昨今のキャンプブームにより、各社から心躍るような素敵なキャンプギアがたくさん発売されているんです。
自分がキャンプを始めた10年程前から見れば、多種多様で各特徴を持ったキャンプギアギアが増えて個人的には嬉しい限りです。
ただ、多種多様のキャンプギアが出て来ると実際どうなの?と思われる事も多いと思いますので、コチラのコーナーでは我が家で使用しているキャンプギアのレビューをまとめていきます!
そんな中、今回紹介するのは…
IGNIO(イグニオ)IG リクライニング機能付きローチェア
我が家のキャンプ歴は10年以上なのですが…
自分がソロキャンプをするようになって2年、そして完全ソロキャンプを始めたのは今年からなんで半年ほどなんですよ。
そう考えれば、ソロキャンプに関してはほとんど初心者レベルなんです…w
⇩初めての完全ソロキャンプの記事です⇩
そんな中、自分がソロキャンを始めるにあたって購入したのは、バンドックのソロベースというパップテント(軍幕)だったんですが…
天井高さは110cmしかないんです!
という事は、一般的な椅子(座面高さ)の高さは40cmの場合だったら、座高70cm以上あったら頭がテント天井にあたるんですよ…w
エエッ!?
Σ( ̄□ ̄|||)
座高70cmは、かなり低身長じゃないとキツイ…w
という事で、座面高さが25cm以下のチェアが必要で、このイグニオ リクライニング機能付きローチェアに行き付いた訳なんです。
Ⅰ.基本仕様
そもそも、IGNIO(イグニオ)は、アルペングループのスポーツ用品系プライベートブランドで、ご存じの方も多いですよね。
どちらかと言えば、アルペングループのアウトドアブランドはサウスフィールドですが、IGNIO(イグニオ)からもアウトドアチェアが出ている事は知りませんでした。
ただ、自分が選んだ理由は、座面高さ、耐荷重、ミリタリー色の3点と、安さですね!
仕様
◇リクライニング機能付き、折りたたみローチェア
素材:構造部材/スチール アーム/ブナ材 張材/ポリエステル
耐荷重:80kg
使用時サイズ:630×790×630mm 座面高さ250mm
収納時サイズ:630×120×690mm
座面長・幅:420mm
重量:3700g
実質、耐荷重80kgは少々心配でしたが、70kg台なら大丈夫でしたし、一番心配していた座面高さ25cmは、リクライニング機能を使わなくても丁度よい高さにでしたよ。
ただ、座面が低い分立ち上がる時が若干シンドイですが…w
Ⅱ.価格
メーカー希望小売価格:3,700円(税別)
アルペン PayPayモール店
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定価に関しては3,700円でリクライニング機能付きローチェアが買えるのであれば、安いように感じます。
また、テントが軍幕のパップテントの場合は、ミリタリー感がピッタリ合うカラーですよね。
そして、特に今回ローチェアを購入するにあたって気を付けた事は、チェアの脚がバースタイルという事です。
一般的な4本脚だと、脚に荷重かかかってしまいチェア下のシート類が破損する恐れがありましたが、その場合は必然的にリクライニングチェアになっちゃうんですよね…
Ⅲ.オススメ類似商品
そして、リクライニングスタイルのローチェアも各社販売しているので、簡単に紹介しますね。
ハイランダー リクライニングローチェア
ナチュラムのプライベートブランドのハイランダーはコスパでも有名で、ネックピローが標準なのが良いですし、座面高さも20cmになっています。
ナチュラム アウトドア専門店
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キャプテンスタッグ エクスギア ロースタイル リクライニングチェア
座面高さが18.5cmのキャプテンスタッグ エクスギアシリーズのリクライニング機能を有したロースタイルチェアで、よりリラックスした座り心地を体感できますよ。
フィッシングマックス
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ロゴス グランベーシック ハイバック囲炉裏チェア
座面高さ25cmの3段階のリクライニング機能搭載のローチェアタイプで囲炉裏を囲むように、リラックスしてゆとりを与えてくれるロータイプのチェアになっています。
アイネット PayPayモール店
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各社から色々とローチェアは販売されていますが、どれも耐荷重は80kgになっており、構造的なシステムもほぼ一緒です。
ですから、気に入るデザインや座面高さ、そしてカラーで選んでも良いと思いますよ。
Ⅳ.レビュー
このチェアの良い点は、まさにリクライニング機能が付いている点ですね。
特にリクライニングでゆっくりしながら、アルコールを飲むのは最高ですね~♬
また、作りもシンプルなのでコツさえ掴めば簡単にリクライニング調整もできますよ。
そして、折りたためば持ち運びは便利ではありますが、最近流行りのコンパクトチェアと違って思ったより小さくならないです。
それでも、車を使ったソロキャンプなら十分持っていけるサイズではありますが、座面高さが25cmでも立ち上がるのは結構大変かもしれないですね。
ですから、ソロキャンプを始めてからと自分自身の軽量化を進めている次第です…w
メリット
- リクライニングが可能
- 折り畳み収納可能
- 脚がバータイプで安定感がある
- 手頃な価格
- 組立簡単
- 座面が低くくテント高さを気にしない
デメリット
- 結構重い
- 折り畳みは出来るが積載時に場所をとる
- 類似品は多過ぎる
- 座面が低くて座ったり立ち上がるのがシンドイ
- フレーム接合点に荷重がかかりやすい
- 耐荷重80kgは低い
総合評価
価格・・・・・★★★☆☆
耐久性・・・・★★☆☆☆
デザイン・・・★★★★☆
希少性・・・・★★★★☆
携帯性・・・・★★☆☆☆
使い易さ・・・★★★☆☆
価格はリクライニングが出来るチェアの割に安いですが、構造的に接合部に負担がかかりやすい形状の為、乱暴に座るのは辞めた方が良いように感じます。
ただ、デザイン性や色合いは良く個人的には合わせやすいカーキ色で、最近ではリクライニングでもローチェアを使用している人は少なめのような気がしますね。
そして、折りたたんで小さくはなりますが、そこまでコンパクトにならず重さもあるので携帯性は良くありませんが、簡単に組み立て出来るので使いやすいローチェアだと思いますよ。
以上でIGNIO(イグニオ)IG リクライニング機能付きローチェアの評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。