これからキャンプを始めてみようかな?
と思っている方、また初心者の方も一緒に考えてみて欲しい事は『それってキャンプに本当に必要?』って事なんです。
それって必要?
実は、この質問…今まで嫁さんから、何回も質問された言葉なんです。
キャンプをされておられる中には、似たような質問を受けた事がきっとあるはずです。
今回は、キャンプを始めるにあたってそのキャンプギア本当に必要なのかを検証していきたいな思います。
何故かと言うと、最近のキャンプブームの影響で自分がキャンプを始めた時以上に、アウトドアメーカー各社から、次から次へと新しいキャンプギアが発売されています。
その度に、買ってみようかな?
と思っちゃったら超危険なシグナルですw
危険なキャンプ沼
それは、底が無い【キャンプ沼】に違いがありません。
まあ、これはキャンプをする人に全てに当てはまる事なんですが、出来ればこれから始める初心者の方には無駄遣いせずに、まずはキャンプを楽しむところからスタートしてほしいと思います。
そして、悩みながら少しずつ買い足すことをおススメします。
そういう理由から、今回は初心者がついつい最初に一気に揃えてしまいそうなキャンプギアを、本当に要るのかを今回は考えていきましょう!
無くても困らないキャンプギア!
バーナー(火器類)
まず最初に、シングルバーナーについてですがハッキリ言って、バーナーは無くてもキャンプは出来ます。
ちなみにキャンプ時に暖かい食べ物を食べずに、最初はお弁当やパン、総菜があれば十分ですし、火をおこす必要はないと思います。
ちなみに購入した食べ物なら食器も不要になります。
どうしても暖かい物が食べたいと思えば、100均の固形燃料でもOKですし、もっとキャンプ感を出したいと思えば、直火可能なキャンプ場でかまどを作って薪を燃やせば良い訳なんです。
ただ、シングルバーナーを持っていれば料理の幅も増えるので、最初に購入すべきキャンプギアかもしれません。
⇩シングルバーナーの記事です⇩
シュラフ(寝袋)
寝袋も、あった方が良いのは間違いないのですが無くても困りません。
キャンプへ行く季節が夏などの暖かい時期なら、自宅で使っているタオルケットなどで十分ですし、厳寒期でなければ毛布があれば大丈夫です。
それよりも寝るところがテント内であれば、寝る場所の下にはフロアマットが無いと背中が痛くて眠れないので、寝床の下に敷く物から購入するのがおススメです。
ちなみにマット購入以外に、コットやハンモックを購入しても快適に眠れますよ。
⇩インフレータブルマットの記事です⇩
タープ(日除け)
テントとセットで購入を検討される事が多いかもしれませんが、確かにあれば便利ではありますが、雨や日差しが強くなければ、無くてもさほど困りません。
それに、お持ちのテントにそもそも前室があったり、キャノピーが付いているのであれば、広くはありませんがタープ替わりにはなります。
それに、タープに関しては初心者にとってはテント設営よりも時間が掛かるものですので、キャンプに慣れてきてから購入でも十分だと思いますし、ツールームテントを購入されたのであれば不要ですよね。
BBQコンロ(焚火台)
キャンプ飯にBBQをと考えたり、焚火台として利用したりで、初心者でも必要と思いがちなのが、BBQコンロです。
そもそも、キャンプ=BBQではないのですが、イメージで買わないといけない物と思っていませんか?
バーナーでも説明した通り、そもそも食べ物持参すれば必要がないですし、焚火をしたいと思うのなら、直火可能のキャンプ場に行きましょう。
ただ、どうしてもBBQがしたいと思うのであれば、テントサイトにかまどがあるキャンプ場を選べば解決しますし、その場合は網だけは100均で購入していけばOKです。
食器類やクッカー
これも、あくまでもキャンプ場にて調理をするのであれば最低限必要ではありますが、基本的にキャンプ場では、お弁当やパン類、総菜などを持参するのであれば、全く不要です。
そして、調理をしなくて良いメリットとしては、生ゴミが出にくいという事です。
どうしても、野菜などの皮や、トレーなどがキャンプ場での調理の際にゴミとして出るのですが、ゴミが持ち帰りのキャンプ場も増えてきていますので、少しでもゴミを減らしたいのなら、キャンプ場での調理を見直しても良いと思います。
ざっと、5つのキャンプギアを紹介しましたが、キャンプには必要と思っていた物が多かったのではないでしょうか?
否定的に考える事で、逆に必須のキャンプギアも見えてきたはずです。
初心者に絶対必要なキャンプギア!
テント
キャンプする際には、どうしても必要で個人的には初心者はツールームテントがおススメですね。
ただ、キャンプ場でレンタルするという選択肢もありますから、最初で今後もキャンプを続けるか不明な時は、レンタルでも良いと思います。
⇩ツールームテントの記事です⇩
マット
これは、テント内の眠る際に下に引くフロアマットの事ですが、マットが無くても代わりに、コット(ベット)があれば十分です。
ようは、テント内でそのまま下に何も敷かずに寝るのは基本的に厳しいと思いますよ。
また、寝るテント(インナーテント)の下にはグランドシート(インナーテントの保護するシート)があった方が良いと思いますが、お持ちのレジャーシートやブルーシートでも代用可能です。
⇩インフレータブルマットの記事です⇩
ランタン
照明ですね。実際スマホのライトで代用するには厳しいと思いますし、照度の低い物なら100均でも購入できますが、出来ればアウトドアメーカーのランタンがあった方が良いです。
理由は、キャンプ場にもよりますが、基本的にキャンプ場はあえて外灯が少なめになっていますし、照明がないと夜は何も出来ないです。
中には、焚火で照明代わりにする事も出来ない訳ではありませんが、初心者には厳しいと思います。
⇩ランタン系の記事です⇩
チェア&テーブル
このセットは、キャンプ場に設置されているところもあって、正直無くても困りませんが、空いているかは不明なので持参するのが無難です。
また、チェア&テーブルが無くても、レジャーシートを敷いてお座敷スタイルでも問題はありませんが、キャンプをゆったり楽しむ場合は安価ですから購入されても良いと思います。
⇩テーブルの記事です⇩
必ず必要な定番キャンプギア!
以上の4点のキャンプギアについては、キャンプをする際には必要で、格安ソロ用で揃えると合計10,000円以下でも揃える事は可能です。
⇩1万円以下の格安ソロキャンプギアの記事です⇩
まずは、必要最低限からキャンプをスタートされて、楽しくて良かったと思えたのなら、少しずつ楽しみながらキャンプギアを揃えていっても良いのではないでしょうか?