キャンプの夜の彩りに欠かせないのは暗闇を煌々と照らすランタンで、炎から発せられる灯りは心を落ち着かせてくれますね。
近年ではLEDランタンの台頭もありますが、入手しやすいCB缶が使えるユニフレームのフォールディングガスランタンなら、コスパも良くてキャンプ初心者にもおススメですよ。
- ユニフレーム(UNIFLAME)フォールディングガスランタン UL-X
- ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」:総合評価37点/50点満点
ユニフレーム(UNIFLAME)フォールディングガスランタン UL-X
ユニフレームはユニークな炎(フレーム)を創造するという理念のもと、1985年に生まれた日本のアウトドアメーカーで、日本の風土・文化を背景にしたアウトドアスタイルを作り続けています。
自然への畏敬を古くからの伝統しているこの国で、アウトドアの楽しさを引き出す炎を絶えず燃やし続け、長い間にわたって使っていただけるように設計・製造しているメーカーなので安心して利用できますね。
LEDランタンを多用している我が家においては、唯一のガスランタンでバーナーと一緒のCB缶専用なので燃料を統一出来るのも有難いです。
⇩ガスランタンの記事です⇩
LEDランタンに比べ光量も強く、メインランタンとしては最適で我が家のファミリーキャンプの際に、家族を明るく包んでくれています。
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X【基本仕様】
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X【仕様】
- サイズ:使用時 約135×120×355mm 収納時:約135×120×210mm
- 材質:ヘッドカバーヘッドカバー・フレーム・ハンドル【ステンレス鋼】本体ケース【アルミニウム】
- 重量:約1.4kg
- 最大照度:プレミアムガス240W相当、レギュラーガス210W相当
※照度測定値=1m
- 燃焼時間:プレミアムガス約4時間、レギュラーガス約5時間
※燃焼時間は火力調整により変わります。
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X【特徴】
UNIFLAME(ユニフレーム)フォールディングガスランタン UL-Xは、LEDとは違った味わいのある光でサイト全体を照らし、カセットボンベという手軽な燃料を用い、ブースターを標準搭載する事で低燃費と高照度を両立されています。
フタはワンタッチオープン式で、自動点火では着火しにくい低温時にも、ライターで直接着火できて、高強度設計のアルミボディでタフ&スリムになっています。
カセットボンベは切り欠け部を合わせたりする必要はなく、押し込むだけの簡単取付で、パワーブースター搭載する事で燃焼部分(発光体)の熱をガスカートリッジに伝え出力ダウンを防止します。
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」【価格】
メーカー希望小売価格:¥13,500(税込)
sotosotodays
|
定価は13,500円ですが、ユニフレーム製品はディスカウントされる事がほぼ無いので、ポイントが大目にもらえるネットサイトやアウトドアショップで購入するのがおススメですね。
ただ、最近では毎年フォールディングガスランタン UL-Xの色違いが限定カラーで販売されているので、欲しいカラーがあれば迷わず購入するのがおススメです。
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」【レビュー】
それでは、ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」 クリアを使用してみて気付いた事をまとめていきます。
【ポイント1】持ち運び便利!
商品名の通りフォールディング出来るガスランタンになっており、半分サイズになりコンパクトで持ち運びも便利なので、ソロキャンプでもおススメです。
【ポイント2】虫除けに使える!
LEDランタンは光の波長から虫がよりにくいですが、ガスランタンは虫を寄せるので離れたところに吊るして虫除けにもなります。
【ポイント3】コスパが良い!
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」の燃料であるCB缶は入手しやすくコスパも良いので、ガソリンランタンに比べると経済的です。
【ポイント4】ブースター内蔵で冬でも使える!
ガスランタンだと寒い時期にドロップダウンでが使えないように思われますが、ガス缶を温めるブースターも内蔵しているので、一度点いてしまえば消える心配はありません。
【ポイント5】高光度で明るい!
一台でサイト全体を照らせる最大240Wの照度があるので、ファミリーキャンプのメインランタンとして最適です。
【ポイント6】年によって限定色が販売される!
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」は年によって限定カラーが発売されており、2018年カーキグリーン、2019年ベージュ、2020年:燕三条研磨、2021年ホワイトと、自分の好きなカラーがあれば早めに購入がおススメです。
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」【オプション品】
UNIFLAME(ユニフレーム)フォールディングガスランタンUL-Xはオプション品もありますがいくつかありますので、2020年、2021年と限定品も合せて紹介しますね。
ユニフレーム フォールディング ガスランタン UL-X ホワイト
2021年限定カラーなのがユニフレームフォールディングガスランタンUL-X ホワイトになります。
Heimat berg
|
性能は変わりませんが、ホワイト色のガスランタンなら比較的にカラーコーディネイトがしやすいので有難いですね。
UL-G専用マントル(3枚入)
UL-X・UL-G・UL-S・UL-100・UL-1400シリーズ対応しており、共用のスペアマントルになります。
アウトドアーズ・コンパスYahoo!店
|
マントルは燃焼後は灰の状態ですので振動により崩れやすく、必ず予備のマントルを常備する必要があります。
リフレクターホヤ(UL-X UL-G共用)
フォールディングガスランタン UL-X用のリフレクターホヤで、ランタンの光を片側に集中させて明るさを向上でき約125%の照度アップ効果が得られます。
ヒマラヤ PayPayモール店
|
UL-Xキャリングケース カーキグリーン
フォールディングガスランタン UL-X専用のフタの裏にメッシュポケット付きのキャリングケースになります。
sotosotodays
|
大切なランタンを守るウレタンフォーム内蔵の収納ケースになっています。
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X【メリット&デメリット】
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」 を実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- CB(カセットガス)が使えコスパが良い
- CB(カセットガス)の為燃料入手が容易
- CB(カセットガス)なので燃料の統一可能
- コンパクト収納可能
- スタイリッシュなデザイン
- 光量の調節がしやすい
- 持ち運びしやすい
- カラーバリエーションがある
- サイトから離れて使えば虫除けになる
- 明るいのでメインランタンとして十分使える
デメリット
- CB缶専用のガスランタンでは高め
- マントルを丁寧に使う必要がある
- ホヤがガラスなので慎重な持ち運びが必要
- 着火させるのが案外難しい
- 燃料がガスなのでテント内での使用はリスクがある
ユニフレーム「フォールディングガスランタン UL-X」:総合評価37点/50点満点
- コスパ・・・・・★★★☆☆
- 安全性・・・・・★★★☆☆
- メンテナンス性・★★★★☆
- 耐久性・・・・・★★★★☆
- 独創性・・・・・★★★★☆
- デザイン性・・・★★★★☆
- 希少性・・・・・★★★★☆
- 携帯性・・・・・★★★★☆
- 利便性・・・・・★★★★☆
- 汎用性・・・・・★★★☆☆
価格はLEDランタンに比べれば高いですが、ガソリンランタンよりは安くCB缶を使えコスパは良好で、ガスで火を灯すので多少の危険性はありますが、メンテナンスはホヤを拭くくらいで手間がかかりません。
ガラス部分のホヤがあるので乱暴に扱うのはNGですが、独特なフォールディングスタイルと、質実剛健なユニフレームらしいデザインに仕上がっています。
また、近年はLEDランタンが主流なのでユーザーも少なく、持ち運びもコンパクトになるので便利で、虫除けに使ったりと使い分ける事ができ、照度も高いのでいざというときにあると便利なランタンです。
以上でUNIFLAME(ユニフレーム)フォールディングガスランタン UL-Xの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。