「薪グリル」は3種類のサイズから選べるのも良い点になっていますよ。
ユニフレーム 薪グリルsolo
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ユニフレーム 薪グリル ラージ
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ソロキャンプでの焚火台はキャンプスタイルで決めよう!
ソロキャンプの場合は、何に重点をおくか次第で必然的に焚火台の選択も違ってきます。
そのため、メインの焚き火はもちろん、燃焼効率・調理・耐久性・拡張性・風防性・デザインなど多種多様な見方もありますので、まずはどのような焚き火をしたいのかを考えて焚火台を選ぶのが正解のように感じます。
そして、スノーピーク「焚火台SR」なら全ての事が無難に出来るようになっていますので、一人で楽しむ焚火台としておススメですよ。