梅雨時期の雨キャンプもいいですが、遠征先での雨は色んな点で時間がかかり、筆者としてはこの時期増えるのが車中泊です。
今回の夫婦での連休は天候が悪いので、前から予定した通り車中泊の旅で道の駅「美ヶ原高原」に前乗りです。
道の駅 美ヶ原高原で車中泊をしよう!
今回の車中泊に関しては、少しでも車内が広い方が良いので50系エスティマのセカンドシートを外し、サードシートは床下に格納してマットを敷いていつでも寝れるようにして出発します。
また、今回の最終的な目的地は群馬県の草津温泉なので、2日も車内で寝る事になるので車内での快適性は必要ですね。
安房トンネルを抜けて松本に向かおう!
ただ出発したのは仕事が終わり、家の事や子供の事を片付けてからなので、自宅を出たのが21時頃です。
なるべく、高速代の節約も兼ねて安房トンネルを抜けて一路松本方面に車を走らせます。
松本市街地を抜けた後は、アザレアラインで美ヶ原へ深夜に山を駆け上っていきますが
、ビックリするのが二ホンジカです。
それも、一頭や二棟ではなくて、山を登っている間に二十頭くらいに遭遇したので、真っ暗な山道では驚いてしまいますね。
道の駅 美ヶ原高原に到着!
そして、道の駅 美ヶ原高原に到着したのは深夜0時半頃で、一緒にきている嫁さんは車内で爆睡中です。
道の駅 美ヶ原高原へは、過去にも度々訪れておりトレッキングなども楽しんだりしていますが。
また深夜に来るのは初めてですが、駐車場からも夜景が奇麗に見渡せしばらくは雨も降りそうではないですね。
ただ、道の駅 美ヶ原高原は日本で一番標高の高い場所にあり、標高は2,000mほどもあるので外気温は14℃と寒いくらいなので、夏でも涼しく快適に車中泊ができそうです。
寝る前に晩酌をしよう!
今回は夜に仮眠を取るだけですが、せっかくなので今年初めての車中泊を楽しむために、ランタンを灯しますが結構いい雰囲気です。
そして、寝酒にビールで夫婦で乾杯をしてポテチをいただきますが、時間は深夜1時を回っているので早めに眠りましょう。
実際、エスティマ50系のセカンド&サードシートがないと奥行きは2m以上確保できるので、アルミコンテナやクーラーボックスを置いてもかなりのスペースを確保できて、172cmの筆者でも問題なく足を伸ばして眠れて最高です。
という事で、今回は1時半頃に夫婦で横になり本日の車中泊は終了です。
道の駅 美ヶ原高原(二日目)
前日は寝るのが遅かった事もあり、ちょっと朝寝坊をして5時頃に起き始めます。
道の駅 美ヶ原高原から雲海を眺めよう!
車外にでると、当然のように寒いですが駐車場かも雲海が眺めれます。
今日はこの後は、群馬の富岡まで行く予定なので、あまりのんびりできませんがついつい時間を忘れて雲海を眺めてしまいますね。
トルティーヤを食べよう!
嫁さんが化粧をしている間に筆者は朝食の準備をはじめ、エスティマの車内でも簡単に作る事ができるトルティーヤを作っていきますよ。
自宅の冷蔵庫にはいつも業務スーパーの冷凍トルティーヤがあるので、ベビーリーフと自家製サラダチキンにサルサソースとマヨネーズをかければ超簡単で美味しいですよ。
そして、後片付けを済ませ、子供達への朝の定時連絡を済ませて目的地に向かって出発しましょう。
めんたいパーク群馬で工場見学しよう!
道の駅 美ヶ原高原を7時頃に出発して、かねふくのめんたいパーク群馬に到着したのがオープン開始時間の9時半です。
福岡の明太子で有名なかねふくの工場が海もない群馬県にある事自体驚きますが、たまたま観光地を調べていたら出てきたのでせっかくなので工場見学をしてきます。
また、中に入ると直販所もあり、奥にはフードコートもありますよ。
めんたいパーク つぶつぶランドに入ろう!
ここでは予約無しで工場見学が可能で、明太子出荷までの流れなども勉強できるので、子供連れでも楽しめそうです。
また、奥へ進むと工場の生産ラインの見学もできるので、明太子が食べたくなってきちゃいます。
明太子のジャンボおにぎりを食べよう!
朝食にトルティーヤをしっかり食べていましたが、明太子を見ていたらお腹も空いてきてこんなときに嬉しいのがフードコートです。
ここでは作りたての明太子が食べれるようになっており、ジャンボおにぎりをいただきましたが、中にはたくさんの明太子がぎっしり入っており、明太子好きには堪りませんね。
こんにゃくパークで工場見学をしよう!
めいたいパークでジャンボおにぎりを食べた後は車で10分の、こんにゃくパークへ向かいます。
群馬県はこんにゃく芋生産が日本国内で95%もあり、ここではこんにゃくの歴史や出荷までの流れを勉強できます。
そのため、中に入ったらまず予約無しで大丈夫なので、総合受付で入場手続きを済ませましょう。
その際にパンフレットと、見学後のこんにゃくバイキング無料チケットがもらえます。
工場見学ルートに入ろう!
総合受付から二階に上がると工場見学ルートのゲートが出てくるので、そのまま中へ入っていきます。
ちょうど小学生くらいの社会見学もやっていたらしく騒々しかったですが、中には工程説明のパネルなどもありこんにゃくがどういう工程でできるのかを学ぶことができます。
ただ、驚いたのがほとんどオートメーション化されており、機械は動いているのですが工場の人の数は少ないです。
パネルをみると、製造から梱包までの全ての工程をオートメーションで行っているらしいので、人件費を削減できるようになっているんですね。
無料バイキングをいただこう!
工場内でこんにゃくの出荷までの流れを勉強した後は、お待ちかねのバイキングの時間です。
食堂で順番に並んで、食べたい物を自由に取っていけるスタイルになっていますが、これ全てこんにゃくなのが驚きです。
しかも、食べてみるとこんにゃくとは分からない食感のものもあり、ダイエット中の筆者にはヘルシーで有難かったです。
また、バイキング時間は20分限定なのであくまでも無料の試食コーナーなので、ガッツいて食べるのはよくなさそうですねw
おぎの屋 峠の釜めしを買おう!
11時半頃にはこんにゃくパークを出て、軽井沢へ向かう途中に夕食用に駅弁で有名な峠の釜めしを購入していきますよ。
寄ったのは国道254号線沿いにある、峠の釜めし本舗おぎのや 冨岡トレーラーハウス店で手軽に購入ができて、陶器に入っているので少々重たいですが、今回はイエティのクーラーボックスをあえて持ってきているので安心です。
軽井沢・プリンスショッピングプラザでショッピング!
峠の釜めしを購入した後は、群馬県から長野県に戻って、嫁さんのリクエストにあった軽井沢・プリンスショッピングプラザでショッピングです。
今までも数回軽井沢のアウトレットには訪れていますが、今回は後の予定もあるので目当てのショップだけ見て回ります。
ただ、それでもあっという間に2時間ほど過ぎてショッピングは終了し、嫁さんは少々残念そうです。
そして、この後は軽井沢から草津温泉に向かいますので、後編も是非ご覧下さい。
今回の車中泊費用【道の駅 美ヶ原高原】
2024.7.9~7.10
- 道の駅 美ヶ原高原:無料
- 有料道路:400円
- ジャンボおにぎり:800円
- 峠の釜めし:2,600円
合計費用:3,000円
今回の車中泊はメインの草津温泉の前乗りですが、時間に余裕ができるのと高速料金を削減できてリーズナブルに楽しめて良かったです。