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【レビュー】SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310を使ってみた!

※本ページにはプロモーションが含まれています。

ミニマムキャンパーや登山をする人にとって重要になってくるのは重量ですが、ガスバーナーなどはガスも入れるとそれなりのサイズで重量も重めだったりします。

 

そんなとき、SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310なら、サイズも小さく超軽量なので荷物を減らしたい方にもおススメですよ。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターSOD-310

SOTO(新富士)とは?

新富士バーナーは1978年に愛知県蒲郡市形原町で工業用バーナーの製造会社として設立され、設立当初は配管工事等に使用するプロパンバーナー、そして雑草処理に使用する草焼灯油バーナー等を主な製品として製造・販売していました。

 

その後、アウトドア製品の製造.販売が50%を占めるようになった現在でもこれらの工業用バーナーは当社事業の大きな柱となっている会社です。

 

また、1990年に販売を開始した「ポケトーチ」の開発にて、強力な噴炎は耐風性にも優れている点からアウトドア市場での需要に目を向けて立ち上げたのが「SOTO」アウトドアブランドになっています。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター【仕様】

  • 製品サイズ(WxDxH)

幅90×奥行117×高さ100mm(使用時)

幅47×奥行51×高さ88mm(収納時)

幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時)

※ゴトクの取り付け位置により若干異なります。

幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時)

  • 重量:60g(ゴトクを外した状態) / 67g(バーナー+3本ゴトク) / 7g(3本ゴトクの)
  • 材質:バーナー・ゴトク・器具栓つまみ:ステンレス、点火スイッチ:樹脂
  • 原産国:日本
  • 保証書:有
  • 発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)

※気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出

  • 使用時間:約1.5時間(SOD-725Tを使用した場合)

※気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出

  • 付属品:3本ゴトク・専用収納ケース

※4本ゴトク(フォーフレックス)別売

SOTO マイクロレギュレーターストーブウインドマスター【特徴】

SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310は、独自のバーナーヘッド構造とマイクロレギュレーター機構を融合した風にも寒さにも耐えるストーブです。

 

優れた耐風性を備えたストーブが加わり、風防を使うことなく、風の強い場所で使用してもバーナーの炎が流れにくく短時間で水を沸騰させることが可能です。

 

また、寒さにも強く外気温が20℃であっても-5℃であっても変わらない2,800kcal/hの火力を発揮するので、冬場や高山でも安心して利用できます。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター【価格】

メーカー希望小売価格:¥8,965円(税込)

SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターの定価は8,965円と高めですが、SOTO製品は目立った安売りはないのでポイント還元などを考慮しながら購入するのがおススメです。

 

また、アウトドアショップなどでは、セールでの購入が可能な場合もあるので、探してみるのもおススメですよ。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター【レビュー】

それでは、SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310を使用してみて気付いた事をまとめていきます。

【ポイント1】風に強く火力調整がしやすい!

マイクロレギュレーターストーブウインドマスターは、名の通り風に強く風防いらずで、調整ツマミも大きくて使いやすく火力調整がしやすいので、色んな料理を焦げずに作る事ができます。

【ポイント2】67gと超軽量!

SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310の重量はゴトクを含めても67gと超軽量でコンパクトなので、軽装を望む登山者にも好まれています。

【ポイント3】火力低下が起きにくい!

SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310は、新開発のマイクロレギュレーター搭載しており、外気温が低い雪中キャンプでも安定した火力を実現できます。

【ポイント4】ゴトク分解型でコンパクトに!

SOTO(新富士)マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310は、分解のできる三つ型のゴトクを採用しているのでコンパクト収納が可能で、取り付け取り外しもしやすいですよ。

【ポイント5】点火スイッチが付いている!

登山用のガスバーナーとしては、軽量化のために点火スイッチがないバーナーも多いですが、マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310なら着火も容易なので、別にライターなどを持っていく必要がありません。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター【オプション製品】

SOTO(新富士)からは様々なオプション製品やバーナーも販売されているのでご紹介します。

SOTO ウインドマスター専用4本ゴトク フォーフレックス SOD-460

ウインドマスター SOD-310で調理しやすくするためにウインドマスター専用の大型4本ゴトクになっており、調理を重視した使い方やグループでの使用におススメです。

SOTO アミカス SOD−320

SOTO アミカス SOD−320は、サイズ、重量、火力と、トータルバランスに優れたコンパクトストーブに仕上がっています。

SOTO レギュレーターストーブ ST-340

SOTO レギュレーターストーブ ST-340は、火力も3.3kW(2,800kcal/h)へアップされ点火アシストレバーを標準装備しており、低温の外気により火力低下を起こしやすいCB缶の弱点を、マイクロレギュレーターが解消できます。

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター【メリット&デメリット】

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターSOD-310を実際に使ってみてメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット
  • シンプルなデザイン!
  • レギュレーション搭載で寒くても使える!
  • コンパクト収納可能で持ち運び便利!
  • 67gと超軽量!
  • 風にも強く風防が不要!
  • 点火スイッチが付いている
  • ツマミが大きく火力調整が容易!
  • クッカーなどに入れる事ができる!
デメリット
  • 水平な場所でしか使えない!
  • 3本ゴトクは安定性が低め!
  • OG缶なのでコスパは低め!
  • 大きいクッカーは収まりが悪い!

総合評価 41点/50点満点

コスパ・・・・・★★☆☆☆

安全性・・・・・★★★★★

メンテナンス性・★★★★★

耐久性・・・・・★★★★★

独創性・・・・・★★★★☆

デザイン性・・・★★★★☆

希少性・・・・・★★★☆☆

携帯性・・・・・★★★★★

利便性・・・・・★★★★☆

汎用性・・・・・★★★★☆

 

SOTO製で風にも強いので価格は安くはないですが、点火スイッチがあり調整ツマミも大きいので安全に使え、ゴトクも分解できることからメンテナンス性も優秀です。

 

また、ゴトクを外す事ができる男心をくすぐるギミックとシンプルなデザイン性もあり、高山でのキャンプは登山者にも愛用されているストーブといえます。

 

そして、コンパクトで持ち運びしやすく、省スペースでも使える事から利便性もよく、登山からキャンプまで幅広く使える汎用性の高いバーナーです。

 

以上でSOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターSOD-310の評価を終了しますが、あくまでも個人的な主観で評価しておりますので、記事の訂正などについてのご意見はご容赦いただけますようお願い申し上げます。