2025年2月下旬には夫婦で三連休を取れたことで、以前から遠くてなかなか行く事ができなかったキャンプ場に向かうのに、今回はハイエースで前乗り車中泊をしてみることに…
そのため、今回は三連休の前夜に出発予定ですが、なるべく高速を使わず道の駅 なら歴史芸術文化村で車中泊をしてきましたよ!
道の駅 なら歴史芸術文化村で車中泊しよう!
今回は仕事が終わって帰宅してからすぐに出発という事で、出発当日の朝にはもろもろのキャンプと車中泊の準備を済ませておきます。
普通はキャンプ当日に準備をする方も多いとは思いますが、忘れ物を防ぐために筆者はキャンプや車中泊の場合には、早ければ3~4日前から用意を始めて調理食材なども事前にしている事が多いんですよ。
ひるがの高原 SA (上り )で休憩しよう!
富山の自宅を19時頃に出発してなるべく費用を抑えるために、今回は北陸道を使わずに東海方面から関西方面に向かいますよ。
そして、国道41号線などを利用して清見ICから東海北陸道にのって。ひるがの高原SAエリアに休憩に寄ったのは21時頃で、遠くのスキー場のライトが綺麗にみえます。
また、ここひるがの高原 SA (上り )は標高約860mに位置し、日本一標高の高い場所にあるサービスエリアで豪雪地帯なので目の前の雪は2m近くも積もっていて驚かされれます。
そしてここからは関広見ICで降りて長良川沿いに一般道で南下して、桑名東ICから再度東名阪自動車道に乗りますよ。
道の駅 なら歴史芸術文化村に到着!
東名阪自動車道は亀山ICで降りて、一般道名阪国道を使って道の駅 なら歴史芸術文化村に到着したのは深夜1時頃です。
さすがにほぼ一般道で夫婦で交代しながら自宅を出て6時間、さすがに疲れてこの日は二人でアルコールを飲んでそのまま寝袋に入って横になっちゃいましたよ。
ただ、前夜に奈良まで来ることができたので、キャンプ場に向かう前に観光する時間も確保して本日の車中泊は終了です。
道の駅 なら歴史芸術文化村で車中泊しよう(二日目)
翌朝は6時に起床して、嫁さんは化粧をしている間に寝床の準備を初めていきますが、今日のキャンプは予報通り天気が良さそうです。
ここ道の駅 なら歴史芸術文化村は幹線道路からは少し離れており、建物の新しくてトイレなども綺麗だったので、仮眠をとって車中泊をするには最適でした。
そして、奈良県に深夜に着いたおかげで7時頃道の駅を出発しキャンプ場に向かう前にコンビニで朝食を買って観光に時間が取れます。
橿原神宮に参詣しよう!
道の駅を出発して、朝イチに向かったのは橿原神宮です。
橿原神宮は日本書紀において、日本建国の地と記されており初代天皇の神武天皇がここで即位した場所で今から2685年前なんです。
橿原神宮に到着したのは7時半頃で朝が早いということもあって参拝者は少なく、凛とした空気が漂っています。
特に訪れた2月は建国記念日もあったことから、一度は日本の始まりを感じれる橿原神宮に訪れてみたいとは思っていたので念願かなって良かったです。
神武天皇陵へ行こう!
そして、橿原神宮を参詣した後は隣接する神武天皇陵拝所へ向かいます。
神武天皇陵の無料駐車場に車を停めて散策しているのですが橿原神宮の敷地は大きく草木も多いので、朝の散歩にはもってこいです。
そして、先に進むと神武天皇陵が見えてきて、今から2865年前に九州高千穂の宮から想像を絶する苦難を乗り越え、この地に橿原宮を創建したと思うと感慨深いものがあります。
そして、その時代から126代目が現在の天皇陛下になるのはある意味世界でも類を見ず凄いことだと思います。
飛鳥寺へ行こう!
橿原神宮を後にして、日本でもう一つの始まりの地である飛鳥寺へ向かいます。
飛鳥寺は6世紀末から7世紀初めに、蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院です。
当時の日本は神だけを拝んできたところに、大陸から仏教が伝えられて今でも日本の多くの方が仏教徒になっているのは凄いことです。
また、飛鳥寺は蘇我氏の菩提寺的なものでもあり、645年に大化の改新で中大兄皇子と中臣鎌足などに首を討たれた蘇我入鹿の首塚もひっそりと祀られています。
まるイ 十二番丁店で和歌山ラーメンを食べよう!
古代から大和時代の旧所を巡った後は、今回のキャンプ地である和歌山へ一路向かい、まずはまるイ 十二番丁店で和歌山ラーメンをいただきますよ。
到着したのは11時前で何とか駐車場が少ない、まるイ 十二番丁店に車を停めることができましたよ。
そして、注文するのはもちろんネギがいっぱいの和歌山ラーメンで、さらにお得なラーメンセットをいただきます。
味は濃厚な醤油とんこつベースのスープになっており、少しとろみがあってクセになる味でごはんも進み、スープも全部飲み干して完食しちゃいましたよ。
和歌山城を散策しよう!
和歌山ラーメンでお腹が膨れたあとは、和歌山城を散策しましょう。
和歌山城は紀伊藩の城で、八代将軍吉宗、十四代将軍家茂が徳川将軍家を輩出した白亜の天守閣がそびえた御三家の威容にふさわしい風格を醸し出した城です。
ただ、虎伏山にある城なので当然ながら階段を上っていく必要がありますが、整備もシッカリされているので天守閣まではそこまで辛くはありませんでしたよ。
和歌山城天守閣に登ろう!
山頂付近まで登ると見えてくるのが天守です。
城門をくぐるとハート形に玉石が並べられており、重々しい城にも可愛らしさを感じますね。
そして、城内展示を見学しながら天守最上階からは、遠くの和歌山湾が眺められ、遠くの淡路島や四国も見ることができましたよ。
その後は今回の目玉のキャンプ場へ向かいますが、話も長くなるので続編をお楽しみに!
今回の車中泊費用【道の駅 なら歴史芸術文化村】
2025.2.25~2.26
- 道の駅 なら歴史芸術文化村:無料
- 食材費:362円
- 和歌山ラーメン:1,940円
- ガソリン代:7,544円
- 有料道路:1,910円
合計費用:11,756円
今回は富山からは遠いキャンプ地への前乗りで車中泊を敢行しましたが、そのおかげで時間の余裕ができて観光をすることができてよかったです。