
近年はミニバンや軽バンで車中泊をする方も増えてきていますが、その時に一番厄介な問題が結露です。
とくに夏の湿度、冬の温度差といったことから社内で発生する結露はカビやダニを発生する原因にもなるので、今回はその結露対策について話していきましょう。
車内の結露は大問題を引き起こす!

車中泊を快適に過ごすためにために避けられない結露対策ですが、夏は湿度が高く、冬は車内と外気温の差で結露が起きやすい状況になります。
とくに鉄でできている車体は熱を通しやすく、ガラスも熱伝導率が高いのでどうしても屋外との温度差で結露が起きてしまいます。
結露が起きると何が起きる?
それでは結露が起きると何が問題なのでしょうか?
もちろん、車内の湿度が高くなり不快を感じますが、怖いのが湿度が高くなることで発生するカビやダニの問題です。
カビの発生原因を考えよう!
カビが発生する主な原因は、「温度」「湿度」「栄養」「酸素」の4つの条件が揃うことで、これらの条件が満たされると、空気中に浮遊しているカビの胞子が成長し、繁殖することに繋がります。
特に車中泊している車内では以下の4つの状況が揃いやすく対策が必要です。
温度
カビが最も好む温度は25℃から30℃ですが、0℃から40℃の範囲で生息可能で、特に20℃から30℃程度の温度で繁殖しやすい状況です。
湿度
湿度が70%以上になると、カビは繁殖しやすくなります。空気中の水分を利用して増えていきます。
栄養
カビはホコリや汚れ、食べ物のカスなどを栄養源にして成長します。住宅の建材のほとんどを栄養にできるといわれています。
酸素
カビの繁殖には酸素も不可欠です。
ダニの発生原因を考えよう!
ダニは、気温20~30℃、湿度60%以上の高温多湿な環境と、フケやアカ、食べカスなどのエサが揃う場所で発生・繁殖します。
特に布団は、人の体温や汗で湿度が上がりやすく、エサも豊富なため、ダニにとって理想的な繁殖場所となるので、車中泊の場合は対策が必要になります。
高温多湿な環境
ダニは、気温20~30℃、湿度60%以上を好みます。梅雨から夏にかけては特に繁殖しやすい時期ですが、冬でも暖房や加湿器の使用により、同様の環境が作られることがあります。
豊富なエサ
ダニは、人のフケ、アカ、髪の毛、食べカス、ホコリなどをエサとします。特に布団やカーペット、ソファなどはこれらのエサが豊富に存在するため、ダニが繁殖しやすい場所です。
侵入経路
ダニは非常に小さく、人の服や洗濯物、ペットの毛に付着して家の中に侵入します。玄関や窓を開けた際にも、空気中に乗って入り込むことがあります。
車中泊で結露を防ぐ3つの方法!

車内で結露が起きるとカビやダニの発生の危険度が増すので、車中泊での結露対策が重要なのが分かります。

もちろん、車中泊を快適に過ごすために車内に断熱材を張るなどの断熱処理はあった方がいいですが、あくまでも気休めで車内が鉄でできている車は完全な断熱処理は困難です。
何故かというと、結露対策として重要になってくるのが気密をとることですが、車内の断熱をできても隙間なく気密をとることは不可能なので、車体自体で結露対策はできないので、それ以外で結露対策をすることが何よりも重要です。
①換気をしよう!

車本体での結露対策が困難なので、それ以外で一番大事なのは定期的に車内の換気をすることです。
そのためキャンピングカーなどには換気扇が取り付けられていることが多いですが、窓やリアゲートに網戸を付けることで夏場は換気をしながら、虫の侵入を防げます。
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ただ、リアゲートを閉めてしまうと換気ができないので、リアゲートストッパーなどで防犯しながら少し開けておくようにしましょう。
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そのうえで車内に首振りタイプのサーキュレーターなどを付けることで、車内の空気の循環ができるようになるので換気の上では効果的です。
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②湿度を下げよう!

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③水蒸気に気を付ける!

結露を起こさないためには必要なのが、車内でなるべく水蒸気を出さないことです。
しかし、冬場は車内での暖房は温度差から結露が起きやすく、特に煮炊きを車内ですると大量の水蒸気が放出されるので、温度差が激しい冬などはお湯を沸かすのも控えるようにしましょう。
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また、冬の車中泊は寒さも厳しいですが電気毛布があれば快適に就寝できるだけではなく水蒸気の発生もありません。

またガスバーナーにアタッチメントヒーターをつけた上に、ストーブファンを付ければ即席のファンヒーターにもなるので暖かく、換気もできて水蒸気の発生を極力抑えられます。

さらに燃料がパラフィンオイルのアイロンストーブも水蒸気の発生は少なく、暖もとれて調理も可能ですよ。
車中泊では換気・湿度・水蒸気対策が必須!
