ワークマンの防水仕様のウェアなどは、よくテレビなどで紹介されていますね。
特に天候の変わり易いアウトドアやキャンプにおいては防水性能は必要不可欠です。
ワークマンから完全防水デニム発売! ?
ワークマンの完全防水デニムについては、以前テレビでは紹介されていましたが、先日ワークマンに行くと見慣れない商品がありました。
商品名は4D防水STRETCHデニムパンツです。
コレはもしかしたら例の…?
超撥水を超える完全防水デニムでは?と思い、販売促進のポップも何も無かったですが買っちゃいました。
⇩完全防水デニムの記事です⇩
4D防水STRETCHデニムパンツ
自分が買ったのはLサイズで、ワークマンの店舗では試着してみるとピッタシで伸縮性もありますが、これ以上太るとダイエットしないといけないかもしれません。
金額は、税込み3,900円でカラーはインディゴネイビーとインディゴブルーの2色で、デニムらしい色合いです。
4D防水STRETCHデニムパンツ【素材】
また、生地の表面は…
- 綿・・・・・・・・56%
- ポリエステル・・・23%
- レーヨン・・・・・20%
- ポリウレタン・・・1%
になっており。
裏面はポリウレタンラミネートがされており…
- ナイロン・・・・・100%
になっており。ウエストゴム部分には…
- ポリエステル・・・88%
- ポリウレタン・・・12%
の配合になっております。
また、FieldCore【フィールドコア】らしい、防水×伸縮×4D(立体構造)になっており、履き心地も非常に良いですが、裏側がポリウレタンラミネートは肌に擦れると多少違和感を感じます。
特に、汗のかく夏場の発汗時にどうなるかは気になりますね。

4D防水STRETCHデニムパンツ【防水性】
防水性については、従来の超撥水加工ではなく、完全に水を通さないストレッチデニムパンツなっています。
また、水を通さないから雨の日も晴れの日も全天候に対応しており、ワーク、タウン、バイク、フィッシング、アウトドアなどのあらゆるシーンを選ばずに着用可能なのが嬉しいです。
ある意味、『ALL WEATHER パンツ』という新しいコンセプトで創り出された4D防水ストレッチパンツといっても過言ではありません。
そして、防水性能に関しては、耐水圧10,000㎜で、透湿性5,000g/㎡になっております。
一応、参考程度に耐水圧のレベル説明すると…
◆300mm・・・小雨に耐えられる
◆2,000mm・・・中雨に耐えられる
◆10,000mm・・・大雨に耐えられる
◆20,000mm・・・嵐に耐えられる
大雨にも十分耐えれるレベルであることが分かりますね。
4D防水STRETCHデニムパンツ【透湿性】
透湿性とは、衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を生地が外に出す度合いのことで、
具体的には、24時間に何グラムの水分を外に出すのか、ということを数値で表しています。
そして、何故この透湿性が重要かというと、雨・風などの外気はきちんとシャットアウトしつつ、内側の水蒸気は外に出すことで衣類内部が蒸れないことになります。
また、4D防水STRETCHデニムパンツの透湿性は5,000ℊ/㎡になっているので…
◆大人の安静時で1時間あたり:約50g(24時間で約1,200g)
◆軽い運動で1時間あたり:約500g(24時間で約12,000g)
◆ランニングなどの激しい運動で1時間あたり:約1,000g(24時間で約24,000g)
運動などをせずに、普通に生活する分には特に蒸れたりしない事が分かりますね。
4D防水STRETCHデニムパンツ【7つの特徴】
※裏生地の画像ですが、生地の継ぎ目に防水テープが施されています。
特徴に関しては、7点あり…
防水3層構造
肌に触れる裏生地は、肌触りの良いトリコット生地を採用し、縫製部分の裏側に水の侵入を防ぐ防水テープを貼っています。
シークレットポケット
右もも部のシークレットポケットは雨の日も安心の防水テープが付いています。
4Dカット
立体裁断により少し丸みを帯びたデザインになっており、日本人に多いO脚の人でも体にピッタリフィットします。
ウエストゴム
腰部ウエストゴムでベルトを使用せずとも心地よいフィット感を得られます。
防水ブラケット
前立て左右で繋がっている水が入りにくい防水ブラケットを採用しています。
リベット・タックボタン
ゴムコーティングで傷つけにくい素材を使用しています。(インディゴネイビーのみ)
Dカン
右サイドにはあると便利なDカンを標準採用
4D防水STRETCHデニムパンツ【実際の使用感】
実際、4D防水STRETCHデニムパンツを履いて、お風呂場へ…w
そして、今回は実際シャワーをかけてみたTwitter動画をご覧ください。
今月発売ワークマンの完全防水デニムの防水性能を試してみたけど、表面は濡れるのに中は濡れないのが、不思議な感覚⁉️
— え〜ちゃん (@9y7C5YzGvGdp8jN) 2020年2月17日
4D防水ストレッチデニムパンツ凄いかも😄 pic.twitter.com/Zr4IymEM9u
今月発売ワークマンの完全防水デニムの防水性能を試してみたけど…
— え〜ちゃん (@9y7C5YzGvGdp8jN) 2020年2月17日
4D防水ストレッチデニムパンツ凄いかも😄
コレでも中は濡れないとか、ビックリ…‼️ pic.twitter.com/GUTJ2Olvfy
実際、シャワーをかけてみた感想は、超撥水生地と違いデニム生地表面は、色が変わったいるように普通に濡れます!!
エエッ!!?
濡れるの…?
Σ( ̄□ ̄|||)
と、ある程度の撥水性があるのかと思っていましたが、表面は濡れますが、中にというか裏側に浸透してこない3重構造になっています。
ようは…
- (表面)デニム生地
- (中生地)PUラミネート
- (裏生地)トリコット生地
3重構造になっているので、表面のデニム生地は濡れるけど、裏側は全然濡れないといった不思議な感覚です。
わかりやすくいえば、雨合羽の上にデニムをきている感じですかね。
そして、耐水圧に関してはコチラのTwitter動画をご覧ください。
今月発売ワークマンの完全防水デニムの防水性能を試してみたけど…
— え〜ちゃん (@9y7C5YzGvGdp8jN) 2020年2月17日
4D防水ストレッチデニムパンツ凄いかも😄
完全防水は伊達じゃない…‼️ pic.twitter.com/qG3woWOwBQ
実際、深さ約15cmほどのグラスに水を入れて、太モモ部を上から抑え込んでみましたが、全く浸透する事が無かったので、流石に耐水圧性能は凄いと言わざる得ないですね。
4D防水STRETCHデニムパンツ【注意事項】
- 着用時、摩擦などにより他の衣類や、バック、ベルト、靴、ソファーなどに色移りする場合があります。
- 汗や雨で濡れた状態での着用時は、更に色落ちしやすくなりますので、他の物との接触には注意が必要です。
- 浸け置き洗い、乾燥機の使用はNG
- 綿素材をしようしており、洗濯後に縮む場合がありますので陰干し推奨です。
- 洗濯の繰り返しにより、防水テープが劣化し防水機能が損なわれる場合があります。
ワークマ完全防水ジーンズのまとめ
キャッチコピーの『驚くほど水を防ぐ、防水デニムパンツ』というように、非常に優れた防水性能があるデニムパンツだと思います。
しかし、デニム生地の表面上が濡れて滴る事などから、実生活においては微妙に思いますが、屋外での急な雨の際にも濡れずに済むという事は画期的な商品だと思います。
また、個人的には瞬間的に雨を防ぐ超撥水デニムはアウトドアやキャンプにオススメで、今回の防水デニムに関してはバイクや屋外作業などの、常時雨に当たる使い方が高性能の耐水圧が重要になるはずです。