6月に入れば富山県では冬季通行止め区間が解除され、半年ほど行けなかったキャンプ場にも行く事が出来るようになりますよ~♬
~っと、前回のキャンプの時は話しておりましたのを覚えておりますでしょうか?
格安に別世界の有峰湖畔でサバイバル!
富山県といえば、立山山麓が有名ですが、その程近くの有峰地区には有峰林道という、高速道路以外では富山県内唯一の有料道路があるんです。
また、この有峰湖は標高1,000m以上あるために別世界で涼しく、最近暑くなってきた北陸富山ですが、キャンプ中は快適に過ごす事が出来るのが嬉しいですね。
そして、有峰は富山県立自然公園に指定されており、貴重な動植物や手付かずの自然を堪能する事は可能ですので、一人でのんびりしたいソロキャンパーにはおススメのエリアだと思います。
有峰有料林道 亀谷料金所
そして、その有峰林道が6月に通行が解除され、朝の6時から夜の20時まで通行が可能になります。
※それ以外の夜の時間帯はゲートが閉鎖されます。
この亀山ゲート(小見線)を通れば、30分もかからずに有峰湖に行く事が可能です。
昔は山道が酷かったのですが、最近は新トンネルなどの新道が出来ているので案外苦労せず有峰湖に行けるのは助かりますね。
また、この有峰湖に来る事が出来るルートとしては比較的安全な亀谷連絡所以外に…
旧大山町中心部に近い水須連絡所と、岐阜県の神岡~平湯の双六川近くに出る東谷連絡所の3ルートがありますので、観光の事も考えてルートを考えたいですね。
有峰森林文化村 冷タ谷キャンプ場
6月1日開通で連休、我が家からだと1時間弱で行く事もでき、天気も連日晴予想で、来週から梅雨入り予想との…
あらゆる条件を考えれば行かないという選択はありませんね~w
⇩有峰森林文化村 冷タ谷キャンプ場の記事です⇩
今回は、ソロですし荷物も極力減らして8時頃に出発ですが、予定通り9時頃には有峰森林文化村 冷タ谷キャンプ場に到着し、まずはキャンプ場内を散策して設営場所を探します。
林間サイトは木陰で涼しそうですが、傾斜も酷く眺望も良くないので…
やっぱり、眺望を考えるなら湖畔サイトですよね!
受付を巡回にきた管理人にして、早速ロッジにある一輪車を拝借し、湖畔まで300mほどある凸凹の坂道を通り荷物を運びます。
実は、コレが超重労働過ぎますよ。
Σ( ̄□ ̄|||)
重いし、疲れる…
設営で下り道ですから、なるべく荷物を載せて2往復で運べましたが、撤収の事考えれば、今後荷物を減らす事が必須になりそうですね。
薪&炭類、リクライニングローチェア、アイアンラック、焚火台、ペグケースなどを減らせば、荷物量が半分になりそうです…w
湖畔サイトで設営
暑くなりそうなので、テント内に風が入りやすいようにいつもとは違う形状で設営し、完了しますが…
梅雨前なのに、ブヨなどの虫が多過ぎ!
林間サイトは、涼しく虫はいませんでしたが、午前中の湖畔サイトは暖かいので、ブヨが藪から湖畔にたくさん集まってくるんですよね…
( ノД`)シクシク…
そして、今回は夜に星空をiphone11PROで撮影する初の試みの為、子供の運動会や発表会でしか使用せず、ここ数年お蔵入りだったビデオカメラの三脚を持ってきました!
しかし…
そのままでは、スマホは取り付けられず…
100均ダイソーで、スマホスタンド買ってきて脚を外して分解し、三脚のジョイント部分に結合します。
ただ、星空がスマホで撮れるかが、若干不安ですけどね…w
焚き木拾い
設営も完了し、チェアに座ってのんびりしたいのはヤマヤマですが…
生憎、虫が多くゆっくり出来ないのでキャンプ場内を散策し、夜の焚火の準備に取り掛かります。
幸い、有峰のダム湖そばなので、流木も多く10分もかからずに十分な量の薪を確保で出来ました。
また、テントの周りには流木がいっぱい落ちていますので、重い薪を持参する必要はなかったですね。
それでは、薪が確保できたので、次は焚き付けの杉の枯れ葉や、松ぼっくりを探しに、林間サイト内を探して回ります。
ただ、キャンプ場内を歩いて回りますが、標高が高い自然林の為に杉の木自体がなく、松ぼっくりもほとんど落ちておらず、困りましたが…
伐採や、朽ちた白樺がたくさんあり、白樺の木の皮は、杉の枯れ葉同様優秀な焚き付けになります。
これで、夜の焚火の準備が完了!
時計を見たら時間はまだ11時頃ですから、折角ですし有峰湖周辺を車で散策しながら、景色の良いところで昼食を食べたいですね~♬
有峰湖展望台
キャンプ場からは、車で10分も掛からず来れるのが有峰湖展望台で、来る際に通ってきたダムの上の連絡道路も見えますし、有峰湖全体が一望出来ますよ。
有峰ビジターセンター
展望台から2~3分で行ける有峰ビジターセンターは有峰森林文化村の素晴らしい自然や歴史・文化をビデオ映画やパノラマ・パネルなどで紹介しています。
遊歩道案内、キャンプ場の利用等の受付もビジターセンターにて行っていますので、有峰に来たら是非寄ってみて下さいね。
また、ビジターセンター周辺には宿泊できる有峰ハウスがあり、ここの宿泊者だけが有峰地区で唯一入浴が可能です。
※キャンパーも日帰り入浴できたら最高なのに…
そして、向かいの有峰記念館は北陸電力所管の施設で、有峰ダム建設の歴史やダム建設前の住民の暮らし、電気事業などに触れる事が出来ますよ。
中の1階はレストラン・売店で、2階は展示コーナー(有峰ダム建設記録やパネル展示)、3階は団体休憩所(要予約)があり、屋上には展望台も設置してありますよ。
ただ、さすが有料道路を通らないと来ることが不可能な有峰なので、自販機の飲み物は割高ですね。
そして、ビジターセンターを山手に少し上ると…
テニスコートや、無料のバーベキューコーナーが設置されていますので、ファミリーやグループでの利用もオススメですよ。
折立キャンプ場
有峰有料道路で折角きたので薬師岳登山道入り口の折立キャンプ場の下見をしました。
富山県内の車で来る事が可能なキャンプ場の中では、最高の標高1,356mもあるので避暑キャンプには最適で、装備が揃っていればファミリーキャンプにも良さそうすね。
⇩折立キャンプ場の記事です⇩
東西半島遊歩道展望台
また、時間も12時を過ぎてボチボチお腹も減ってきましたので、見晴らしの良い東西半島遊歩道展望台まで、散策して展望台で昼食を取ろうと考えます。
片道800mで20分程の遊歩道ですから、ちょっと散策するにはちょうど良い感じです。
車を停めて、アップダウンの少ない一本道の遊歩道を歩いていきます。
一応、護身用にモーラナイフを携帯していますが、熊の目撃情報も多いのでドキドキでしたね~w
昼食(カレー麺+α)
ようやく、開けた東西半島遊歩道展望台に到着しますが、樹木が伸びすぎて眺望はイマイチですね。
そして、ベンチもあるのでお昼ご飯を食べようと、リュックからカップ麺とバーナーと水を取り出しますが…
アッ!!!
お湯を沸かす、ケトルやシエラカップ忘れた…
( ノД`)シクシク…
ここまで来て食べれず仕舞いで、結局キャンプ場に戻ってから昼食を取りましたよ。
ただ単にカレー麺を食べると芸がないですから、麺を食べ終わった後の残ったスープの中に、自宅で作ってきたチーズにぎりを入れます。
そして、かき混ぜてチーズのとろみが出たところで、パセリを振りかければ即席のカレーチーズリゾットに~♬
シンプルで二度美味しいですし、スープも丁度よく冷めて最後まで飲み切れ、ゴミを少なく出来てオススメですよ。
BUNDOK(バンドック) ソロベース
お腹も膨れましたが、ハプニングもあって時間は15時頃で、バンドックソロベース(軍幕)テントの寝床の用意をし始めます。
フクモトストア
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メッシュのインナーテントの中にインフレータブルマット敷いて、三角形鋭角部分に、着替えや、寝袋などの荷物を置くとインナーテント内がちゃんとした三角形になり、開放感がでますよ。
また、午前中と違い雲と風が多少出てきたおかげで、ブヨなどの虫もおらず心地良いので、1時間弱お昼寝をしましたよ。
自分がキャンプシューズとして使っている、コロンビアの919ミッド2オムニテックが良い具合に休息感を出してくれてます。
シューマートワールド
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⇩コロンビアの919ミッド2オムニテックの記事です⇩
今回は珍しく時間を贅沢に使ったキャンプですが、ここで一旦終了です。
【後編】へつづく~♬
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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