キャンパーの目線に立って、富山県内在住だからこそ図々しく富山県内の各キャンプ場を評価していくコーナーです!
今回は
福光里山野営場
の基本情報からです。
Ⅰ.基本情報
富山県南西部に位置する南砺市は、四季折々の豊かな自然に恵まれ、日本の原風景と、古き良き日本の伝統文化が今に色濃く残っている場所でレクリエーションが楽しめます。
南砺市福光町中心部から車で20分ほどの福光里山野営場ではキャンプ以外に、さまざまスポーツや農業体型もできるますよ。
Ⅱ.設備類
ただ格安のキャンプ場(野営場)のため仕方ないのですが炊事場の設備も最低限ですし、実際利用する人がいるのか、いささか疑問点が残ります。
一応、炊事場横にはかまどもありますが、最近の使用感が感じられませんね。
トイレに関しては個別のトイレ棟が無かったので、管理棟内部にトイレがある事が推察されますが、コロナの影響で5/31までは閉館になっていたために、写真を撮る事が出来ませんでした。
一応、管理棟内部なので、水洗トイレで清掃も行き届いているとは思われます。
また、格安キャンプ場でゴミ処理の事が書いてなかったので、基本ゴミは持ち帰りましょう!
Ⅲ.アクセス
立地については南砺市福光町中心部から車で20分、東海北陸道の城端SAからも15分程で行く事が可能ですから、決してアクセスは悪くありませんが、周りには何もありませんから、キャンプ場へ向かう前に買い出しは必須になります。
標高が264mの山あいのキャンプ場ですが、そこまで標高も高くないので夏場の利用は避けた方が無難です。
一般的に快適に利用出来る期間は5~6月、10~11月だと思います。
Ⅳ.場内ロケーション
テントが張れるエリアは、地図で見るとこの辺り炊事棟周辺になっていますが、そんなに広いエリアではないです。
そして、大部分は里山を活かしたレクリエーション農園になっているのが分かりますね。
ですから、テントを張るスペースはあまりなくテントサイズにもよりますが、10張り前後が限界のように思われます。
また、隣接する里山体育館には、スポーツ施設としてグランドやテニスコート、射撃場や公園もあるので、そちらを優先にしたキャンプスタイルが良いかもしれないですね。
Ⅴ.周辺状況
福光温泉
キャンプ場から、5分程でいけるの福光温泉は大浴場の天井の一部がガラス張りになっており、天気のいい日には日光がさんさんと降り注ぎます。
また、キャンプ場周辺は何もないのでキャンプ場に寄る前に福光市街地もしくは城端市街地で買い出しをして、設営後に近場の温泉に入りに行くのがおススメです。
棟方志功記念館愛染苑
車で20分の福光市街地には棟方志功記念館愛染苑があり、棟方作品を見られるほか、アトリエを兼ねていた旧居を実際に入って見学することができ、民藝館と、説明パネルが展示してある棟方志功資料館の計4つの施設をご覧いただけます。
城端別院 善徳寺
車で15分の城端別院善徳寺は町並みが昔の風情と現代の建築がうまく融合しており、その中にあって善徳寺は重みのある禅の心が伝わる寺で、本堂は宝暦9(1759)年に上棟し再建され、約250年間1 度も火災で焼失することなく現存しています。
相倉合掌造り集落
車で30分ほどの距離には世界遺産の相倉合掌造り集落に行く事が可能で、同じ五箇山の菅沼集落より山の高い位置にあり、集落や資料館自体も整備されており観光地化されているので観光にはおススメです。
総合評価
コスパ・・・・・★★★★☆
アクセス・・・・★★★☆☆
ロケーション・・★☆☆☆☆
設備・・・・・・★★☆☆☆
観光・・・・・・★★☆☆☆
南砺市の旧福光町に位置するキャンプ場で市街地からも遠く、この周辺に有名観光地が無いうえ、わざわざここでキャンプをする理由が見当たりませんね。
逆を言えば、南砺市内にはもっと魅力のある格安&無料キャンプがたくさんあり過ぎるゆえに、こういった評価にならざるを得ないです。
とりあえず、誰もいない完全ソロキャンプがしたい方だったら、まだ良いかもしれないと思います。
以上で、福光里山野営場の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。
※記事の内容については投稿時の状況ですので、実際利用される際には再度、各自で確認されますようお願い致します。
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
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