クリスマスキャンプといいながら、昨日の12月25日はチキンやケーキも食べず、富士山を見てカレーを食べた質素な普通のキャンプでした。
初めてのクリスマスキャンプという事で致し方ありませんが、寒さ対策が万全という事が分かったので、来年は改めてチャレンジしてみようと思います。
ベースキャンプ地を作り観光も楽しもう!
今回泊まった静岡清水森林公園 黒川キャンプ場には連泊予定で、昨日も観光を楽しみましたが、ベースキャンプ地を作っての連泊は観光をするには最適です。
⇩前編の記事です⇩
静岡清水森林公園 黒川キャンプ場(二日目)
昨日は早目に就寝したので、早朝5時頃に目が覚めてトイレに起きますが、寝袋から出ると年末ですし寒いですね。
一瞬、氷点下かと思いましたが、気温は放射冷却の影響もあっても2~3℃あり、以前の氷点下キャンプに比べ大した事がなくて安心しましたよ。
とはいっても寒く、テント内で灯油ストーブとガスストーブを点けると暖かくて二度寝してしまいそうですね。
朝食にホットサンドを食べよう!
テント内の室温も16~17℃近くになり、家族が起きはじめる7時頃には快適なテント内で我が家の定番朝食のホットサンドです。
食後は嫁さんが後片付けをしている間に、子供達とキャンプ場内をゆっくり散策し連泊キャンプの有難みを実感できますね。
本来の一泊二日のキャンプの場合は、ここから撤収が始まるのでのんびりできませんから連泊最高です。
静岡清水森林公園 黒川キャンプ場はどんなところ?
我が家のサイトは炊事棟やトイレからも近いA-16サイトを予約していたので、比較的ライフラインが近くて便利でしたが、他の利用者も少なく少々淋しいですね。
まあ、この時期に人が多いのは一部の有名キャンプ場だけですよね。
本来なら近くに温泉もあり、のんびり温泉気分といきたかったのですが、残念な事に年末の定期メンテナンスで入れなかったのが悔やまれます。
そして、トイレは老朽化は感じますが、清掃はそれなりにされており気持ちよく利用できましたよ。
静岡清水森林公園 黒川キャンプ場を散策!
そして、静岡清水森林公園 黒川キャンプ場内の吊り橋を渡って散策を開始です。
対岸は竹林公苑になっており、趣のある遊歩道は雰囲気を感じさせてくれますね。
曇り空でしたが、紅葉シーズンの晴れたときにはもう一度ゆっくりと来てみたいなと思えるキャンプ場でした。
そして、自分は行きませんでしたが、この先には滝もあって子供達は行ってみて良かったと言っていました。
久能山東照宮へ行こう!
キャンプ場近隣を散策している間に、嫁さんの化粧も終わったので、今日は静岡市内の観光をしていきますよ。
まず向かったのが徳川家康の遺体が西に向けて納められている久能山東照宮です。
何故?西に向けられているのかというと、外様が多い西日本には大阪の残党や、遠くスペイン&ポルトガルの列強もあり、西からの攻められないようにとの事です。
久能山東照宮で登山?
ただ、この久能山東照宮は山の頂上にあって、山の下から上がるには1159段の石段を登らないといけないんです。
山頂が遠く、春キャンプの香川県の琴平宮(こんぴらさん)を彷彿させますね。
⇩四国キャンプの記事です⇩
つづら折りの石段を一歩一歩踏みしめて上がっていきます。
完全に修行の石段にしかみえませんねw
子供達は、軽々と登っていきましたが…
40代の夫婦にとっては、かなりしんどく特に足が悪い嫁さんはキツそうですが、駿河湾を一望できて天気が良ければ最高ですね。
久能山東照宮に参拝しよう!
ようやく、到着して参拝しましょう。
しかし、更に徳川家康の霊廟まで40段登る必要があります。
ここまで来たら根性で登れば東照大権現(徳川家康)神廟まで、すぐですよ。
久能山東照宮の奉納品?
そして、ここでビックリした奉納品の数々で、しかも静岡といえばバンダイのプラモデル発祥の地で、まさかのガンプラが奉納されています。
徳川家康の所縁の久能山東照宮という事もあり、武者ガンダムの比率が高めなのが良いですね。
漁協直営どんぶりハウスでシラス丼を食べよう!
久能山での山登りでお腹も減ったので、この後は静岡市の用宗漁業に向かいますよ。
ここの漁協直営店どんぶりハウスでは生しらす丼が格安でたっぷり食べれます。
ただ、残念な事にこの日はシラス漁に出ておらず、仕方がないので釜揚げしらす丼をたっぷりいただきますよ。
ちなみに量が分かりにくいのですが、新鮮なシラスが山盛りに盛られ、御飯は大盛の場合は味噌汁セットで800円なので安いですね。
これが、生しらすでも同額なので、後日また生しらすを食べにきたいです。
駿府城公園へ行こう!
お腹も膨れて次に向かったのは、旧今川館でもあった駿府城公園です。
訪問当時は、今川時代、家康時代の発掘調査中で、今後の大発見がないか楽しみです。
また、晩年駿府で大御所として権威をふるい鷹狩り途中で倒れたからか、晩年の家康像が印象的ですが、ついに雨が降ってきたので予定通り次の観光地に向かいます。
ちびまる子ちゃんランドへ行こう!
向かった先は静岡と言えば家康も有名ではありますが、それ以上に人気なのが、国民的アニメの『ちびまる子ちゃん』ですよね。
残念ながら53歳の若さで亡くなった、作者さくらももこさんの故郷という事でちびまる子ちゃんランドへ向かいます。
ここ、ちびまる子ちゃんランドは入場前に無料撮影できるブースも多く、お土産売り場もあるので、ちびまる子ちゃんファンにはオススメです。
ちなみに、高3長男、中2次男は、さすがに興味がなく別行動です。
キッズランドで遊ぼう!
三男はちびまる子ちゃんランドよりも、そばにあったキッズランドで遊びたいというので、嫁さんと長女と別れ三男を面倒見ながら遊ぶ事になります。
県外まで来てこんなところで遊ぶとは思いませんでしたが、外は雨なのでこういうノンビリしたキャンプも良いもんですね。
それに、三男は楽しそうに遊んでいましたし、ここで疲れてくれれば夜もグッスリ眠れそうです。
あおい温泉 草薙の湯で温泉に入ろう!
たっぷり遊んだ後は、昨日も行った、あおい温泉草薙の湯に温泉に入りに行きます。
他にも温泉はいくつかあるんですが、価格も安く結局二日連続で利用してしまいましたよ。
やよい軒 静岡吉川店
温泉後は雨も降っていたのでキャンプ場で夕食を作るのを止め、やよい軒で夕食を済ませ、翌朝の朝食の買い出しをしてキャンプ場に戻りました。
過去10年間のキャンプで、初めて夕食を外食にしましたが入浴からの外食って、めちゃくちゃ楽なのにビックリです。
邪道かもしれませんが、便利過ぎてクセになりそうですね。
テントの中で遊ぼう!
キャンプ場に戻った頃には、予定通り大変手がかかる三男が爆睡していたのと、時間が19時前という事もあり、残った子供達はトランプに夢中です。
キャンプ場に戻ってから、1時間ほど灯油ストーブを着けたら、外は冷たい雨が降っていますがテント内は20℃あり、長男は暑いらしく半袖短パン状態です。
冬キャンプは一般的には寒いの何故やるの?と言われる事が多いのですが、シッカリとした冬装備があれば、自宅と同じように快適に生活出来ることが改めて分かったのは大きな収穫です。
また、初めてのTC素材のテントで雨が不安でしたが、多少屋根面に雨が滲む程度で雨粒が落ちる事もありませんでしたが、翌日乾かしての片付けが面倒そうです。
明日はクリスマスキャンプ最終日で帰らないといけず、チェックアウトが10時なので早めに休んで本日のキャンプは終了です。
キャンプ費用【静岡市清水森林公園 黒川キャンプ場】
- キャンプ場利用料:無料
- あおい温泉 草薙の湯:大人700円×4+小人350円×2=3,500円
- 食材費:1,000円
総合計:4,500円
この他に外食、観光費で10,000円ほどでしたがファミリーキャンプとしては十分に安いですね。
それでは、最終編は次回に続きます~w
⇩後編の記事です⇩