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九州ファミリーキャンプの旅【後編】!津志田河川自然公園!(熊本県)#129

※本ページにはプロモーションが含まれています。

前々日の夕方に自宅の富山を出て、昨日は宮崎観光を楽しみ日本本土最南端の佐多岬まで来た我が家です。

 

ここまで来るのに車で半日以上、走行距離も1,400㎞を超えていますが、本日は鹿児島市内で観光を楽しみましょう。

九州でファミリーキャンプを楽しもう!

昨日は日本本土最南端である佐多岬野営場でキャンプをして、夜明け前に目を覚まします。

 

⇩九州ファミリーキャンプの旅【前編】の記事です⇩

www.a-chancamp.com

そして、天気が悪いですが改めて日本本土最南端の佐多岬に朝焼けを見に行きましょう!

佐多岬で朝焼けを見よう!

佐多岬野営場から車で佐多岬まで来てみますが、想像以上に雲が多いです。

しばらく、東屋で家族でコーヒーを飲みながら待っていますが、天気が悪すぎてとても朝焼けを見れる状態ではありませんね。

鹿児島観光を楽しもう!

仕方ないので、佐多岬野営場に戻ってサッサと撤収を済ませて、途中コンビニで朝食を買って食べながら桜島に向かいますよ。

黒神埋没鳥居は噴火で埋まっている!

桜島で最初に向かったのは黒神埋没鳥居で、いつ桜島が噴火しても良いように駐車場に退避壕があるのは印象的ですね。

黒神埋没鳥居は、1914年1月12日の桜島の大爆発にて黒神一帯は火山灰で埋め尽くされ、高さ3メートルもあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居は笠木だけを残して埋没した光景を残しています。

また、当時の噴火の脅威を後世に伝えるためにそのままの形で現在に至っていますが、改めてみると、噴火の凄まじさが良く分かりますね。

有村溶岩展望所で桜島を間近に感じよう!

南岳の麓、有村地区の大正溶岩原に作られた有村溶岩展望所では、一面に広がる溶岩原と、その上に根を張るクロマツが雄大な景色を作り出しています。

全長約1kmの遊歩道からは、山のみでなく、錦江湾も一望でき、天気がよければ開聞岳まで望むことができますが、やはり天気が悪く見晴らしはいまひとつですね。

また、車での移動が多く運動不足になりがちなのでこういった散策は心地良いです。

桜島自然恐竜公園で遊ぼう!

今日は桜島から鹿児島市内までフェリーで渡る予定ですが、三男が公園で遊びたいと言っていたので、桜島自然恐竜公園で少しだけ遊びます。

道が急勾配で少々驚きましたが、古さを感じる恐竜たちの遊具もあって三男は大喜びしていたのので良かったです。

また、富山では開花前の桜が咲いているどころか少し散り初めでしたよ。

桜島港フェリーで鹿児島へ渡ろう!

公園で遊んだ後は、桜島港フェリーターミナルから鹿児島市内までフェリーに乗って移動しますが、乗船時間は15分ほどなのであっという間です。

車を乗せても安いので、錦江湾をグルっと陸路で回るよりは早いので助かります。

仙巌園から桜島を見よう!

鹿児島市内までフェリーで渡ったあとに向かったのは、島津家別邸の仙巌園です。

フェリー乗り場からは車で10分ほどで、鹿児島市内でも代表的史跡なので歴史好きな方にはおススメです。

仙厳園を散策しよう!

仙巌園は万治元年(1658年)、島津家19代光久によって築かれた別邸です。

錦江湾を池に桜島を築山に見立てた雄大な景観に加え、琉球を通じて中国貿易を行っていた島津家にふさわしく、中国文化の影響がみられることも特徴ですよ。

仙厳園では、ついに雨が降ってきて傘をさしながらの散策でしたが、のんびりと園内を家族で散歩できたのは良かったです。

城山公園から桜島を眺めよう!

仙厳園の後は、車で20分の鹿児島市内を一望できる城山公園に向かいます。

筆者も来るのは2度目ですが、今回は残念ながら天候も悪く桜島は見えません。

本来なら城山展望台からは桜島や錦江湾(鹿児島湾)、鹿児島市街地を一望できるので、観光周遊の定番スポットになっています。

西郷隆盛洞窟は、明治三英傑の西郷隆盛が西南戦争において銃弾に倒れるまでの最期の5日間を過ごしたのがこの洞窟ですが西郷隆盛の苦悩を嫌でも感じてしまいます。

開花亭で黒豚トンカツを食べよう!

鹿児島にきたら絶対に食べたいのが黒豚で、特産品にも指定されている六白黒豚のとんかつを開花亭でいただきます。

鹿児島を代表する銘柄豚は繊維がきめ細かく柔らかくアミノ酸などが多く含まれ、黒豚特有の臭みも無くほのかな甘みがあって美味しいですよ。

維新ふるさと館で幕末の勉強をしよう!

黒豚を食べてお腹がふくれた後は、維新ふるさと館で幕末の勉強をしましょう。

鹿児島市維新ふるさと館では、幕末の薩摩の様子と維新を支えた英雄のエピソードを楽しく勉強できますよ。

長女は押し相撲に挑戦していますが、スコアは伸びませんねw

また、薩摩出身の篤姫の大奥での暮しぶりなども学べるので、幕末好きな方にはおススメですよ。

地下にはメインの「維新体感ホール」があり、ここでは2本のドラマを視聴できて楽しく歴史を学べるので、子供連れにも人気です。

天文館むじゃき本店で「しろくま」を食べよう!

維新ふるさと館で勉強を終えた後は、徒歩で天文館通りまで10分ほど歩きます。

天文館通りには嫁さんが昔から行きたがっていた創業70年以上の天文館むじゃきがあるんです。

白熊はいろんな種類があり、サイズもレギュラーとベビーがありますが、嫁さんと三男はレギュラーで次男は食べずに他はベビーサイズの白熊をいただきます。

自家製のミルクと蜜、たくさんのフルーツが織り成すフレッシュな口当たりは今まで食べていた白熊と別物でフワッと口の中で溶けて、3月で食べ切れないかと思いましたがあまりの美味しさで家族全員ペロリと平らげちゃいました。

津志田河川自然公園に行こう!

鹿児島観光を楽しんだ後は北上し、本日は熊本県の津志田河川自然公園で無料キャンプ予定です。

津志田河川自然公園は無料キャンプ場ではありますが、事前に予約を済ませてあります。

ただ、雨が酷く到着すると辺り一面水浸しですが、テントを張っている方達もいます。

そこで、自分もカッパを着て設営を始めようとすると家族全員がキャンプをしたくないと言い出し、仕方がなく予定を大幅に変更して富山までの帰路に着きましたよ。

天気が悪い日はホテルに泊まろう!

天候悪化の為急遽予定を変更して自宅富山に帰る事になりましたが、せっかく九州まで来ているのは勿体ないので、ネットで当日素泊まりできる場所を探します。

その時に運よく見つけたのは A.T. ホテル博多で、家族6人で泊まって1万円以下の格安で速攻で予約を入れて一気に博多まで進みます。

場所も都市高速環状線の半道橋ICからのアクセスも良く、フロントでチェックインを済ませます。

ホテル民泊はキャンプの代わりに最適!

チェックインを済ませ部屋に行くとダブルベッドの寝室が2部屋あり、布団も完備されているのでテントに比べれば家族6人では十分です。

そして、ホテルというよりもマンションの一室を借りるような民泊ですが、家具家電食器類などもあり、キャンプ場で泊まるよりも快適ですね!

各自、シャワーを浴びている間に本日キャンプで作る予定だったカレーを作っていきますよ。

予報通りの夜からの雨で心配しておりましたが、都市部に近いと民泊はアリだなと実感しながら本日のキャンプは終了です。

朝食をすき家で済ませよう!

翌朝の早朝にはチェックアウトを済ませ、ホテル近くのすき家で朝食です。

食べるのは、まぜのっけ朝食ですが栄養のバランスも良く朝食には最適です。

太宰府天満宮で学業成就をお願いしよう!

食後に向かったのは太宰府天満宮です。

博多からなので、福岡都市高速で30分なので近いですね。

大宰府天満宮は天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠しせい・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。

そのため、中三の長女が受験時期なので、今回は学業成就のお守りを買うために来たかったんですよ。

9時前に本殿に到着すると、8時半より大宰府天満宮では朝拝(朝のお祓い)をおこなっており、大祓詞をいただいて途中から参加します。

そして、学業成就守りを買った後、桜枝餅をいただきますができたてなので、熱々で美味しかったですよ。

関門海峡を楽しもう!

大宰府を後にして向かうのは本州なので関門海峡を渡ります。

 

今回の九州キャンプは日程的に2泊が限度の強硬軍だったので、もう少しゆっくりしたかったのが残念です。

関門トンネルで歩いて九州に渡ろう!

高速で関門海峡を渡った後は、下関で降りて関門プラザから歩いて九州に渡りますよ。

関門トンネルは車が通る車道と、人や自転車が通れる人道があります。

エレベーターで地下に降りて渡る訳ですが、人は無料で自転車や原付は20円を料金箱に入れる仕組みになっています。

関門トンネルは約1㎞ほどの海底トンネルですが、ちょうど県境の表示もあるので、貴重な体験を楽しめますね。

壇之浦古戦場で紙芝居を見よう!

そして下関と言えば、源氏と平家の最終決戦の壇ノ浦古戦場がありますが、関門プラザの目の前なのでセットで楽しめます。

観光協会の方が壇ノ浦合戦の様子と臨場感あふれる紙芝居は楽しめ、我が家の子供達もじっくり見入ってましたよ。

八十斤長州砲を撃とう!

また、関門海峡は幕末の長州とイギリスが争った下関戦争の舞台なので八十斤長州砲がズラッと並んでいますよ。

そして、お金を入れると3発の空砲がなるみたいなのでやってみましょう。

想像よりは音は小さいですが、一応煙までちゃんと出るのにはビックリです。

東龍軒下関店で豚骨ラーメンを食べよう!

関門海峡で観光した後は、九州で食べれなかった豚骨ラーメンを頂くのに、東龍軒下関店に寄りますよ。

本来なら、博多で食べたかったですが予定を変更したので、九州ではありませんが博多豚骨ラーメンをいただきます。

豚骨ラーメンを食べるの久し振りであまりの美味しさに替え玉まで注文し大満足でした。


食後は、一路富山まで長時間走り、21時頃には富山に到着し「かつや」でカツ丼を食べて22時には自宅に到着し今回の九州ファミリーキャンプの旅は終了です。

キャンプ費用【A.T. ホテル博多】 

2022.3.31~4.1

  • A.T. ホテル博多:7,320円
  • 観光費:7,580円
  • 食材費:2,145円
  • 外食費:19,647円
  • 交通費:36,500円
  • 土産代:4,838円

合計:78,030

 

九州キャンプ総合計

二泊四日の合計

50,508円+78,030円=128,538円

合計:128,538円

 

今回の九州ファミリーキャンプの旅で一番費用が掛かったのは、ガソリン代と高速などの交通費で、総費用の半分以上を占めていますが、家族6人でこの金額ならリーズナブルですね!