昨今のキャンプブームにより、各社から心躍るような素敵なキャンプギアがたくさん発売されているんです。
自分がキャンプを始めた10年程前から見れば、多種多様で各特徴を持ったキャンプギアギアが増えて個人的には嬉しい限りです。
ただ、多種多様のキャンプギアが出て来ると実際どうなの?と思われる事も多いと思いますので、コチラのコーナーでは我が家で使用しているキャンプギアのレビューをまとめていきます!
そんな中、今回紹介するのは…
ユニフレーム ツインバーナー US-1900
キャンプデビューしてから、シングルバーナーとカセットコンロの2台体制で我が家は調理してきたのですが、内心ずっとツーバーナーには憧れがありました。
⇩シングルバーナーの記事です⇩
そして、我が家のキャンプも毎年の恒例になりつつあり、ちょうど5年目あたりに満を持して購入したのを覚えております。
やはり、ファミリーキャンプといったら、ツーバーナーで調理をしながら横でカッティングができればカッコいいですもんね~♬
あくまでも単純な理由だけで、テントなどの主要ギア以外では高額のユニフレーム ツインバーナー US-1900を買っちゃった訳です。
Ⅰ.基本仕様
もちろんツーバーナーコンロに関しては、主要アウトドアメーカーからも販売されていますが、購入した点はコストパフォーマンスが高いガス缶であるCB缶仕様という事がポイントでした。
⇩CB缶専用ツーバーナーコンロの記事です⇩
その上で、CB缶の欠点であるガス出力低下に繋がるドロップダウンを、標準搭載しているブースターでカバー出来るのが他社のツーバーナーには無い特色です。
その他には、五徳形状がどういった調理器具にもマッチするのもオススメな理由です。
Ⅱ.価格
メーカー希望小売価格:¥22,500(税込)
ニッチ・リッチ・キャッチ
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価格に関しては定価が¥22,500(税込)ですが、実際の販売価格はスノーピーク製品と同じくユニフレーム製品も値崩れしない為、定価販売がメインになっているので実店舗でもネットのどちらで購入しても大した差はないですね。
ちなみに過去の消費増税で価格は上がっていますが、性能と耐久性も兼ね備えている事から、ユニフレームでもロングセラー製品になっており、お持ちのユーザーも多いように思います。
Ⅲ.オプション製品
ランタンという事もありオプション製品はありませんが、使い方によっては必要照度が異なるため、GENTOS製の他のLEDランタンを紹介します。
US-1900 収納ケース
US-1900専用の収納ケースになるため全てすっぽりと収納する事ができます。
eSPORTS PayPayモール店
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キャンプ バッグ LTトート M
ツインバーナーにピッタリのゆとりの幅で、焚き火テーブルも合わせて収納可能出来る為、US-1900 収納ケースよりもコチラの方が使い勝手的にはおススメに感じます。
eSPORTS PayPayモール店
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また、軽く強靭な600デニールポリエステルを使用し、内側には汚れに強いPVCをラミネート処理をしてあります。。
ユニフレーム プレミアムガス( 3本 )
UNIFLAMEのガス燃焼機器はすべてに使用でき、寒冷地でも快調に燃焼するプレミアムガスの3本セットです。
ウィンズ
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ユニフレーム レギュラーガス(3本)
UNIFLAMEのガス燃焼機器はすべてに使用でき、専用という安心感のあるレギュラーガスの3本セットになります。
Victoria L-Breath PayPayモール店
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キッチンスタンドII
簡単組み立ての調理スタンドで、熱に強くキズが目立たないエンボス加工のステンレス材を天板に使用しており、ツインバーナー US-1900の専用キッチンスタンドとしてしようできます。
sotosotodays
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以上が、専用オプションとして存在しておりますが、ユニフレーム商品の為それなりの価格帯ですので、我が家では結局のところ格安CB缶や格安キッチンスタンドを利用しています。
ニチネン 「マイボンベL 」3本パック
1本あたり100円前後で、どこでも購入できますが寒さには弱いので注意が必要です。
ホームセンターアント
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アルパインデザイン キッチンテーブル
我が家で使用しているのは、ユニフレームのキッチンスタンドIIの半値以下で買えるアルパインデザインキッチンテーブルです。
スポーツオーソリティ PayPayモール店
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しかも、付属のテーブル用バックに、そのままツインバーナーUS-1900を入れる事ができますよ~♬
我が家の場合、メインのバーナーなどはユニフレームの質実剛健な製品を選び、その他のオプションパーツに関しては、格安の代替品を利用していますが、使う分には全くもって問題はありません。
勿論、専用品として造られている製品の方が安心感や安定感もありますが、ブランドで固めるよりはコスパも考えながら自分よりのコーディネートを楽しむのもキャンプの面白味だと思いますよ。
Ⅳ.レビュー
我が家の場合は元々ファミリーキャンプがメインだったので、バーナーが二つある事で料理の幅も広がり助かりますし、五徳形状からシングルバーナーよりも調理中の安定感があるのは嬉しいですね。
また、汚れが落ちやすいステンレス製のバーナーで、耐荷重も考えられているので、燻製器やダッチオーブンなどの調理器も問題なく使えるのは凄いです!
そして、ガスボンベセット個所にはガス調理の熱がCB缶に直接伝わる事で、CB缶の欠点であるドロップダウンからくるガスの出力低下を抑える銅製ブースターが標準搭載されています。


また出力に関しても、MAX3,900kcal/hの高火力を発揮するバーナーで火力調整も容易で、とろ火も得意ですから燻製の温度調節もしやすいですよ。


取り外し可能なフタは、大型の鍋をしようする時などにも便利。サイドには低い風防が付いているので、ユニフレームダッチオーブンなどを効率よく安全に使用できます。


汁受けは汚れに強く衛生的なステンレス製。前方傾斜で汚れが手前側に集まるので拭き取りもラクラクでき、ゴトクは強度と使いやすさを追求したゴトクデザインです。
そして、約3.9kgという脅威の軽量化を実現し、移動時に便利なハンドルは引き出し式なので使わない時はコンパクトに収納できますが、正直いうとコンパクトと言い難いほどキャンプギアの中では大きいスペースが必要になります。
ですから、ファミリーキャンプやキャンプ時に気合を入れた料理をされたい方には向いていますが、家族数が少なかったり、ソロキャンプがメインの方にはおススメできません。
特に調理だけだったらシングルバーナーでも十分にですし、コンパクト収納も可能ですから、車の積載も含めて検討した方が良いと思います。
メリット
・コスパの良いCB缶専用のツーバーナーである
・ドロップダウンを防ぐブースター標準搭載
・大きなモデルチェンジしていないロングセラー製品
・大火力も弱火も調整可能
・五徳下部に傾斜があり掃除が容易
・五徳形状が特殊で多様な調理器具が使用可能
・同時調理可能
・輻射熱対策もされておりダッチオーブンも使用可能
・風防もされており、大きい鍋の場合は蓋を取り外し可能
デメリット
・大きいため重量もあり持ち運びに難あり
・単体でも使用可能だがキッチンテーブルがないと不便
・バーナーにしては価格が高い
・コンパクト収納ができない
・ファミリーキャンプ向け製品
総合評価
価格・・・・・★★★☆☆
耐久性・・・・★★★★★
デザイン・・・★★★★☆
希少性・・・・★★★☆☆
携帯性・・・・★☆☆☆☆
使い易さ・・・★★★★★
関連商品・・・★★★☆☆
ツーバーナーとしては安くはありませんが、清掃もしやすく耐久性も高く、デザインもステンレス色なのでシンプルデザインです。
また、ツーバーナーといえばユニフレームのUS-1900が最適と名高いので、アウトドアショップでもネットでも入手しやすい製品です。
ただ携帯性に関しては、ツーバーナーの特性上コンパクトとは程遠く、それなりの重さがありますが、五徳形状やブースター標準搭載といった他のツーバーナーにはない特徴があるので、満足できる逸品だと思います。
関連商品としては、純正の収納袋やキッチンテーブルもありますが、代替品でも問題なく使えますので予算と相談するのがよいでしょう。
以上でユニフレーム ツインバーナー US-1900の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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